慈恩寺

▲聖観世音菩薩(2階より)(2009.4.8)

慈恩寺:観音堂内、本体約4.6メートルの巨大な十一面観世音菩薩像は、樹齢約2000年の「木曽檜」の一木彫りで造られている仏像です。四方を囲う四天王像も約3メートルもあり、樹齢1800年の「姫小松」の一木彫り。制作年月日は大正初期から約6年間かけて作成されたもの。

▲1階より

▲巨大な木魚

▲回向念珠及び木鐸

▲全景略図

▲この門から登る

 慈恩寺は信者寺だそうです。

※「信者寺」は、仏教の信仰心を持. つ信者がお参りに訪れる寺で檀家を持たないお寺のことで、厄除け、交通安全、商売繁盛、祈祷などで全国的に信者をもつ場合もあります。


本尊:角大師

・聖観世音菩薩

・岳山陀尊者

・日吉山王大権現

・薬師如来

・三面大黒天

・阿弥陀如来

・佐倉地蔵菩薩

※「角大師」
疫病除去、病気平癒、厄難祓い

※「豆大師」
五穀豊穣、商売繁盛


慈恩寺

津山市林田1899-10

電話0868-23-8282

▲慈恩寺正面

▲文珠・仁王門

▲池

▲四天王

▲四天王(向かって左側が帝釈天)
 インドの古い信仰に帝釈天を重んじる風潮がありました。帝釈天は、世の中を護り、監督する神で、善い事をすれば福を与え、悪いことをすれば刑罰を与えるというように信じられているようです。

帝釈天の働きを助けるのが「四天王」で人間界を監督し、保護を加えるとされています。
 四天王が世界を四分して、東方は持国天王、南方は増長天王、西方は広目天王、北方は多聞天王がそれぞれを受け持っていました。

(文:慈恩寺より)

▲慈恩寺前の宮川のさくら

▲看板

▲弥勤菩薩(みろくぼさつ)

▲止観庵(護摩堂)

▲日吉山王大権現

▲上に登る階段

▲頂上のお地蔵様