津山市西寺町界隈散策絵図

 現在の津山中心市街地は、慶長8年(1603)に入国した初代津山藩主森忠政によって、形成が開始された津山城下町がベースになっています。それから、400年以上経った今日においても、基本的な町割りや町名はすべて当時のまま残っています。  特に、城下町の西部に位置する西寺町界隈は、城下を東西に貫く出雲街道を中心に神社仏閣が多く残されており、「西の小京都」と呼ばれるにふさわしいたたずまいを見せています。  ここでは、散策の参考にしていただくために、この地域にゆかりのある代表的な人物を紹介します。


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西寺町の見どころ ※画像をクリックすると拡大します。

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街にゆかりの人々紹介 ※画像をクリックすると拡大します。

profile sample津山市西寺町界隈散策絵図は
武田待喜堂で配布しています。

武田待喜堂
岡山県津山市宮脇町23
TEL.0868-22-3676

 

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お食事処・喫茶店【寂光庵】
営業時間 昼10:00?15:00
要予約、不定休
岡山県津山市南新座136
TEL.0868-22-3682

 

寂光庵名物「鶴山おこわ」とは
 作州地域では、「おこわ」というと赤飯のことをいいますが、具を入れ、味付けして蒸したもち米のごはんもおこわといいます。昔の「強飯」からきているといわれます。
 岡山県北美作地方では、昔から米づくりがさかんで、良質のもち米の産地です。そのため、どの家庭でも、行事の時には赤飯、またもち米に野菜や山菜など身近な材料を混ぜた醤油味のおこわなどを作っています。「鶴山おこわ」は人参、椎茸、ごぼう、油揚げ、鶏肉の入った醤油味のおこわで、昭和49年津山観光協会より郷土料理として、「鶴山おこわ」の名前をいただきました。

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