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らむの備忘録

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2007年1月15日(月) 16:48

CentOSで「4台はい〜る Kit USB」を使ってみる

「4台はい〜る Kit USB」とは、novac社が発売している、『内蔵用ハードディスクドライブ(以下HDD)を外付けとして使え、しかも4台までHDDを搭載可能』という商品。
「HDDが足りないよ〜」という方にオススメ。
ちなみにこれ、HDD4台をあたかも1台のように使用できる(1台300GBのHDD4台なら、300x4=1,200GB=1.2TB)という機能もありますが、1台HDDが壊れるとすべて台無し(信頼性がガタ落ち)だし、怖いのでこれは使いません。

今回は、これにとりあえず1台だけHDDを搭載して、Linuxサーバのバックアップメディアとして使うことにします。
※Linuxはサポート外です。メーカが動作を保障しているのは、Windows/MacOSXのみ

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2006年11月1日(水) 16:08

CentOS4でMP3再生環境を整備する

わかんない方にはたのしくもないし、役立ちもしませんのであしからず。

Linuxをメインで使ってたら、必ず感じると思います。
マルチメディアは弱いなぁと。
今回はMP3再生環境を整備し、仕事を快適にできるようにしようと思います。

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2006年10月11日(水) 21:08

Windows-Mac-Linuxファイル共有サーバをつくる

事前に、SambaNetatalkのインストールが必要です。

■目標
@全ユーザが読み書きできるフォルダShareをつくる
A各ユーザのみが書き込みできるフォルダをつくる(読み込みは全員)
BWindowsからでもMac(9及びX)からでも同じユーザID及び権限でアクセスできるようにする

■方法(多分間違ってるところある。とりあえず動くレベル。)
□CentOS上の設定
サーバ上の任意の場所に全ユーザアクセス用ディレクトリをつくる
su
mkdir /home/share


アクセス権を777に設定

chmod 777 /home/share


共有に使用するユーザをつくる
これをユーザの数だけ気合でやる
・ここではコンソールからはログインしないユーザを作成した
・パスワードは、Netatalkでのログインに使用される

/usr/sbin/useradd ユーザ名 -s /sbin/nologin
passwd ユーザ名

さっきつくったユーザのディレクトリのパーミッションを755にする
※アクセスできるように
(今回はファイルサーバのみの運用で、同じシステム内に他のユーザがいないことを想定してるのでコレ。ほんとは700とすべき。他に何かいい方法があれば教えてください。)


□Sambaの設定
先ほど作成したユーザをSambaでログインするユーザにする

smbpasswd -a ユーザ名
(パスワードを聞かれるのでsambaでアクセスするためのパスワードを入力・passwdと同じのにする)


/etc/samba/smb.confを開き、以下のようにする

vi /etc/samba/smb.conf

# 全体の設定
[global]
# Windows側の文字コード
dos charset = CP932
# Linux側の文字コード
display charset = UTF-8
workgroup = ワークグループ名
server string = サーバ名
# プライベートネットワークからのみ許可
hosts allow = 192.168.1., 127.
# Netatalkによる隠しファイルを見えないようにする
veto files = /Temporary Items/Network Trash Folder/TheVolumeSettingsFolder/

# 共有フォルダの設定
[share]
comment = All User shared Directories
path = /home/share
read only = No
create mask = 0777
directory mask = 0777
force user = root
force group = root
guest ok = Yes
guest only = Yes

# 各ユーザ用フォルダの設定
[ユーザ名]
comment = "ユーザ用フォルダ"
path = /home/ユーザ名
read only = No
directory mask = 0744
guest ok = Yes


設定はこれでOK
これで、Sambaからは@Aを満たすフォルダができました。

Netatalkは明日書きます。

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2006年9月25日(月) 15:24

CentOSでAppleTalkServerを動かしてみる

Sambaに引き続きMacのファイル共有プロトコルであるAppleTalkのサーバを導入します。
これにより、MacとWindows(及びLinux)でファイルの共有、相互乗り入れを実現できます。

・netatalk
AppleTalkサーバとして知られているのがnetatalkです。
Sambaみたいなもんです(たぶん。)

・入手
公式で入手できるものは、日本語の扱いが怪しいそうです。
その場合はソースコードにパッチを適用するのですが、今回は適用済みのRPMパッケージを利用します。
Netatalk&Samba RPM配布所から、netatalk及び、openslpのSPRMをダウンロードします。
できたら、/usr/src/redhat/SRPMS/などに置き、rpmbuildでリビルドし、バイナリRPMをつくります。
※openslpからですヨ
できたら、rpm -Uvhなどとして通常のRPMとしてインストールすればOK
途中パッケージが足りん!と怒られたら必要に応じてyumでインストールしてください。

・設定
上記のRPMからインストールした場合、設定ファイルは/etc/atalk/に置かれます。
ソースからインストールした場合は、/etc/netatalk/や、/usr/local/etc/netatalk/になるようです。

afpd.confに以下を追記
- -uamlist uams_clrtxt.so,uams_dhx.so -savepassword -maccodepage MAC_JAPANESE -unixcodepage UTF8


netatalk.confを編集
atalkdデーモンを使うと、AppleTalkで動作し、セレクタからアクセスできますが、動作がやたら遅いそうなので、ここでは利用しません。(かわりにTCPで動作させます。そっちのが高速。)
ATALKD_RUN=yes
↓変更
ATALKD_RUN=no

適切な文字コードを指定します
ATALK_MAC_CHARSET='MAC_ROMAN'
ATALK_UNIX_CHARSET='LOCALE'
↓変更
ATALK_MAC_CHARSET='MAC_JAPANESE'
ATALK_UNIX_CHARSET='UTF8


atalkd.conf
ネットワークデバイスが複数ある場合は明示的に指定します。
eth1

AppleVolumes.default
末尾で共有ディレクトリを指定する
デフォルトの~はログインユーザのホームディレクトリということ。
ここでは、/dataとした。
※適切なパーミッションに設定してちょ
/data "Data Folder"

・ユーザの作成
/usr/sbin/useradd ユーザ名
passwd ユーザ名

・システム起動
/etc/init.d/atalk start

・ファイヤーウォール
iptablesをつかっているなら、ポートを開けておく
-A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --dport 548 -j ACCEPT
-A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 548 -j ACCEPT

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2006年9月25日(月) 15:10

CentOSでSambaServerを動かしてみる

LinuxでWindowsとファイルを共有するためにSambaを導入しました。

ここが参考になります
はじめての自宅サーバー構築 〜 Fedora/CentOS 〜

この通りしても「ネットワークパスが見つからない」といわれる場合は、CentOS側のファイアーウォールのせいかも。

ファイヤーウォールの設定は、
/etc/sysconfig/iptabeles
で行います。

#Samba関連のポートを開放
#以下を追記
-A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --dport 137 -j ACCEPT
-A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --dport 138 -j ACCEPT
-A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 139 -j ACCEPT
#SWAT(ブラウザでSambaの設定ができるツール)を使うなら901も開ける
-A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 901 -j ACCEPT

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