別格本山 大聖寺(あじさい寺)(美作市大聖寺)

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本坊「勅使の間」

現在の本堂不動院、本坊客殿などは、津山城主、森忠政公(森蘭丸の弟)により慶長9年(1604年)に城主祈願所として再建されました。

「雁の間」は、小説「宮本武蔵」執筆にあたり吉川英治氏が、昭和5年から翌年にかけ逗留をくりかえした客殿庫裏にあります。(大聖寺の詳しい取材はこちらから)

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2012年7月におじゃました時の様子です。客殿の襖絵とソウル国立中央博物館挑戦武官肖像画(複製)

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正面玄関を入った所

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「御所絵巻」屏風 安土桃山時代(画師不詳) 1987年仏国パリで高い評価を得た。

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本堂

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地獄極楽図画軸三幅の掛け軸            三途の川
当院先住宥傅上人元亀庚午元年以来盆供掛供養有共 元禄七甲戌年龍仙停

入寂時新調地獄極楽軸明和年中尊應上人再調天保年中了辨上人再調

明治十一戌寅年再調セル実雅上人ノ什物モ破レ再度補修也

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三途の川を渡って裁判を受ける所

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ウソ言ったらこのようになります。

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正直者はこうなります。

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仙翁花せんのうげ(ナデシコ科)の載った華道の本

大聖寺 仙翁花せんのうげ(ナデシコ科)
地球上 唯一野生で現存生息するする仙翁です。嘉永元年 京都嵯峨仙翁町(右京区)より移植され現在に至ります。開花は8月中旬以降です。(現在は非公開となっています。)

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仙翁花せんのうげ(ナデシコ科)

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仙翁花せんのうげ(ナデシコ科)2014年8月29日撮影