プチ旅行(鏡野偏)
苫田ダム→妖精の森「ガラス美術館」→うたかたの館→木地師の館→森の学校→いっぷく亭→瀬戸川温泉 |
▼苫田ダム |
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苫田ダムは吉井川の河口から約90km上流の、岡山県苫田郡鏡野町(旧奥津)に位置し、国土交通省が管理する多目的ダムです。平成17年3月、現地予備調査から40年、ダム本体着工から6年の年月を経て、同年4月より運用しています。ダムの型式は重力式コンクリートダムとよべれるもので、洪水調節だけでなく、上水・工業用水・かんがい用水・流水の正常な機能の維持・発電など、水資源の利用においても地域に役立っています。 |
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苫田ダム ▲玄関です。 ▲途中です。一般の方は、ここから中へは入れません。 ▲ダムの上 ▲見学者もおそるおそる。 ▲覗くとこんな感じです。 ▲地震計です。 ▲オーソドックスな地震計が一番正確に測れるそうです。 ▲ダムにも展示室があります。一度覗いてみると知識人になれます。 ★苫田ダムの規模 ダム貯水池で、ダムサイトから約1km上流の左岸寄りにに、小高い丘で離れ島状になる場所がありますが、今から約600年前の室町時代に造られた、岡山県で最も古い城跡の一つであることが判った城峪城(しろざこじょう)跡です。満水位でも離れ島状のため、俗称「浮島」と呼んでいます。 |
▲ダムの全体図です。 ▲ダム工事中の様子 ▲親切に説明いただきました。 ▲急な階段です。 ▲見取り図 ▲ここが湖底です。ひんやりしていましたが、年中温度差がないとのこと。 |
▲突き当りが管理所で、総合的に苫田ダムを管理する、コントロールセンターです。 ▲ダムの放流の様子 ▲ダムの上から望む ▲急な階段に足がすくむ。 ▲ケーブルが所狭しと。 ▲円形多段式シリンダゲートが開いて放流されます。 ▲放流中です。 |
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▲ダムの湖底に沈んだ村の記録です。 ▲ダムの湖底に沈んだ村の記録です。 |
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▲ダムの模型です。 【建設・管理に関するお問い合わせ】 苫田ダム管理所 FAX(0868)52-2156 →構造は、29個に分割ブロック化した橋桁を太さ約5cmのワイヤー状のピアノ線を10本、桁の中に通して引っ張っている吊橋です。 |
▲展示室の中にはいろんな資料が。 奥津湖総合案内所(みずの郷奥津湖) 広域観光と苫田ダム観光の情報拠点で、苫田ダムの誕生の様子が人目でわかる模型などのほか、鏡野町の観光情報をまとめて発信しています。 |
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▼妖精の森「ガラス美術館」 |
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ウランガラスは、ガラス原料に着色料として微量のウランを混ぜたもので、黄緑色に発色し、紫外線が当たると緑色の蛍光を放ちます。これはウラン原子が紫外線のエネルギーを吸収し、元に戻るときに、人間の目に見える光を出すためです。現在妖精の森ガラス美術館で使用しているウランガラスは、含有量が0.1%(重量比)と大変低いので、飲食に用いても問題はないそうです。純国産です。日本で許可されているのはここだけです。 |
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▲化粧セットも輝いて。 ▲エパーン美しい輝き ▲コブレット1840年頃 ★常設展示室には、19世紀の中頃からボヘミア地方(現在のチェコ共和国)で制作が始められ、20世紀中頃までヨーロッパやアメリカで作られたウランガラスが並んでいます。 ★企画展示室 美術館での調査研究をもとに、年1回〜2回、ガラスや妖精、地域に根ざしたテーマで小規模な企画展を開催。 アルフィーの坂崎さんは、和製ウランガラスのコレクターらしい。 妖精の森ガラス美術館 ★開館時間:9:30〜17:00 (7・8月は17:30) ★定休日/火曜日 入館料/大人500円・小中学生300円 岡山県苫田郡鏡野町上斎原666-5 TEL0868−44−7888 FAX.0868−44−7889 |
▲ 世界的にも有名なウランガラスを展示する美術館と吹きガラス体験などのできるガラス工房そしてさまざまなグッズをそろえたアートショップからなるガラスのアミューズメントスポットです 。 |
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▲展示館の中の様子です。 ▲この化粧セットが暗くすると↓ ▲このようになります。 ▲お手ごろで素敵なネックレスです。 ▲ガラス工房では、さまざまなガラス工芸の体験を行います。どの体験もスタッフの方がお手伝いくださるようです。 |
▲美しいガラス製品です。 ▲アートショップではグラス、アクセサリーなどのオリジナルグッズを中心に、国内外のガラス作家の作品、妖精グッズなども販売しています。 ▲玄関脇のイスもおしゃれ。 ▲ネックレスやホルダーも。 ▲ガラス体験 |
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▼うたかたの館 |
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▲囲炉裏の煙と天井 ▲歴史を感じます。 鏡野町の北部、赤和瀬渓谷の上流にほど近い場所に「うたたねの里」がある。 茅葺屋根の民家を移築した建物で民具などを展示している「うたかたの館」があり、中に入るとお弁当を食べている人達が「どうぞ、昼ねをしていってください。」と笑顔でお誘いくださいました。 |
▲昔ながらの変わらぬ風景に懐かしさがわいてくる。 |
