「津山城西花まつり巡り」~お釈迦様の誕生日~

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 2018年4月8日に城西地区のお寺(宗永寺本源寺妙勝寺長安寺)が「津山城西花まつり巡り」~お釈迦様の誕生日~を企画されました。当日朝は小雨が降って来て少し肌寒い日になりましたが、おじぃ~さんに手を引かれてやってくる子ども達や、両親と来る子ども達、そして、年配者など様々な年代の方がおられました。また、花まつりも盛大なものから、こじんまりとしたものがありますが、いずれも手を合わせて感謝する心を育てるためにも参加する事は良い事だと思いました。

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「花まつり」4月8日は、お釈迦様のお誕生日です。
お釈迦様は、遥か昔に、ルンビニ(現ネパール)で4月8日この世にお生まれになりました。
 生涯をかけて、私たちに「生き方」を示して下さいました。そのお釈迦様の、お誕生日です。みなさまも「感謝」と「喜び」の気持ちを持って、お祝いをして頂ければ幸いに存じます。
                                            合掌
「天上天下唯我独尊」
 「天上天下唯我独尊」誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
これは、お釈迦様がお生まれになって、すぐに唱えられたお言葉です。このお言葉は「天の上にも、下にも、私という存在は、ただ一人であり、とても尊い存在です。」と訳されます。

 このお言葉は、私は唯一無二の存在であるから尊く。他の人も同じく、唯一無二の存在であるから、自分と同じように尊い存在であり。互いに、敬意をもって接していきましょうと言う意味が込められています。


 昨今「人に気を遣わず、楽に生きて行こう」と言う価値観がスタンダードになりつつあるように感じています。
 人に気を遣わず、楽に生きてしまうと、自己中心的な生き方になってしまいがちです。
自己中心的な生き方をしてしまうと、どうしても生活においてトラブルや上手くいかない事が出てきます。
 そういった時は、お釈迦様のお言葉を思い出して、人に敬意をもって必要な、気遣い、礼儀を持った生活を生活をしてみてください。きっと、新しい気付きを頂けると思います!?
 仏教は、自らが実践して一歩目です。一緒に仏道精進いたしましょう。

豆知識
 花まつりでは、灌佛(カンブツ)と言い、甘茶を誕生佛(お釈迦様)にかけてお祝いします。これは、お釈迦様が、お生まれになる時、天から甘露の雨が降ってきたとの、言い伝えが元になっています。(日蓮宗 法光山 妙勝寺)

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宗永寺」の花まつり 小雨降る中を最初に参らせていただいたのが宗永寺さんです。

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宗永寺」さんで御朱印帳を頂きました。             お菓子のお接待がありました。

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本源寺」の花まつり              住職の読経を聞いています。

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本源寺住職の紙芝居を聞きながら、美味しいロールケーキを頂きました。

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妙勝寺」の花まつり

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妙勝寺住職が丁寧に写経の手ほどきをされていました。

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長安寺」の花まつり

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若い方が座禅に挑戦。住職が足を怪我されていて奥様と仲睦ましく説明をされていました。

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宗永寺のご住職夫妻と妙勝寺住職         長安寺と本源寺の住職の奥様です。

大役を終えられてホットされています。