高福寺(阿波)

▲高福寺横のアジサイの花(2009.6.21〜7.2)沢山の本数、沢山の種類です。7月中頃までは充分見ごたえがあります。

▲摩尼山高福寺は、京都市花園の妙心寺を本山とし、大日如来を本尊とする臨済宗寺院である。
  初代津山城主忠政が、美作一八万六五〇〇石の領主として、慶長八年(一六〇三)に入封し、慶長九年(一六〇四)に、津山神戸にあった安国寺を津山小田中の地に移して、名称を本源寺に改め、天倫玄節大禅師を開山として森家の菩提寺と定めた。
  その後、本源寺開山天倫玄節大禅師をこの地に勧請し、元和四年(一六一八)に摩尼山高福寺創建された。高福寺は創建開山禅師の因縁により、津山城主森家の鶴丸を寺の紋として使用することがゆるされている禅宗寺院である。
平成一ニ年一月吉日(摩尼山高福寺)

2009.6.21-7.2

▲木造大日如来坐像

重要文化財(彫刻)

 高福寺は臨済宗大本山妙心寺派の禅寺で、森忠政の菩提寺である本源寺開山天倫玄節大禅師を開山に元和4年(1618年)に創建されました。

 この像は寺の本尊で、像高37cm、蓮台から光背高102cm、厨子高1.23cmをはかります。全体が金箔塗りの厨子入坐像で、蓮台、光背とも一具のものです。

保存状態は良好で、ほとんど損害箇所がありません。製作年代は文化・文政の頃で、京都の仏師によるものとされています。

 なお、脇仏の位置に木造菩薩達磨圓覚大師坐像、木造阿弥陀如来坐像が安置されています。

▲木造菩提達磨圓覚大師坐像

重要文化財(彫刻)

 高福寺の本尊である大日如来坐像の右側、脇仏の位置に安置されています。像高は84cmで、極彩色の木製高坐台の坐像です。

製作年代は安永2年(1773年)10月です。

▲木造阿弥陀如来坐像

重要文化財(彫刻)

 高福寺の本尊仏である大日如来坐像の左側、脇仏の位置に安置されています。像高22cm、蓮台から光背65cm、厨子高は77cmです。全体が金箔塗りの木製厨子入り坐像です。

 製作年代は江戸時代末期と推定されています。

(津山市の文化財より)

▲アジサイ

▲アジサイ

▲葵


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摩尼山 高福寺

津山市阿波3677番地

▲鐘楼

▲地蔵

▲銀杏

▲本堂

▲裏庭

▲さつきが綺麗でした。

▲沢山のアジサイ

▲ガクアジサイ

▲お地蔵様

▲ピンクのアジサイ

▲大輪のアジサイ

▲門

▲看板

▲大銀杏

▲地蔵

▲緑がいっぱい

▲庭のアジサイ

▲庭

▲庭から望む

▲庭のアジサイ

▲高福寺までの道沿いにも沢山のアジサイの花が植えられています。

▲寺裏の道添えにも沢山あります。

▲2009.7.11

▲2009.7.11