村上のヒムロ ネズ(ヒノキ科)

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村上のヒムロ ネズ(ヒノキ科) 所在地/久米郡久米町油木北(2017年7月1日撮影)
推定樹齢/250年 目通り周囲/2.3m 樹高/24m
 油木北の国道429号線の北側の小高い丘の上に村上家があり、家の横の畑のほとりにひときわ高くそびえる。ネズは日あたりのよいやせ地に多くみられ各地に分布し、ネズミサシとも言われる。葉の長さ1.5~2.5㎝、針のような形で触ると痛い。
 県下でも大きいものの一つである。(文:津山地方振興局発行『津山の名木百選』より)

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根元の方がよじれているが、空にそびえ立ち真っ直ぐに伸びた木です。

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畑の端に根付いている大きな木です。

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根元が大きなヒムロ ネズ(ヒノキ科)の木です。

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真っ直ぐに伸びたヒムロ ネズ(ヒノキ科)です。
 ヒムロは「姫榁」や「檜榁」と書き、「榁=ムロ」とは同じヒノキ科の針葉樹で、ネズミサシ、ネズの別名があります。ネズミサシとはネズミを刺すくらい尖って痛い針葉をもっているからで、ネズミ除けになっていたそうです。