浄水場(草加部)

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 草加部に浄水場ができたのは昭和50年です。
 従来加茂川には5つの井堰があり、高野、河面、河辺の水田を養っていました。津山市ではその頃、市街地の拡大により、新たな水源の必要性が高まっていました。また、農業者も大阪方面へ農産物の出荷をする計画が持ち上がる中で、生産性の向上のため、農業の近代化が大きな課題でした。そこで津山市、地区水利組合、国県など関係者が井堰を1箇所に統合し、農業用水のパイプライン化(農業用水合理化事業)や、農地の宅地化が進む中で余剰となる農業用水を水道水源へ分与することで一致しました。この事業は全国的にも画期的な事業でした。
(文参考:むかし高野)2015年4月2日取材

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浄水場                            浄水場

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浄水場の第1配水池は高さが10メートルあり、宮川から東をカバーしているそうです。

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第2配水池は三浦から上横野方面をカバーしているそうです。

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草加部から遠くは勝央、奈義をカバーしているそうです。

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タンクの上からは那岐連邦が綺麗に見えます。

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遠くは大山も見えますよ~。


津山市浄水場の歩み