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取材記事内をタグ「法然上人生誕の地」で検索した結果,5件の記事が見つかりました。

南朝作州七忠臣竝忠死者二十人総忠魂碑(久米南町)

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 2020年9月13日・14日と浄土宗開祖・法然上人生誕地である栃社山 誕生寺(岡山県久米郡久米南町里方808)の駐車場に建てられている記念碑を訪ねてきました。
 正面「南朝作州七忠臣竝忠死者二十人総忠魂碑」、側面左「樞密院副議長從位勲一等男爵平沼騏一郎謹題」、側面右「民部介菅原尚忠竝室法然上人叔母君秦氏彰徳」が、誕生寺境内に昭和9年4月3日に建立され、その後、平成7年に第二駐車場に移設されたそうです。若い住職にお伺いすると「詳しくは存じ上げませんけれど、碑文を保存しております。」と碑文の写しをくださいました。

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無垢橋(久米南町)登録有形文化財

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 誕生寺は、浄土宗他力念仏門の開祖、法然上人誕生の地であり、建久4(1193)年に法力房蓮生が、師法然上人の命を受けて、生家を寺院に改めたものといわれています。
 無垢橋は、この誕生寺境内を流れる片目川に架かる、長さ約7mの珍しい石造方丈橋です。橋の形状は、擬宝珠の付いた柄柱、丸く加工された高欄をはじめとして、木橋の材料をそっくり石に置き換えたように造られています。特に、桁の上に載せられたように見える丸太状の石は、高欄から外側のみの長さしかなく、明らかな装飾です。久米郡久米南町里方 (文:岡山県文化財保護協会発行『あなたの街の近代化遺産ガイドブック』より)

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誕生寺橋(久米南町)

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 誕生寺は、浄土宗他力念仏門の開祖、法然上人誕生の地であり、建久4(1193)年に法力房蓮生が、師法然上人の命を受けて、生家を寺院に改めたものといわれています。
 片目川の少し下流に架かる誕生寺橋は、橋長7mの小さな鉄筋コンクリート橋です。親柱上部の擬宝珠風の玉や、やや波打った高欄など、装飾的な橋に造られており、ユニークな存在です。(文:岡山県文化財保護協会発行『あなたの街の近代化遺産ガイドブック』より)(2017年9月15日撮影)

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誕生寺二十五菩薩練供養(会式法要)

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 2017年4月16日誕生寺で、日本三大練供養の一つ「会式法要」が行われました。この会式法要(二十五菩薩練供養)】は、元禄13(1700)年から続いており、日本三大練供養の一つに数えられ毎年4月第3日曜日に行われます。この法要は古く室町時代から始められ、正式名称は「法然上人ご両親追恩二十五菩薩天童迎接練供養会式大法要」です。会式の法会に御縁を結ぶと、厄病魔は去り、やがて臨終の暁には無苦大往生が得られると、全国各地より参詣されるそうです。(詳しくは、2012年12月26日の取材をご覧ください。)

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法然上人 生誕の地 誕生寺(久米南町)

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誕生寺由来 (2012年11月18日取材)

 誕生寺は、浄土宗他力念仏門の開祖、法然上人降誕の聖地、建久四年(1193)法力房蓮生(熊谷直実)が、師法然上人の命を奉じこの地に来て、上人誕生の旧邸を寺院に改めたもの、すなわち誕生寺である本堂須弥壇の位置は上人誕生の室のあった所。
 爾来九百年の星霜を経て法灯絶えることなく全浄土教徒の魂の故郷と敬仰されている法然上人(圓光大師)二十五霊場の第一番。
 境内には、誕生椋、片目川、産湯の井戸など、永き歴史を物語るものがある。(資料提供:美作之国 誕生寺)

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