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棟方志功と柳井道弘記念館

津山桜への想いを形にした新作「津山城跡 桜雲-明暗ざくら」のほか、阪神淡路大震災の古寺廃材を使い、木のいのちを蘇らせた「阪神淡路大震災・古寺廃材彫書」作品など、齊木丘菫が創造する「書の鑿(ノミ)彫刻=彫書」の世界。


「私の師匠が津山出身ということと豊福先生のご両親また沢山の方との親交があり、津山とは縁が深いのです」とおっしゃる先生。
先生は山野草や自然が大好きだそうで、上の花瓶に活けてある台湾荻はわざわざ東京から持って来られたそうです。

作品を良くするには、中身をよくすることです。それには、良い本を読んだり、絵を見たり、美しいものを見ることです。

▲製作中の先生

 

▲丘菫さんが「遊」の字をカットしてサンドグラスとして仕上げた花瓶です。

さくらを彫るなら、津山城跡のさくらの雲を表現したいと思いました。
明るい昼のさくらと夜のさくらです。津山城跡の桜は、桜の雲のようです。桜樹・桜花のエネルギー、いのちの尊さを表現しました。と先生直筆のメッセージが添えてあります。


彫書は書と彫刻を組合わせた芸術。

さくらの花びらには薄いピンクの岩絵具が塗ってあり、先生のやさしさが伝わってくるような作品でした。

また、先生は視覚障害者の方たちにも指導しておられるそうですが、逆に教わることが多いとお話くださいました。

▲M&Y記念館のギャラリーの様子。

▲衆楽園の風月軒彫書


期 間:2008年4月29日(火)〜5月25日(日) 

※月曜休館(祝日・休日の場合は翌日休館)
時 間:10時〜17時(入館受付は16時30分まで)
場 所:棟方志功・柳井道弘記念館(M&Y記念館)
入館料:一般500円、大学・専門学校生300円、高校生以下無料
津山桜への想いを形にした新作「津山城跡 桜雲-明暗ざくら」のほか、阪神淡路大震災の古寺廃材を使い、木のいのちを蘇らせた「阪神淡路大震災・古寺廃材彫書」作品群などの展示。
問い合わせ:0868-27-3239(M&Y記念館)
M&Y記念館 開館記念展

【齊木丘菫プロフィール】

齊木さんは津山出身の彫書家・彫無季氏(1904−92年)に師事し、「工房 輪(りん)」を主宰。作品はパリ、ブリュッセル両日本大使館、大本山本興寺宝物殿(兵庫県尼崎市)など各地に収蔵、常設展示されている。津山市では、衆楽園の風月軒・清涼軒に扁額彫書がかけられている。

 

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