取材記事内検索

取材記事内をタグ「ポート アート&デザイン津山」で検索した結果,5件の記事が見つかりました。

居森幸子​ 導かれるものたち − 道から未知へ −

IMG_8551.JPG31.jpg

 2023年9月17日、「居森幸子​ 導かれるものたち − 道から未知へ 」。津山市川崎 ポート アート&デザイン津山 2023年9月9日(土) 〜 2023年9月24日(日)
 会場に入ると、何だか懐かしく優しい雰囲気が伝わってきました。子どもの頃見た絵本の中のお姫様を思い出させてくれる居森幸子​さんの作品には、自然がいっぱいで、どの作品も玉手箱を開けた時のワクワクした感じが伝わってきました。今回の和紙を使用して造られた作品は、居森さんが醸し出す柔らかな雰囲気と作品が一緒になって、見ていると穏やかでやさしい気持ちになりました。また、柔らかくそれでいて凛とした日本のほこる和紙が、自然の中の素材と一緒になってハーモニーを奏でているような素敵な作品でした。

居森幸子​ 導かれるものたち − 道から未知へ − の続きを読む

藤原勇輝個展 パチンコ3部作「777-スリーセブン-」

port1-15.JPG

藤原勇輝 個展 パチンコ3部作「777-スリーセブン-」が、津山市川崎のポート アート&デザイン津山で2022年 12月10日[土]― 2023年1月29日[日]まで開催されました。
 この作品展は、田舎、都会にかかわらず全国隈なく存在し、我々が日常生活の中で無意識のうちに目にしている「パチンコ」を切り口に、震災や疫病を経験した我々の社会構造を考えてみようという試みだそうです。今回、私たちの身近に見えるパチンコを題材にした作品展という事で、随分珍しい企画だなと興味をそそられ会場へ出向いて来ました。そこではパチンコの玉が行儀よく並べられた作品や、積み上げられた作品などがあり、普段私が思っているパチンコのイメージとは違い、色々な視点で物事を捉えることが大切なのではないかと感じました。

藤原勇輝個展 パチンコ3部作「777-スリーセブン-」の続きを読む

稲葉なおと写真展『津山 美しい建築の街』

inaba_naoto11.jpg

 2022年 4月2日 〜 5月8日まで津山市川崎のポート アート&デザイン津山で、特別企画 稲葉なおと写真展『津山 美しい建築の街』があり大勢の人が訪れていました。
 この展示会は、紀行作家・写真家として活躍されている、稲葉なおとさんの写真展で、津山の美しい建築や風景を収めた写真が飾られていました。私も5月3日に訪れて来ましたが、どの写真もとても美しく幻想的に撮られていて感動しました。また、なおとさんの著書も展示されていて、今までにも沢山の本を出版されていたのだと今更ながら知りました。益々ご活躍していただきたいですね。

稲葉なおと写真展『津山 美しい建築の街』の続きを読む

世界最美の蝶と神秘の宝石昆虫標本展

cyo.jpg

 この度、ポートアート&デザイン津山では、津山市在住の小枝正和氏が収集した蝶や昆虫の標本展を開催いたします。青く輝く「モルフォ蝶」や宝石のように光る「プラチナコガネ」など世界の珍しい希少な昆虫標本が一堂に会します。
 小枝氏は2017年、交通事故により生死の境をさまよい、瀕死の重傷を負いながらも緊急手術で一命を取り留められました。絶望を味わう痛みと不安に襲われる、3ヶ月もの苦しい入院生活の中、偶然見つけた「モルフォ蝶」の美しさに心奪われます。
 その後、標本集めに没頭し、厳しい自然界を必死で生きる昆虫たちの力強い生命力や前向きに生きる姿に勇気をもらったといいます。
 本展では、小枝氏が集めた世界でも貴重な標本の数々を展示いたします。
蝶や昆虫が好きな方々はもちろん、今まさに不安や苦しみの中にいて、生きづらさやつらい思いを抱えながら生きている方々にも、蝶の生命力や昆虫の躍動感、前を向いて生きるたくましさを感じていただければ幸いです。                       ポート アート&デザイン津山

世界最美の蝶と神秘の宝石昆虫標本展の続きを読む

喜多村みか「TOPOS」+mika kitamura photo archives

mika14.jpg

ポート・アート&デザイン津山で開催されています
― 喜多村みか「TOPOS」 +mika kitamura photo archives ― の展覧会概要
 喜多村みかは1982年うまれの写真家で、2008年に東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻写真領域を修了。主にスナップショットとされる技法を使用し、写真表現の探究をおこなっている作家です。

喜多村みか「TOPOS」+mika kitamura photo archives の続きを読む