史跡・歴史的建造物(※要整理/観光情報/ジャンル別)

2024年4月7日の高野神社のさくら

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津山市二宮にある美作国二宮「高野神社」は森藩2代藩主長継が再建した神社です。
 2024年4月7日に高野神社で「春祭」が行われました。残念ながら催しには参加できなかったのですが、午後から参道のさくら並木を訪ねてきました。中でも私のお気に入りは、宇那提の森(ムクノキ)(市指定天然記念物)で、度々訪れてきました。長い年月佇んで何を見てきたのか問いたくなります。
海外の青年たちと2009年の秋祭りに参加)(二宮地区の情報も入れていりますのでご覧くださいね。

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しだれ桜満開の千光寺です。

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 2024年3月29日の千光寺のしだれ桜の様子です。
この日は、大勢の方が満開のしだれ桜を見学に来ておられました。中でも目立ったのは、海外のお客さまでした。それに小さなお子様連れの家族の方などでした。千光寺のメインのしだれ桜は老木となっていますが、今年も見事に満開の姿を見せてくれました。また、大きくなった駐車場側のしだれ桜がとても綺麗でした。駐車場側の、さんしゅうの花も満開で、黄色い花がひときわ目立っていました。

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2024 本行寺のさくら満開です。

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204年3月27日津山市西寺町にある日蓮宗 延寿山 本行寺境内のひがん桜が満開を迎えています。
 先日、新しく植えられた啓翁桜(けいおうざくら)が満開になっていると連絡を頂き3月19日と27日に伺って来ました。10年前には境内になった見事なしだれ桜の木もあったのですが、老木となり淋しい姿になっていました。啓翁桜はまだ若木でそんなに大きくはないのですが、ひがん桜よりはやや薄いピンクの可憐な花びらが咲いていて、とても可愛いさくらの花でした。また、根元には他の数本の啓翁桜も咲いていて、これから大きくなって楽しませてくれると思います。

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田熊の回り舞台50周年記念「子ども歌舞伎」

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 「田熊の舞台」が、国指定重要有形民俗文化財の指定を受けてから50年になるのを記念して、回り舞台の保存継承と伝統文化の継承のために、地域の子ども達が演じる子ども歌舞伎を始めとした50周年記念事業が、2023年10月21日(土)に執り行われました。
 先人が残していた地下芝居を継承し伝統を守っていこうと、奈義町の横仙歌舞伎保存会の協力を得て、地域の子ども達が頑張りました。

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2023「津山まつり(徳守神社)」

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 津山市を代表する「津山祭り(徳守神社)」が2023年10月22日執り行われました。汗ばむほどの陽気に恵まれた津山市内を、総勢約160人が1.1トンの重さの神輿を担ぎ、市街地を練り歩きました。また、催し会場の奴通りでは「田町奴保存会」による奴踊り、「津山情緒保存会」による津山民謡、「備州岡山城鉄砲隊」による火縄銃古式砲術発砲演武などが披露され、賑やかなお祭りとなりました。
 また、催し会場に各町内のだんじり20臺が勢ぞろいした姿は圧巻でした。その後、催し会場でのイベントが終わると順番に威勢よく飛び出して行っただんじりは、商店街を駆け抜けた後、各町内会を巡りました。
 このほか、徳守神社境内で行われた、雅楽の演奏や琴の演奏などの印象深い奉納演舞もあり、大いに盛り上がったお祭りとなりました。関係者の皆様長時間にわたりお疲れさまでした。

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2023年「津山まつり(高野神社)」

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 2023年10月22日秋晴れの空の下、津山まつり高野神社の大祭)」 が盛大に執り行われました。
今年は本殿には参拝出来なかったのですが、ウエストランドと
宇那提森の神事場の様子をカメラに収めてきました。宇那提森の神事場では浦安の舞・獅子舞などが奉納されました。
 また、それより前の10時には8臺のだんじりがウエストランドに勢ぞろい、太鼓演奏のイベント後、宇那提森神事場の周辺に移動しました。神事終了後、威勢の良い掛け声とともに、だんじりは神社を出発し統一巡行が再開されました。

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浴衣で町歩き(重陽の節句)

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2023年9月9日は重陽(ちょうよう)の節句(菊の節句)
 日本の国花でもある菊の花は、薬草としても用いられ、延寿の力があるとされてきたそうです。この度、重要伝統的建造物群保存地区内にある城東むかし町家(旧梶村邸)において、城東まちづくり協議会主催で「浴衣で町歩き」が行われました。城東むかし町家内では、不老長寿を願い菊花を飾っておられ、その凛とした姿に心癒されました。

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中山神社惣神殿竣工祭(奉祝祭)

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 2023年7月25日(火)10:30~「美作国一宮」として知られる中山神社境内にある、惣神殿の保存修理工事が無事に完了し、厳かな雰囲気の中、惣神殿の竣工祭(奉祝祭)が開催されました。
 先立ち7月17日には、神殿にご神体を戻す「正遷座祭」が行われ、これで一連の修復工事は終了となりました。
 また、竣工祭(奉祝祭)の最後には、隣の神楽殿で逆鈴の舞(さかすずのまい)・御手綱の舞(おたずなのまい) 作州神楽八つの舞のうちの二つが奉納されました。
(2023年6月17日の見学会の様子)
※竣工祭とは、工事が無事に完了したことに対して感謝し、感謝の気持ちを神様にお伝えする儀式のこと。

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徳守神社の夏越祭 2023

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 徳守神社の夏越祭が2023年7月23日に執り行われました。
徳守万燈籠が午後6時点灯し、本殿幣殿や本殿周囲が淡い灯りで彩られました。コロナにより滞っていたお祭りでしたが、境内では身動きが出来ない位の人出があり、賑やかなお祭りとなりました。
午後6時から、美作高等学校の学生さんによるパフォーマンスやブラス演奏、また、大道芸人チャーリーさんや鶴丸太鼓、お菓子撒きがありました。また、徳守神社会館では「徳守神社きもだめし」があり、大勢の若者や家族が並んで大人気でした。

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中山神社惣神殿最終見学会

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 2023年6月17日津山市一宮の中山神社境内にある、津山市指定重要文化財中山神社惣神殿の保存修理現場が一般公開されており参加して来ました。この日は雲一つない青空の良い天気に恵まれ、惣神殿の檜皮葺の屋根が黄金に輝いていました。社殿全体の姿と、ふだん見ることができない本殿内の様子も見学してきました。
修復前の2017年4月1日.6月14日撮影
『中山神社資料』によれば「美作の国中12郡の大小神社の神を祀る」とある、別の言い方では「山上山下120社」とも。寛保2年(1742年)の造営で、社殿は春日造りの一変形で唐破風がついている。屋根は桧皮葺、荘重華麗の趣に富む造りで、境内に占める位置から見ても全体の調和が良く整っている社である。
 18世紀の中頃の神社建築を伝える建造物として、平成20年(2008)10月30日津山指定重要文化財に指定された。大正3年に御手洗川の外から現在地に移転された。(文:『美作一宮 郷土の遺産』より転載)

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