大田神社(津山市大田)

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 由緒並びに沿革
此の社は大田神社と号し鎮座の地を土居内と稱し創立年紀明記を存ぜず 往昔土居内大明神と稱へ来たりしを明治6年大田神社と改稱し村社に列格す 当社は美作一宮の住人関勅解由(勘解由は藤原氏にて大職の儀の後胤田原藤太郷12代の胤と伝ふものなり)は敬神の念深く此の地に下屋敷を建て朝夕の拝礼怠らず後年に至り今の涼矢倉の地に納涼殿を建立し涼神殿と稱へ此の殿へ6月15日には土居内大明神の御神幸を仰ぎ納涼祭を毎年取り行なはせらる。又四季の祭典に奉納の金子も多額に上がりと云ふ

亦美作国津山城主森長継候の信仰厚く正保4丁亥歳此郷の一隅に茶亭を営み暫奉幣の儀に預れり 又長継候より正月田、五月田、九月田 師走田等寄進せられ四季の祭典を営み給ふ しかれ共現存するのは五月田のみ
関勅解由 1.下屋敷跡 2.涼神殿跡
森長継候 1.茶亭跡 2.五月田跡
上の旧跡 今尚存せり

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階段には椿の花が沢山落ちていました。     小さいながら綺麗にしてありました。

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末社神

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末社神のお名前が消えかけています。

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拝殿と本殿(お面がにらんでいます。)

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由緒並びに沿革                  神輿蔵

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本殿

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本殿の彫り物

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参道を拝殿より望む(2013年4月25日取材)