津山市について

津山市について

 津山市は、岡山県の北部、津山盆地とその周辺から成り立っており、北は鳥取県と接しています。古くから美作地域の中心であり、和銅6年(713)の美作国成立時には現在の津山市総社に国府が置かれました。江戸時代には津山城の城下町となり、当時の遺構や古い町並みも残っています。
 市制施行は昭和4(1929)年、現在の津山市は平成17(2005)年2月28日に、旧津山市・勝田郡勝北町・久米郡久米町・苫田郡加茂町・苫田郡阿波村が合併して誕生し、総人口は104,120人(2015年9月1日現在)です。
 津山の名前の由来は、津山藩初代藩主の森忠政(織田信長の小姓 森蘭丸の弟)が津山盆地中央の鶴山(現在の鶴山公園)に城を築き、それを津山と改めたのが始まりとされています。


■ルート検索を使うと津山までの交通手段(鉄道・空路等)を検索できます。 大きな地図で見る

アクセス
 ■ 公共交通でのアクセス

・空路 岡山空港
  東京(羽田)から 約1時間20分   沖縄(那覇)から 約2時間
  札幌(新千歳)から 約2時間
 岡山空港からは乗合タクシーで約1時間10分

JR 津山駅
 新幹線 岡山駅までの所要時間
  東京から 約3時間  名古屋から 約1時間45分  新大阪から 約45分
  博多から 約1時間45分  熊本から 約2時間15分  鹿児島中央から 約3時間
 津山線 岡山から約1時間~1時間半 このほか姫新線・因美線

高速バス (道路事情により遅延することがあります)
 東京(品川/浜松町/新宿/中野)から 約9時間(夜行)
 大阪から 約2時間半~3時間  京都から 約3時間

■市内でのJR以外の移動手段

路線バス グリーンヒルズ・院庄・奈義町・勝央町・美咲町・奥津温泉 各方面
ごんごバス(200円均一) 鶴山公園、衆楽園、城東、勝北・加茂・久米支所方面 

・レンタサイクル 津山駅観光案内所・観光センター(鶴山公園下)で借りられます。2時間400円~1日1,000円。電動アシスト自転車もレンタル可能(2時間600円~1日2,000円)

・レンタカー JR津山駅近くにトヨタレンタリースもあります。

タクシー

 ■ 車でのアクセス

・高速道路ご利用の方 中国自動車道 津山IC もしくは 院庄IC
  中国吹田(大阪)から 約2時間  広島から 約3時間弱

国道53号 岡山から 約1時間半  鳥取から 約1時間半
国道179号 姫路・倉吉方面から
国道181号 米子方面から 

観光・イベント

 津山市の主な観光スポットは、津山城・鶴山公園(備中櫓、桜の名所百選)、衆楽園、城東町並み保存地区、グリーンヒルズ津山(グラスハウス)、横野滝、布滝(のんたき)、梅の里公園などがあります。最近では、津山駅扇形機関庫などローカル鉄道も注目されています。
 津山の祭り・イベントは、つやま芸術祭、津山さくらまつり(4月上旬)、地ビールフェスタ(夏季)、津山納涼ごんごまつり(8月)、津山まつり(10月)、津山城東むかし町(11月)、津山国際総合音楽祭などがあります。

特産品・おみやげ
銘菓 いちま、桐襲、初雪、十萬石 など
農産物 西条柿、作州牛、自然薯、ジャンボピーマン、新高梨、ピオーネ、しょうがなど
グルメ

さば寿司、しいたけめし鶴山おこわ津山ホルモンうどんそずり鍋干し肉など

地酒 加茂五葉、津山ビール、作州武蔵、津山城、富久迎 など
伝統工芸 作州絣、作州牛(玩具、竹細工)横野和紙、木彫など

著名人

■主な出身者
箕作阮甫 (洋学者)
西東三鬼 (俳人)
平沼騏一郎 (元内閣総理大臣)
Mr.ボールド (コミックサイクル芸人)
押阪忍 (フリーアナウンサー)
重松清 (直木賞作家)
稲葉浩志 (B'z、ボーカリスト)
オダギリジョー (俳優)
有坂翔太 (料理研究家)
タイガー福田
ブー藤原
(ロックンロールコント集団 超新塾、匠の空想職人 ZEN[タイガー福田のみ])
高橋信二 (プロ野球日本ハムコーチ、津山工高→日本ハム→巨人→オリックス→信濃)
亀沢恭平 (プロ野球選手、作陽高→環太平洋大→香川OG→ソフトバンク→中日)
坂本雅幸 (鼓童、太鼓奏者)
桜乃彩音 (女優、元宝塚歌劇団 花組娘役トップ)
小田 潤 (人形作家、フランス国際芸術コンクール サロン ドトーヌ 入選)
■ゆかりのある人
鍬形蕙斎(くわがた・けいさい) (浮世絵師、津山松平藩御抱絵師、「江戸一目図屏風」
棟方志功 (板画家、津山地方に数々の作品を遺す)
太田三郎 (切手アーティスト、津山市在住)