美作総社宮

 
   

▲美作總社宮は、社記に欽明天皇25年(およそ1400年前)、大巳貴命(大国主命)を字本館(西方約1キロ)にお祀りしたのが始まりと伝えられ、和銅6年(西暦713)備前国から6郡を割いて、はじめて美作国が置かれ、その翌年、国府がこの里に開庁されました。
その後、美作国司が大巳貴命を主祭神として、一宮中山神社、二宮高野神社の両大社をはじめ、美作65郷のすべての神祇を合祀して、總社宮と名づけ、その後およそ500年間歴代の国司は、みなこの御神意を奉じ、国内の政治を執り行いました。(2009.1月取材)


その後、鎌倉時代になって国府が廃れた後も、この社は美作三大社の一つとして広く士民より崇祀され、近世のはじめ、美作国主、森氏は多くの神領を寄進し、後の松平氏も祭祀料を奉納し、明治維新後は県社に列せられました。
現在の本殿は、永禄5年(西暦1562年)に毛利元就が造営したもので、明暦3年(西暦1657年)に国主 森長継が大修理を加え、昭和7年、国と氏子崇敬者の協力により解体修理が行なわれました。
この社殿の造りは、入母屋妻入(いりもやつまいり)で、向拝に千鳥破風(ちどりはふ)を配した独特な様式をもち、規模も豪壮で華麗な彫刻を豊富に配置した、桃山時代の優れた建造物で、全国の總社の内で当社のみが大正3年に国宝に指定され、現在は国の重要文化財に指定されています。

 

▲老人会が植えた花。

▲道の側にあったのはみかん?

▲神饌所

神祇(じんぎ)に供える飲食物。水・酒・穀類・魚・野菜・果実など。御食(みけ)。供物を置くところ。


祭り:秋祭り9月

美作の国が出来て1400年になろうとしていますが、ここで東と西から神輿が来らて盛大なお祭りもなされていたようです。

總社宮は、再建されたり、造営、修理が度々されており、正確な年代は判らないそうです。


馬隠池・馬隠橋の言われ

昔から高台にある總社宮からは、下の道が一望できたそうで、二宮から総社へ向かう途中の道で、一度馬が隠れて見えなくなる場所があり、今でも馬隠(まがくし)池・馬隠橋と呼ばれる地名が残っているそうです。


美作總社宮

鎮座地:岡山県

津山市総社427番地
祭神:大巳貴命
配祀:一宮中山神社 

      鏡造命
   :二宮高野神社 

     鵜茅葺不合命
   :美作国内 

     九百拾座の神祇


美作總社宮

〒708-0007 

津山市総社427

TEL(0868)22-4390

FAX(0868)23-4044

▲本殿国の重要文化財です。

▲本殿の周りの透かし塀

屋根は入母屋妻入

▲拝殿

▲拝殿と釣殿

▲お神輿蔵

▲末社

▲末社

▲末社

▲末社

▲拝殿

▲狛犬

▲少し中に入ると雄大です。

▲道路から見る参道です。

▲台風の災害で本道より高い木々が全部倒れてしまったそうですが、今は、見晴らしもよくなって神社がどこからでも見えるようになったそうです。

▲手水

▲美作總社宮由緒略記

▲社務所