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取材記事内をタグ「寺」で検索した結果,213件の記事が見つかりました。

二上山 両山寺(美咲町)

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高野山真言宗準別格本山両山寺
 当、両山寺は、人皇四十三代元明天皇の御宇和銅七年(714)開祖泰澄法師が観音の霊夢により草創されし霊刹で御本尊は、正観世音菩薩にして尊像は天竺毘首羯摩の作なり。山は二峯併立し恰かも金胎両部を表示し、一岳両峯真に天地自然の妙容なり、故に山を二上山と呼び、寺を両山寺と号す。開山の砌りは、真言、天台の二道場にして二十有余坊の僧坊、七堂伽藍を有し近国の名刹として頗る聞こえしがいつしか天台宗衰え真言一宗となり、現在は本坊一寺となり他は字名として残るにとどまり栄枯盛衰の跡を物語るにすぎない。養老年中(717~723)唐土の不空三蔵当山の本尊を加持し、国家安泰を志願し五智尊像を五重塔に納められるが、永禄八年(1565)尼子氏と毛利氏の奸戈により堂塔伽藍を焼失せり。此の時、本尊正観世音菩薩天野ヶ原に飛行士光明を放ちて赫々たるを朱雀天皇の御苗流僧正良尊大和尚直に尊像を守護し奉って、再び此の地に堂宇を建立し本尊を安置す今の本尊即ち是れなり。
なお、元禄元年(1688)十一月朔日、当国の大守長成公より万代不易の寄附顕然たり。而して当山、其境幽遽にして頂嶺の遠望は両眼象山恰かも平地の如く一度山頂に立てば雄大の気自ら迫り無二の霊場と言う可きである。また当山の鎮守護法善神は、仏法擁護、伽藍安全の守護神で、建治元年(1275)七月僧定乗護法の詑宣を得て、毎年陽暦八月十四日祭式(県指定重要無形民俗文化財)を修め天下泰平、万民快楽の祈念を行っている。 合掌(文:境内の案内板より)

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青木山 常念院 極楽寺(鏡野町)

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鏡野八景 極楽寺とその周辺 
 青木山極楽寺の開基は、奈良朝の高僧、越智神融禅師と伝えられ、和銅年間に、この地に千手観音の像を安置して「極楽寺」と名づけられた。今から千二百年前の昔である。
 往時は、雌雄巌の下から五百七十坊の寺が甍をならべ、多くの僧侶が勧勤読経して繁栄を誇ったと伝えられているが、現在はその面影を偲ぶことができない。
 足利氏の末期、毛利の軍勢が入国するにあたり、寺は兵火にかかって焼失したという。
 慶長年中、本尊鎮守等が修理され、再建された常念院が現在の極楽寺となっている。

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第80回 美作国万灯会

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 2019年6月29日(土)津山市小田中の本源寺に於いて「第80回 美作国万灯会」が美作国万灯会実行委員会主催で執り行われました。夜の8時過ぎに伺ったので生憎の雨模様になりましたが、多くの市民の皆様が参拝されていました。また、特別拝観が7月1日~7日まで、7月7日には初代津山藩主 森忠政公毎歳忌法要があり、特別講演もありました。(2017年の様子です。

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長法寺のアジサイの花

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 2019年7月1日、少し遅いかと思いつつ長法寺にアジサイの花を観に行きましたが、出迎えてくれたアジサイの花はまだまだ美しく咲いていました。私たちの前を歩いていた家族連れの方がお互いにアジサイをバックに写真を撮られていてほほえましい光景でした。一部のアジサイの花の勢いが少し弱くなっているような気がしたのは私だけでしょうか。毎年、アジサイの花のお世話も大変だろうなと思いました。

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備中国分寺(総社市)を訪ねました。

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 備中国分寺跡は、聖武天皇が天平13年(741)に仏教の力を借りて天災や飢饉(ききん)から人々そして国を守ること (鎮護国家)を目的に建てられた官寺の一つです。
 その当時の境内は、東西160m、南北178mと推定されますが、江戸時代に再興された現在の備中国分寺があるため、 南門・中門以外の建物の位置は明らかではありません。しかし、創建当時の礎石が多く残されており、 当時を偲ぶことができます。国指定史跡。 (文:総社市公式観光WEBサイトより)(2019年5月3日撮影)

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墨池山 清瀧寺の藤の花

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 2019年4月28日平成が終わろうとしている時に津山市内を友人とドライブしてきました。毎年清瀧寺で行われる仏壇のお焚き上げに今年はお願いする予定にしていると言う友人の話から清瀧寺さんに立寄らせて頂きました。この季節、清瀧寺は毎年綺麗に咲く白い藤棚があります。今年は少し花の長さが短めでしたがとても綺麗でした。清瀧寺は弘仁十二年(821年)人皇五十二代嵯峨天皇の勅旨により弘法大師が開基されたものと伝えられています。

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2019 清眼寺のぼたんまつり

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 清眼寺は、美作88ヶ所第56番札所・美作国七福神毘沙門天霊場として、多くの参拝者で賑わいます。別名ぼたん寺ともいわれ、毎年のぼたん祭りには、色とりどりの美しい大輪の花を咲かせ、参拝者を楽しませています。今年は可愛い着物姿の子どもさんと出会い写真を撮らせていただきました。清眼寺のぼたんも可愛いけれど、ほんとに可愛らしい姉妹でした。(2017年の様子)(2019年4月28日撮影)

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「那岐山麓菜の花まつり」です。

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 2019年4月20日「那岐山麓菜の花まつり」が開催されている奈義町の広大な菜の花畑に行ってきました。奈義町現代美術館周辺と滝本にも会場がありました。
 真っ青な青空の中、那岐山麓に向かって真っすぐに伸びる道の両脇には黄色の菜の花が美しく咲いてとてもきれいでした。また、21日には奈義町の特産品が味わえるグルメテントやイベントもあったようです。

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道祖谷山 宝蔵寺(津山市加茂町)

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宝蔵寺のヤマザクラの咲いた姿を撮影してきました。
 宝蔵寺のヤマザクラは中興以後に生育したものと思われ、幹は地上5mのところから双幹となっている。花の時期は4月中旬が見頃で、満開の時は見事である。推定樹齢:250年、目通り:4.0m、樹高:24.0m(看板より)(2012年12月13日取材
宝蔵寺は斉野谷にあって、道祖谷山宝蔵寺と号し、天台宗比叡山延暦寺の末寺であり、本尊は大日如来である。貞観二年(860)慈覚大師円仁の開基と伝えられる。

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2019年 千光寺の枝垂桜です。

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 2019年3月28日の千光寺の枝垂桜です。(2018年3月28日の千光寺の枝垂桜の様子
曇り空ではありますが津山地方は晴れて随分暖かな日になりました。城東地区の寺下通りにある千光寺の枝垂桜も一気に開花が進み、大勢の方が見学に来られていました。

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