「らんまん」がくれたもの | 花がくれた優しいひととき

「らんまん」がくれたもの

書きたいことはたくさんあるのですが、

ほんと更新がなかなかできなくて・・・タラー

 

 

 

ずっと書こうと思っているうちに、

ついに今日、最終回を迎えてしまった

朝ドラ「らんまん」。

 

大好きなドラマで、毎日とても楽しみでした。

 

 

 

 

 

 

 

私にとっては、

植物について少し調べたいことがあると、

必ずと言っていいほど資料に登場した「牧野富太郎博士」のお名前。

 

初めて牧野博士の名前を知った時は、

「こんなにも植物に愛情をもって接した方がおられたのか」

と、とても印象的だったことを覚えています。

 

 

 

 

けれど、最初、

「あの植物学者”牧野富太郎博士”をモデルとしたドラマが始まる」、

と知ったときは、

「世の中的にはあまり知られていない植物学の世界、

 どれだけの人が興味をもつドラマになるだろうか?」

「きちんと植物学の世界のことを描いてくれるのだろうか?」

「ただ単に、視聴率狙いで面白おかしく主人公の生涯を描いたドラマにならなきゃいいけど…」

などと、半分不安な気持ちでした。(失礼…)

 

 

でもドラマが始まると、

そんな不安はすぐに吹き飛んでいきました。

 

 

 

 

 

植物を通しての、

すべての命あるものへの慈しみ、

どんなときも、根を張り生き抜いていくことの尊さなどが、

魅力的な登場人物たちの間で、丁寧に、生き生きと描かれていくようすに

どんどん引き込まれ・・・

 

 

 

 

牧野博士の植物愛には、

思わず「わかるわかる」とうなずいたり、

様々な場面で感動で涙したりしながら

毎回温かい気持ちをもらっていました。

 

最終週となった今週は、

感動と、もうすぐ終わる寂しさからか、

毎日泣きながら見ていたような・・・^^;

 

 

 

 

花を仕事にしている私ですが、

以前から、ついつい道端の草とかを見つけては

そういうものを載せてみたりして、

世間の素敵なフラワー教室さんのような

華やかでバエるフラワーアレンジ記事を展開されてる素敵なブログに比べて、

フラワー教室やってる人のブログというには地味めだよな~

などと、自分でも思っていたのですが(苦笑)、

「らんまん」が始まってからは、

こういう何気ない草花への愛も、

大切に綴っていってもいいのかな・・・

なんて思うようになりました。

 

 

 

 

 

 

楽しみにしていたらんまんが、

ついに終わってしまったのはとても寂しいですが、

この先、私も、

もの言わぬ植物が与えてくれる、

たくさんの、喜びや感動、希望など・・・

ちいさな「花が教えてくれたこと」を大切に、

これからもここに、綴っていけたらな、と思っています。

 

 

なかなかまめに更新できないですが、

少しずつ、書けたらと思っていますので、

よかったら、おつきあいくださいね。