夜の津山城(鶴山公園)美つくりの里・旅するアート2016

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2016年11月13日夜の津山城(鶴山公園)に上がってきました。夜の鶴山公園から市内を見渡したりすると幻想的な光景が見えるし、夜だけ見えるアートもうまくコラボしていいですね。
 江戸時代に築城され、完成後400年を迎えた秋の津山城跡(鶴山公園)をアートミュージアムに代え、7名の現代美術作家が独自の世界を作り出します。点在するアートが互いに連帯・連結しあう、美術と歴史の融合をお楽しみください。

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しぜんのふしぎ館横の階段のライトアップ

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夜の石垣も綺麗ですね。

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竹のライトもありました。

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ライトアップされた和傘アートと石垣のコラボ

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モミジがまだ初々しいですね。             
写真右:作家紹介:北川 太郎 作品タイトル「静けさ」〔立体〕
松尾芭蕉の句では、蛙が飛び込む水の音によって、それを取り巻く「静けさ」が強調され、美しさを感じる。力強い石垣が残る空間に、大理石で制作された異質な要素を取り入れることにより、空間の魅力が強調されるものと考えている。

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松岡 徹さんの「河童地蔵」です。

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北の方面の夜景と石垣                東(宮川)方面のライトアップの様子

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東(宮川)方面のライトアップの様子          本丸のライトアップの様子

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写真左 作家紹介:松岡 徹 作品タイトル「お城の時間」〔立体〕
津山城の天守閣は残念なことに今はない。しかし形を失って長い時が流れたにもかかわらず、津山の多くの人々が津山城に誇りを持っていることを素晴らしいと思う。砂の城を四方に配してこの壮大な津山城の中心を感じてみたい。

写真右 作家紹介:高松 明日香 作品タイトル「時代劇映画のワンシーンを描く」〔絵画〕
絵画作品を本丸長局跡にある藤棚に吊るして展示します。長局とはいわゆる大奥だそうです。絵画の内容は、時代劇映画からワンシーンを引用したものです。作品を通して、昔の時代に思いを馳せる機会となれば幸いです。

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二の丸のライトアップです。              南側の夜景です。