手すき和紙図 横野和紙のつくりかた 「ちゃっぽん、ちゃっぽん」軽やかな水音をたてて簀桁を揺する。そこから、あの手すき和紙が生まれる。 おもな和紙原料 ・楮(こうぞ) クワ科の落葉低木、繊維は太く長い、強度を要求される障子紙などに使われる。 ・三椏(ミツマタ) ジンチョウゲ科の落葉低木、繊維は細く短く光沢があり、紙幣用紙、版画用紙、箔合紙など表面に平滑性を要求される紙に使われる。 ・雁皮(ガンピ) ジンチョウゲ科の落葉低木、繊維は三椏に似て細く粘りがあり光沢のある紙ができる。謄写版原紙、箔打紙などに使われる。 上田手漉和紙工場 岡山県津山市上横野1874 電話0868-27-0960 Tweet チェック