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西賀茂神社のナナミノキ(市指定重要文化財)

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西賀茂神社のナナミノキ 所在地 / 杉宮406番地 所有者 / 西賀茂神社 員数 / 1本
 西賀茂神社境内にあります。ナナミノキはモチノキ科に属する常緑高木で、暖帯に分布し、静岡県以西の太平洋岸から南シナ海に及んでいます。
 本樹は目通り周囲1.2m、根元周囲1.56mで、樹高16mです。推定樹齢は100年です。11月頃には緑の濃い葉の中に、丸くて赤い果実を付けます。岡山県では南部で自生していますが、県北には稀にしか見られません。西賀茂神社の社叢には、本樹の外にも少々小さいナナミノキが3本ほど並んで自生しており、県下での分布北限を示す一例となっています。(文:津山市教育委員会発行『津山市の文化財』より)

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一遍上人伝承地(旧勝北)

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一遍上人伝承地 種別 / 記念物(史跡) 指定年月日 / 昭和57年12月23日
所在地 / 中村393番地 所有者 / 新善光寺
 時宗の開祖、一遍上人がその教えを広めたといわれる地です。京都の観喜光寺が所蔵する「一遍聖絵」は、念仏を唱えながら諸国を巡り歩いた一遍の生涯を描く絵巻物であることは一般によく知られています。
 その中に美作の中山神社に滞在したことが載せられており、詞書の一節に「それを(中山神社)たちて、かなもりと申所におわしたるけるに・・・・」とあります。その「かなもり」は、現在の金森山新善光寺がある場所だろうとされています。一遍上人が伯耆の国から美作に入り、中山神社を訪れたのは弘安8年(1285)のことでした。(文:『津山市教育委員会 津山の文化財より』)(2017年8月12日撮影)

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金剛寺の銀モクセイ・ツバキ(旧勝北)

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龍王山 金剛寺の銀モクセイ・ツバキ 種別 / 記念物(天然記念物) 指定年月日 / 昭和55年4月1日
所在地 / 西上500番地 所有者 / 金剛寺 員数 / 各1本
 金剛寺の入口には推定樹齢150年の銀モクセイと、同400年のツバキの木があります。銀モクセイは樹高12m、目通り周囲1.9m、根元周囲2.25mあります。地表60㎝で2枝に分かれ、さらに3mと3.5mあたりにそれぞれ第一枝を出し、樹冠の整った姿をしています。
 ツバキは樹高7m、目通り周囲1.83m、推定樹齢400年です。樹姿もよく生育が盛んで、6本の枝が張っています。季節になるとたくさんの花をつけ、訪れる人々の目を楽しませてくれます。

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広戸神社境内のスギ(津山市指定記念物)

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津山市指定天然記念物 広戸神社境内の杉(勝北町大吉)
 広戸神社の拝殿の前にある老杉で、目通周囲5.6m、根元周囲10.5m、樹高28.0m、推定樹齢500年、枝張りは東へ8m、北へ5m、西へ10m、南へ10m、広戸風の影響により北へ出た枝は特に短い。
 天文2年(1533)出雲国富田城主尼子経久が作北の地に侵攻し、尼子の武将三好安芸守が、広戸弾正の立てこもる矢櫃城を攻めたとき、本社は兵火にかかり焼失した。戦勝した尼子氏は、広戸神社の社殿を新築し、社頭に杉・藤を植えて神慮を慰めたと伝えられ、そのとき植えられた杉が本樹で「尼子杉」と呼ばれている。
(文:勝北町の文化財と石造美術より抜粋)(2015年11月28日撮影)

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植月さん宅のアジサイの花

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 2017年6月24日ウッドパーク声ヶ乢のアジサイを見に行く途中で見かけた植月さん宅のアジサイロードです。先客がおられて熱心に写真を撮られていましたよ。私も一緒に撮らせていただきました。植月さん宅のアジサイの花は奥様が挿し木をしながら苗を育て、毎年少しずつ植えつけこれだけ沢山になったとのことでした。奥様のご趣味だそうで、お庭一杯に素敵な植木やお花が咲いていました。突然のお邪魔にもかかわらず快く取材に応じていただきありがとうございました。

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ウッドパーク声ヶ乢のアジサイの花

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2017年6月24日にウッドパーク声ヶ乢のアジサイの花を観賞してきました。
曇り空の日ではありましたが、周囲の緑の木々に囲まれて健気に咲いていました。ここには夏椿も一斉に花を咲かせてアジサイとのコラボもいいもんです。沢山のアジサイが咲いていますがしかさんに食べられないようにと願うばかりです。(2009年のさくらの咲くころはこちら

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赤堀さん宅のバラの花

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2017年5月29日旧勝北町にある赤堀さん宅のお庭を拝見してきました。今年は少しバラの花のつきが悪かったそうです。お庭にはバラの鉢が沢山並んでいます。その中には珍しい色のバラがいますし、色とりどりのバラの花が昨年同様綺麗に咲いていましたよ。それに、大きなスモークツリーの木にはお花が咲いていました。

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勝北秋の文化祭の作品展に行って来ました。

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2016年11月6日に勝北文化センターで開かれている作品展を拝見してきました。勝北公民館には地域の愛好者の方々の作品が所狭しと並んでいました。また、文化センターではお盆やバザー用品も並んでいて賑やかでした。また、私たちをびっくりさせるような地域の子ども達の書画がならんでいました。

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赤・ピンク・白色の彼岸花が咲く原

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2016年9月17日と21日に津山市原で咲いている彼岸花を撮影してきました。17日の日は近くの道端の田んぼの畔に白い彼岸花が咲いているのを発見しました。今までは気が付かなかった白い彼岸花が今年はあちらこちらで見受けられました。

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金峯山修験本宗 長命山 多寶寺(旧勝北町)

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 新野村史によれば、往昔の吉備中山は和歌題詠の名勝であった。その中山の麓山形の地に、長命山 多宝院とと唱へる修験道場があり、慶長年中津山の城主森美作守忠政が、津山城 艮の鬼門除祈願所として、陣具を奉納せられたとの傳があり、現在津山市大谷の石山摩利支天も此時に祀られたとのことである。昭和年中より文化年代に渉って の住職、七代目大僧都宗春、八代目権大僧都宗栄の二代は、相続いて苦行を修し、厄難除けと併せて、女人安産に霊験顕著であった。(2016年8月2日撮影)(前回の取材2012.10.27)

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