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福力荒神社大祭(福力)

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 2021年2月13日に、まむし除けと安産の神様として知られる福力荒神社の大祭に行ってきました。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、神事のみとなり、また参拝前に手を消毒してお参りということになりました。この福力荒神社大祭は、旧暦1月1日~3日の大祭(2021年は2月12日~14日)に参詣すれば、家族全員が1年間まむしの被害に遭わないといわれています。期間中は参道に多くの屋台が立ち並びます。

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かがみの近代美術館(鏡野町)

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 2021年1月22日友人の誘いで「かがみの近代美術館」まで出向いてきました。
 「かがみの近代美術館は、一部の画家は再評価されてはいるものの、その多くが忘却の彼方へ置き去りにされようとしている国内の"夭折・未完の画家"を中心に紹介しています。 館主がサラリーマン時代に人知れず収集したコレクションを並べた、誠にささやかな"自称美術館"ではございますが、少しでもこうした不遇の画家たちの顕彰の機会になればとの思いで開設させていただきました。」(HPより)

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大佐神社(新見市大佐)

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方谷の母の生家のすぐ近くにあり、4歳の時の板額「つる」が奉納されている。(記念館で展示中)

 大佐神社は6,805㎡の広大な社叢に囲まれて鎮座している。本殿は大同3年(808)に造営され、江戸末期に再建されたものである。
 社屋は本殿拝殿の二棟で、本殿は三方千鳥破風造りで、蟇股内に十二支を彫刻し、色鮮やかな鶴を配した手のこんだ彫刻は参拝者の目を楽しませる。
 広大な社叢は県下でも屈指のものであり、鳥居から拝殿へ通じる参道200mには巨木杉並木が300本を数え、100有余本は樹齢数百年で、昼なお暗い参道は、まさに神秘的な静寂さを漂わせている。
大佐町指定重要文化財:大佐神社(本殿・社叢)/指定:昭和39年8月30日(大佐町教育委員会)

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冬の西毛無山(けなしやま)の樹氷

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 知人が登った2021年2月の毛無山の雪景色がとても奇麗だったので、写真をお借りしました。

西毛無山の樹氷をお楽しみ下さい。毛無山(標高:1218m、時間:1時間30分、一周:約3時間)
 田浪キャンプ場から山頂まで2時間、最近はトレランの方が山に入っているので、物凄い短時間のコースタイムがネットにUPしてありますが、普通は2時間ぐらいです。冬の毛無山登山は、未経験者は無理です。(末菅)

 9合目の休憩舎を過ぎ、山頂近くになると一気に展望が開ける。山頂からの眺めは抜群。北に弓ヶ浜かあ大山がそびえ、烏ケ山から蒜山三座が望める。さらに尾根を行けば白馬山から朝鍋鷲ケ山、三平山に続く。(文:真庭市のパンフレットより)(写真:末菅邦佐さん)

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旧出雲街道「土居宿 西惣門」(美作市)

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復元された門(門の高さ:6m50cm、幅:7m88cm)
 この惣門は、慶長(1596~1614)年間に幕府による出雲街道の整備にあたり、ここに美作七駅の1つとして土居宿駅を定めた際、東と西の出入り口に関門を設け、朝夕門番によって開閉し、国境の警備のために建築されたもので、明治2年の関所廃止令により取り壊されたものを平成13年3月復元建築したものです。宿場町の両端に惣門を備えていたのは、全国的にもまれな事例といわれています。

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保田扶佐子美術館の作品たち2021

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 2021年1月23日、2月3日に、保田扶佐子美術館を訪問してきました。コロナ禍のなかで久しぶりの訪問でしたが、保田さんはいつものお元気な笑顔で迎えてくださいました。美術館の中では、丁度、作品を描かれているところでした。保田さん曰く「コロナ禍なので、こうして絵を描いています。」との事でした。制作中を拝見するのは初めてで、こんな雰囲気の美術館もいいなぁ~と感じました。

