美作国 国分寺の開扉法要がありました。

kokubunji3.jpg

 平成29年10月13日・14日・15日(日)の3日間、美作国の国分寺で開扉法要がありました。今年は33年に一度の大法要にあたるそうです。
『ご本尊の秘仏お薬師様と大きな角塔婆は五色の綱で結ばれています。塔婆開眼供養法要に続き開闢法要の途中でお薬師様のお扉が開けられると、塔婆から下がったその綱からはより強くお薬師様のお力をいただけます。みなさん一心に手を合わせ、綱を触ってお願い事をしていました。また、最終日の15日にはお薬師様にお願いごとを叶えていただく「薬師供祈願法要」と、お扉を閉める「閉闢法要」が行われました。』(文:美作国の国分寺HPより)(2009年9月2日取材)、(2017年6月11日取材

ensou.jpg

コンサートの様子(写真:国分寺さんより提供)

kokubunji-chigo17.jpgkokubunji-chigo14.jpg

2017年10月14日晴天の中、健やかに成長できるようにと願いながらの稚児行列。

chigo1.jpgchigo2.jpg

13日には公開講座が開催され、「美作の国分寺」について教育委員会の仁木講師に続いて、三千院御門跡様の「今からすぐ変えることのできる心のあり方」などのお話があったそうです。(写真:国分寺さんより提供)

kokubunji2.jpgkokubunji4.jpg

秘仏お薬師様と大きな角塔婆は五色の綱で結ばれていて、綱を触ってお願い事をするそうです。

kokubunji14.jpgkokubunji15.jpg

お祝いの花輪が届いています。

kokubunji5.jpgkokubunji7.jpg

ご本尊様のお扉を開けて直接拝顔できる開扉法要、遠くからならと撮影させていただきました。

kokubunji11.jpgkokubunji10.jpgkokubunji12.jpg

鳳凰の彫り物が美しい欄間です。

kokubunji6.jpgkokubunji9.jpg

この後、静かに閉闢法要が行われたそうです。

kokubunji17.jpgkokubunji20.jpg

境内にはキキョウが美しく咲いていました。

kokubunji21.jpgkokubunji22.jpg

法要が終わり静かになった境内です。(2017年10月15日撮影)