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国分寺道・長尾山道 道標(津山市河辺)

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 現在多くの場所に、昔の街道沿いに配置されていた道標が残っていますが、河辺町内でも数カ所に残されています。
この道標が、真加部街道の起点で、田熊・植月を経由し真加部までの信仰・農耕・年貢輸送の道でした。
兼田橋東詰めには、国分寺道の道標が残っており、当時国分寺へのメイン街道としての、大きく立派な石碑が建てられています。道標は、他にもまだ点々と多く残っているものと思われます。(河辺の史跡・作成:河辺親和会・河辺町内会より)2014.5.18

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岩神大明神様(津山市河辺)

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⑨岩神大明神様
 腰の痛みによく効く神様として、多くの人がおまいりしています。
農作業等で腰が痛くなった時、岩神様の石を背負うと治ったそうで、社には蛇がまつられています。
 以前この場所では蛇がたくさん住んでいたそうです。
 昔河辺地区で、表面に露出した大岩は、現在の岩神様のところしかなく、信仰の対象となったものと考えられます。

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最上位経至大菩薩(津山市河辺)

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⑦最上位経至大菩薩
 最上様は五穀豊穣の御利益があり、日蓮宗の信徒の方々によりおまつりされています。
 昭和4年までは、旧出雲街道脇(西坂付近)にまつられていましたが、建物が老朽化したため、今の場所に拡張し建て替えられました。
 写真の石碑は、出雲街道沿いに有ったものを社と一緒に移動したものと考えられ、河辺地区にある石碑の中では、最も古いものと思われます。
石碑に元禄元年(1668年)と刻まれています。

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河辺神社(津山市河辺)

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 河辺の氏神様で、御神体:天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ) 御本尊:月夜見尊
(つくよみのみこと)がまつられており、境内には昔河辺村内に点在していた神様を移転し、まつってあります。本殿は、昔加茂川の近くにあった社を、山上がり(桝形に由来する)の際に、現在の場所に移転されました。

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八神三宝荒神社(津山市河辺)

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⑥八神三宝荒神社
 この神社は、昔国分寺奥の院に至る道沿い(地蔵谷)にまつられていた八体の神様が、まとめられおまつりされています。
 昭和初期の姫新線開通頃までは、今の場所より数百メートル西の八神地区(立花団地付近)にまつられていたそうです。
 地蔵谷・国分寺奥の院跡は、現在山道は通行不可能と思われます。
国分寺奥の院は愛宕神社の山の南側(河辺と反対側)に位置し、木立の中に石積みがわずかに残っています。

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松風庵(火伏十一面観音菩薩)(津山市河辺)

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⑤松風庵(火伏十一面観音菩薩)
 松風庵(火伏十一面観音菩薩)には、昔観音山の南に有った国分寺奥の院が消失した時、本尊が一時まつられていた説があります。
 以前建物は、国道179号線の道路上にあり、現在は移築されました。
 松風庵の由来は、824年国分寺の南西松風山に創建された観音堂(松風庵)で、この地が三度目の移動地であると伝承されています。
 毎月17日におまつりがあり、講組の方々により各種行事がとり行われています。
 また敷地内には、各僧泰禅上人の墓碑があり、庵内には厨子に安置された上人座像がまつられています。

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北向地蔵菩薩(津山市河辺)

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⑩北向地蔵菩薩
 北向き地蔵菩薩は、勝南霊場八十番に指定されており、社は小さいが有名なお地蔵様で、北を向いている所から、今の呼び名となっています。
 今は合格祈願等でお参りされていますが、以前は疣(いぼ)・できもの取りの祈願がされていたそうです。特に子供におかげがあるそうで、素朴な地蔵がまつられています。
 北に向かってまつられていることが、とてもめづらしいそうです。

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治部邸(久米南町)行って来ました。

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治部邸
 治部家は、文和元年(1353年)に九州日向国(宮崎県)から戦乱を逃れ久米南町山手の地に帰農しました。その後、この地で庄屋となり、その居宅は江戸時代の豪農の面影を伝えるものとなっています。久米南町が平成元年12月に、所有者の治部氏から寄付を受け、この歴史的遺産の保護を図るとともに地域の活性化に役立てるため、農村型リゾートのシンボル施設として修復したものです。久米南町(2014.5.24)

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六体地蔵(津山市川崎字玉琳)

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津山市川崎字玉琳 神経痛、リュウマチなどに御利益があるといわれている。
墓地の入り口に立つ地蔵石仏、地蔵は六道の救済者とせられ、死後の救いの手として墓地の墓守役として信仰さられている。葬式はもちろん墓参りの時にも必ずまいるが、法華宗や真宗の所には見られない。
六体地蔵は檀陀、宝珠、宝印、持地、徐蓋障、日光の六体の称。

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