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▲うたかたの館入り口 ▲囲炉裏用のまきが沢山ありました。 冬になると沢山雪が積もり、また風情があるのでは。 |
▲茅葺屋根は囲炉裏の煙でいぶすと、害虫駆除できるそうです。 ▲中はひんやりしていて気持ちよかったです。 |
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▼木地師の館 |
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▲昔なつかし、木の弁当箱 ▲入館料の案内 むかし、山間でロクロを用いて杓子(しゃくし)・盆・椀など木をくり抜き木を削り、木工製品づくりをしていた人々を木地師と称しました。現代の食器類はプラスチックや陶器に変わりましたが、木製品には懐かしいぬくもりがあります。木地師の館では、木の感触を楽しみながら木器づくり体験ができます。 ■所在地/鏡野町上齋原赤和瀬 Tel.0868-44-7031 |
▲この地域で使用されていた生活用品がいっぱいあります。 |
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▲玄関を入るとすぐのところです。 ▲これでお米の選定をやっていました。 |
▲この建物も立派です。 ▲この地域で木工製品作りを生業とした木地師の作業などを体験できます。 |
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▼うたたねの里「森の学校」 |
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▲可愛いトイレットペーパー入れです。 ▲横から見るとアイデアいっぱいです。 森の学校では、町内の山林で発生した間伐在を利用し、簡単な壁掛けなどから、本立て、おもちゃなどの本格的なものまで、様々な木工に挑戦できます。 ★料金‥入校料300円、材料代100円より、作成するものにより、材料代が変わってきます。 ■所在地/鏡野町上齋原赤和瀬 Tel.0868-44-7031 |
▲楽しいウエルカムボードが出来ていますね。 |
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▲みんなで作った色々な作品が楽しい。 ▲手作りキーホルダー |
▲工作機械も沢山あります。 ▲ここでは、キットで材料を売ってくださるようです。 上齋原の木材を利用して、お子様から大人を対象に木材加工を通じて、木のぬくもりを感じながら製品づくりの喜びと、都市と山村との交流を目的にしています。 |
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▼うたたねの里「いっぷく亭」 |
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かやぶき屋根の小さな農村レストラン、いっぷく亭は収容数約30人。 開店期間は、毎年4月の雪解けから降雪が始まる11月までの約8ヶ月間で、営業時間は午前9時から午後4時まで。 風情のある建物は、赤和瀬地区にあったかやぶき屋根の木地民家を移築したもので、いろりでは串に刺したヒラメ(アマゴ)などが焼かれ、縁側では食後の昼寝を楽しむ人の姿も...。 いっぷく亭は、都市との交流拠点として赤和瀬渓谷に整備した「うたたねの里」の施設。 岡山県鏡野町上齋原地域の赤和瀬農家組合の女性達により運営され、平成8年10月に開店。風の音や小鳥のさえずりに耳を傾けながら味わう郷土料理が好評。 |
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▲看板 ▲魚が美味しかったです。 ▲すぐ下には池もあります。 ▲自然がいっぱいです。 うたたねの里いっぷく亭 ・4月から11月いっぱいまで営業。定休日なし。 営業時間/9:00〜17:00 鏡野町上斎原1805-12 (0868)44ー2488 |
▲ここの方の応対は、笑顔とともにとっても清々しい・・・。 |
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▲いっぷく亭の入り口 ▲お土産もあります。 上斎原でとれた米や野菜、山菜の天ぷらや塩漬け、アマゴの炭焼き等、地元のおばちゃん達の愛情がいっぱいです。 |
▲囲炉裏。 ▲お食事が美味しかったのです。 ・いっぷく定食(だんご汁、山菜の天ぷら、山菜の塩漬け等)1,000円、熊笹うどん500円、アマゴの炭焼き500円等 |
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▼瀬戸川温泉 |
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天然の、湯が湧いています。 |
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▲看板です。 ▲受付です。 ▲カレーなどの軽食もありました。 ▲岩盤浴用ロッカー ▲瀬戸川温泉すぐ横の道の奥が片岡鉄平屋敷跡だそうです。(今は何もなし) 春は菜の花 桜舞う中を、夏は涼しく 蝉時雨の中を、秋は木の実 紅葉の中を、冬はゆっくり ほっこり・・・と。山際のちいさな天然温泉ですが、充実した設備と田舎の風に人気がうなぎ昇りです。腕時計をはずし、読みたかった本を持ってお出かけください。 瀬戸川温泉 |
▲近くを流れる川にはさくら並木等、自然がいっぱいです。 |
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▲瀬戸川温泉の玄関です。 ▲大きなテレビなので、風呂上りにゆったりできそうです。 ▲無料休憩所はお昼寝ができます。 ▲露天風呂です。 子供さまにも喜んでいただけそうです。 |
▲天然の湯です。 お湯がすべすべしてオススメです。 ▲サウナ風呂です。(テレビ付き) 人気だそうです。 ▲岩盤浴室 男性用岩盤浴は県北初だそうです。 |