五穀寺(旧勝北町大吉)


niwa4.jpg
五穀寺(大吉) 2012.9.2
 日本原高原を見渡せる高台にある五穀寺は、山号を作本山、院号を豊饒院とする真言宗東寺派の寺院です。
本尊は阿弥陀如来。寺伝によると応永年間(1394~1428)高野山宝性院宥快上人の開基と伝えられます。本寺の住職であった大僧正岩原諦信師(1883~1965)は、高野山大学の講師をつとめたこともあり、わが国の声明(仏教音楽)の権威として知られています。国語学者の金田一春彦氏が寺を訪れ、師の教えを受けました。(神社と寺院より)
mon.jpgsarusuberi.jpg
百日紅の花が満開!
niwa3.jpgniwa2.jpgniwa.jpgniwa1.jpg
境内のお手入れがよくなされていました。
ume1.jpgume.jpg
五穀寺の紅梅
 県内にある紅梅のうち二番目に挙げられる老樹。推定年齢300年、根元周囲2.55m。寺の伝えによれば、享保年間(1720年ごろ)五穀寺は炎上したが、その大火を凌いだ記念の木といわれる。早春のころ静かなたたずまいの境内に、枝いっぱいに開花した本樹は、訪れる人の目を見はらせる。勝北町教育委員会(看板より)
kane.jpgkane1.jpg
鐘楼門
haiden.jpgkyakuden.jpg
随分大きな庫裏です。
hondou.jpghond0u1.jpg
本堂です。
naka.jpgmigi.jpg
本堂の彫り物の龍がこちらをにらんでいます。
kannon.jpggomadou.jpg
観音堂                            薬師堂護摩堂
kura.jpgnoukotsu1.jpggokoku.jpguma.jpg
広戸神社と五穀寺は隣り合わせです。