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「食堂かめっち」の釜炊きスペシャル

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 美咲町のたまごかけごはんを食べに行こうということになり「食堂かめっち」を訪れました。夏の暑い日でしたが、お外でたまごかけごはんを美味しく、また幼いころを懐かしみながら頂いてきました。
 この「食堂かめっち」は、咲町出身で明治時代を代表するジャーナリスト岸田吟香が「たまごかけごはん」を愛好したことから、平成20年1月22日にオープンした食堂だそうです。今日は新しく追加されたメニュー「釜炊きスペシャル」で、屋外で食べられるセットを頼んでみました。1釜が1,500円で、家族で頂くとリーズナブルなお値段です。お隣のテーブルでは、小さな子供さんと来られていた3人家族も美味しそうに召し上がっていました。(2020年9月5日撮影)

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阿波川沿いの六地蔵尊(阿波)

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 六地蔵は六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天)の衆生を済度するという思想から、六尊の立像を半肉彫したもので六体それぞれ異なる特物印想をあらわしており、平安時代から六地蔵信仰も始まったといわれている。因みに仏像図絵による六地蔵は次のとおりである。(『日本石仏辞典』による)
地持地蔵(護讃地蔵)両手で念珠を持つ
陀羅尼地蔵(弁尼地蔵)右手施無畏印・左手引摂印
宝性地蔵(破勝地蔵)合掌
鶏亀地蔵(延命地蔵)右手錫杖・左手如意珠
法性地蔵(木休息地蔵)両手で柄香炉を持つ
法印地蔵(讃竜地蔵)両手で幢幡を持つ
 大高下ふるさと村は、今も茅葺きの民家の多い農村であるが、豪雨が続くと阿波川が氾濫し、水害を被ることしばしばであった。改修した川土手の内側に並ぶ地蔵尊の列は、出水に洗われて乱れた共同墓地などから集めてきたもので、水の平和を見守る地蔵菩薩のお姿です。
 このほか、阿波村は高福寺前の首無し六地蔵、尾所の六地蔵旧道に残る道しるべ兼用の地蔵など、村の民族史にかかわる石仏が多い。阿波村(文:立札より)

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可愛いまゆみ(鏡野町)

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 2020年11月1日の岡山県立森林公園内にあるマユミ園地で鮮やかなピンク色に染まったマユミの実です。マユミ(ニシキギ科)の実も弾けて、中の赤い種が見えてきて、とても綺麗です
岡山県立森林公園は「明治百年記念事業」として計画され、県北の鏡野町(建設当時は奥津町、上斎原村)に、昭和50年7月開園されたものです。ブナ、ミズナラ、マルバマンサク、ツノハシバミなどの落葉広葉樹が主体ですが、一部には県内でも珍しいカラマツ林があるほか、スギ天然林、スギ、ヒノキの人工林もあります。(2016年の取材)(鏡野町の四季折々の取材

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紫雲山 光嚴院 泰西寺(久米南町)

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紫雲山 光嚴院 泰西寺(第十八番)
 当山は元の泰山寺「光明坊」と元の「西山寺」を合した寺であり、寺号は泰山寺の泰と西山寺に西をとったものであります。
 両手ら合併に際しては泰山寺の本山が京都山科の「勧修寺」、一方西山寺の本山は高野山であり困難をきわめました。たまたま明治四十五年四月、西山寺の庫裡が焼失し、これを機に合併が一気に熟し、大正三年に現在地に新寺を建立しました。
本堂・客殿及び境内
 本堂と客殿には「川柳襖」、境内には川柳句碑及び川柳掲示板が樹木等に取り付けられており、川柳寺として広く知られています。本堂の川柳襖は「蓮の葉の露は真珠の夢を溜め」ほかが、水粉千翁の筆で見事に描かれています。
 また、境内には『人知れず花壇の隅に咲いて散り』の句碑の他、数多くの信仰川柳を掲示。その他、四国八十八ヶ所霊場のお砂を勧請した「お砂踏み・健康聖道」は裸足で歩いて頂く、ユニークなものであります。
奥の院
 元の西山寺跡には足王大権現を祀り、当山の奥の院・川柳公園として信仰に観光に脚光を浴びています。(当山から約五百メートル、句碑約三百基が建ち並ぶ日本一の川柳公園です)(文:『高野山真言宗美作八十八ヶ所霊場』より)

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