保田扶佐子美術館2012年特別展

futari.jpg
保田扶佐子美術館2012年特別展が7月21日(土)~9月30日(日)まで展示。(保田扶佐子美術館)
 2012年7月21日(土)~スペインのバルセロナ地方の珍しい絵本と19世紀末から20世紀中頃までの古い絵はがき等を展示いたします。※尚7月7日(土)・8日(日)、7月14日(土)・15日(日)の両日は勝手ながら閉館とさせていただきます。
 スペイン・バルセロナ地方の庶民が、細やかな感性で、心豊かに過ごしていた時代の色とりどり絵ハガキ等、見ていて楽しいものが満載!ご期待ください。(2012年7月5日(木)取材)


2010年の取材2009年の取材

保田扶佐子美術館/開館時間10:00am~5:00pm
開館日 土曜日・日曜日/観覧料 無料

《保田扶佐子プロフィール》抽象画家・版画家

1942年10月20日。岡山県津山市に生まれる。1981年よりスペイン・バルセロナを拠点に活動する。個展、グループ展多数。絵画、版画のほか、多くのアーティストブックで画家、詩人、作曲家たちと共同制作している。現在はバルセロナと日本を往復しながら活動中。

ou.jpgseibo.jpg
絵はがきなんですけれど、丁寧な刺繍がしてあります。
ehagaki90.jpg91.jpg
庶民が使っていた面白い絵はがきが満載!
92.jpgehagaki89.jpg
                                 刺繍がしてあります。
ehagaki84.jpgehagaki85.jpg
情熱的な絵はがきです。                 刺繍がしてあります。
ehagaki82.jpgehagaki83.jpg
びっしりと書かれた文字は芸術的です。
karumen.jpgkarumen1.jpg
刺繍がしてあります。
piero0.jpgpiero.jpgpiero1.jpg
おそらく子どもが遊んでいたのでしょう。
jyosei2.jpgjyosei.jpg
指を入れるとダンスを始めます。
ehagaki87.jpgehagaki88.jpg
四つ葉のクローバーは本物みたいでした。
kirie0.jpgneko1.jpg
きりえ
ehagaki86.jpgkarender.jpg
                                スペインのカレンダー
kodomo1.jpghagaki02.jpg
眼がくるくる動いて可愛い絵はがきです。
3d0.jpghagaki01.jpggazou1.jpggazou2.jpg
3Dのような絵はがきです。


保田さんは、リトグラフ(版画)の視点で収集をしているのだそうです。
必見1ダリの描いた陶板(複製)
dari7.jpgdari6.jpgdari8.jpg
この陶板の基絵はダリが描いたものです。ニューヨークのレストランのオーナーが、レストランで食事をしたお客様のテーブルを飾るために特注したものの一つです。
dari5.jpgdari2.jpgdari4.jpg
そして、お客様がお帰りのときには、お土産にして差し上げたそうで、裏には陶印もありました。


un3.jpgun1.jpgun4.jpg
スペインの伝説。恋愛しているときは男性が「あんたの家の扉の前にうんこをしてやった!」といい、振られたら「私はあなたの家の前にうんこは出来ない!」と言うらしい。
この人形が物語るのは、よく食べる=良いうんこを出す=健康=幸せ。つまり、幸せのシンボルであると言うことです。
 クリスマスの聖家族像の中の一つとして飾られる人形で「カガネ」=「うんこをする人」だそうです。
ei3.jpgei_1.jpgei5.jpg
この代物は、映画の原型で Fenaquistiscopio
とっても、楽しみな特別展になりそうです。