牛王(ごおう)神社(下高倉東字牛王)

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 下高倉東公会堂の北入り口の上に牛王神社がある。

この地方に伝染病が流行した天正3年(1575)に、牛王天皇を祀って祈念したところ、霊験あらたかに伝染病が治まったと伝えられている。御神体はこぶし大の自然石で「牛王天皇 天正三年□□□」と記されている。以後、近隣の人々に崇められ、今も上塩上、下2組合では春の彼岸にお祭りをして、家内安全・五穀豊穣を祈念し小宴を催している。(文:高倉の歴史と文化財より)

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下高倉東公会堂の北入り口の上にある。(2013年3月21日・4月10日取材)

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案内いただいた時は3月21日まだ桜が咲いていませんでした。

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境内には灯籠一対と水穴がひょうたんの形で馬の絵が彫られた手水鉢がある。いずれも二宮神社から移設したものと思われる。

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瓢箪から駒(ひょうたんからこま)