弥生の里文化財センター

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沼遺跡と弥生の里文化財センター
 沼遺跡は、弥生時代のムラの遺跡です。昭和26年(1951)の夏に道路の法面に竪穴式住居の断面があることが明かになり、遺跡があることがわかりました。翌昭和27年から昭和49(1974)年にかけて何回かの発掘調査が行われ、竪穴式住居址5軒、建物址3軒などの遺構が見つかっています。また、昭和30年(1955)には竪穴式住居が現地に復元され、歴史学習のための史跡公園として整備されました。

 現在では全国各地で多くの遺跡が整備され、一般の市民が見学できるようになっていますが、この当時身近に見学できる遺跡は全国的にも大変珍しく、遺跡が市民に公開される先駆けとなった画期的なできごとでした。
 弥生の里文化財センターでは、沼遺跡の発掘調査によって出土した遺物をはじめとする弥生時代の生活を考えることのできる展示がされています。

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津山弥生の里文化センター前回の取材はこちらから

土器.jpg石器.jpg田植え.jpg

男の仕事(石器つくり)

農具.jpg斧1.jpgクワ.jpg

農機具

どんぐり.jpgとち.jpg

食べ物

くり.jpgくるみ.jpgじい.jpg

食べ物

布1.jpg台所.jpg

弥生機・衣                         米をつく・炊く

服.jpg布2.jpg

服装

内部1.jpg銅鐸.jpg

展示風景

内部2.jpg包丁.jpg

展示風景

斧.jpg弥生2.jpg煮.jpg

石斧                 沼遺跡出土遺物

稲.jpgカメ.jpg下駄.jpg

たんぼ                壺(つぼ)               田下駄

穴.jpg穴1.jpg台.jpg

器台                 貯蔵穴(食べ物を保管します)  器台(壺や甕をのせる台)

舟.jpg食器.jpg

田舟(刈りとった稲穂を入れます)           弥生土器

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沼遺跡の復元模型(縮尺75分の1)

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ひとりで薪割でしょうか?

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お米をついています。(2014年11月6日取材)