赤穂城跡

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 浅野長直の指示によって慶安元年(1648)から13年の歳月をかけて築かれた赤穂城は、近代城郭史上非常に珍しい変形輪郭式の海岸平城です。藩の家老で軍学師範の近藤正純が設計し、そのうち二之丸門虎口の縄張は、当時の著名な軍学者であった山鹿素行の手が加えられたと伝えられています。赤穂城跡は軍学に従って築かれた城であり、徳川幕府が始まって約50年後に築かれたにも関わらず、その構造は戦を強く意識しており、複雑に折れ曲がる石垣、角度を違える諸門に特長があります。城地は三方を山に囲まれ、東に千種川、南は瀬戸内海に面し、清水門の南にある舟入は船が出入りできるようになっています。  昭和46年に国史跡指定を受け、平成14年には本丸庭園と二之丸庭園が国の名勝に指定され、文化財の修復・復元はもちろん、都市公園としての整備も進むなど、赤穂市のシンボルにふさわしい城跡として蘇りつつあります。(文:(一社)赤穂観光協会HPより抜粋

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現在は櫓門の本丸門、厩口門、本丸御殿の基礎が復元されているだけですが、当時の御殿の間取りがわかりやすくなっています。

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2016年3月13日は、櫓門内部を無料で公開されていましたので許可を得て撮影させていただきました。

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日本百名城認定書    瓦質土管(備前焼)   三の丸塩屋門(明治10) 軒丸瓦(鶴丸・森家)

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櫓門から眺める御殿跡2016.3.13

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本丸庭園入園門                           船入跡

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水手門

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黒鳥の住む池

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米蔵

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赤穂城跡のすぐ近くにある赤穂市立歴史博物館

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赤穂城跡の石垣

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本丸庭園

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厩口門(うまやぐちもん)

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外堀(撮影2015年3月15日、2014年12月14日)