4月19日の尾所(おそ)のさくら

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▲尾所(おそ)のさくら(2010.4.19)
標高480mに位置する1本立ちの山桜で、推定樹齢550年です。高さ約5.9m、枝張り東西約20m、南北約15mです。地上約4mのところから四方に分枝しています。樹姿は壮大にして優美で高雅な気品があります。樹下の眺望もまた佳絶です。宝徳2年(1450)頃、山伏が倉見越えの途中この場所で休み、持っていた杖を残したまま発ちました。その杖が根付いて今の桜の木になったと伝えられています。例年、4月20日前後に満開を迎えます。(県指定天然記念物)(2008津山市教育委員会発行、津山市の文化財より)

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▲尾所(おそ)のさくら(2010.4.19)

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▲右は尾所(おそ)のさくら周辺のいたるところの田んぼの畦に水仙の花が植えてあり綺麗です。右は大ヶ山牧場

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▲左は4月17日の尾所(おそ)のさくら。右は加茂地区で出合ったど根性さくら。