【第1弾】突撃!隣のウチ雑煮!!

お雑煮といっても各地域、各家庭で様々です。
お餅は丸餅?それとも角餅? 汁はすまし汁仕立て?それとも味噌仕立て?
ちょっと気になる!?家庭のお雑煮事情を調査いたしました。

江見農家のお雑煮

津山市:江見農家のお雑煮

◎汁 → 醤油(スルメ、アサリ、蒲鉾、竹輪)
◎餅 → 丸餅
◎具 → スルメ、アサリ、蒲鉾、竹輪

わが家は鍋にアサリ、スルメ、蒲鉾、竹輪を切らずに鍋に入れ、だしが出るまで煮ます。その後、具材はそのままにして醤油を入れ、味付けをして具に味が染み込んだら具をお皿に盛ります!後は具を雑煮に乗っけて食べるだけです!

 

木下家のお雑煮

津山市:木下家のお雑煮

◎汁 → 醤油
◎餅 → 丸餅
◎具 → 里芋、かまぼこ

 

安藤家のお雑煮

津山市:安東家のお雑煮

◎汁 → 醤油と味醂(スルメ、鰹、昆布)
◎餅 → 丸餅
◎具 → ごぼう、百合根、ほうれん草、スルメ、かまぼこ

うちのお雑煮には煮た丸餅を使用します。お出汁は鰹と昆布、スルメで出汁を取ってお醤油と味醂で味付けしています。
具は塩ゆでした百合根、ほうれん草、ネギ、かまぼこに甘辛く煮たごぼうと出汁をとった後のスルメを乗せます。そしてかつお節をたっぷりかけていただきます(*^_^*)
ちなみにうちではお正月の三が日は焼き物をしてはいけないと言われています。

 

神田家のお雑煮

津山市:神田家のお雑煮

◎汁 → 白味噌(昆布と鰹)
◎餅 → 丸餅
◎具 → 塩ブリ、かもぼこ、ほうれん草

うちのお雑煮は白味噌に丸餅。具材は塩ブリ、かまぼこ、ほうれん草、鰹節が定番です。3日目になるとブリの変わりに甘辛く煮たスルメをのせていただきます。
子供の頃、年の暮れになると鰹節を削る手伝いしていたのを思い出しました、とても懐かしいです。

 

谷口家のお雑煮

津山市:谷口家のお雑煮

◎汁 → 醤油(スルメ)
◎餅 → 丸餅
◎具 → スルメ、ホウレンソウ、豆腐、鰹節

前の晩に鍋にスルメを入れておいてダシをたっぷりとります。朝、スルメを取り除き、醤油で味を調えます。 おわんに汁と御餅、ホウレンソウ(ゆでません) 豆腐、鰹節をたっぷり載せて出来上がりです。 シンプルですがスルメの甘いだしがでて、さっぱりして美味しかったです。同じ岡山県内の知人も全くこれと同じレシピでした。その家の子供さんは、いろいろと違うお雑煮を食べたけどか~さんのこのお雑煮が一番おいしい!と言っているそうです。

 

久米:岡田家のお雑煮
◎汁 → 醤油(スルメ) ◎餅 → 丸餅 ◎具材 → ほうれん草、かまぼこ、かつお節
子供の頃から食べ続けているものを現在も作っていいます。孫や子どもは2日からはパン食に。

久米:松尾家のお雑煮
◎汁 → 醤油(いりぼし、出し昆布、スルメ )◎具材 → ほうれん草、白菜、水菜、かまぼこ、スルメ、かつお節
だしのきいた、醤油の味付けでシンプルに。

津山:永家のお雑煮
◎汁 → 醤油(スルメ、かつお、出し昆布) ◎餅 → 丸餅 ◎具材 → ほうれん草、青ねぎ、ぶり、スルメ、かつお節
もちを碗に入れて汁を注ぐ。茹でた青ねぎ、ほうれん草、するめ、ぶりをのせ、かつお節をふりかける。

阿波:寺坂家のお雑煮
◎汁 → 醤油(かつお) ◎餅 → 丸餅 ◎具材 → するめ、かまぼこ、ねぎ、大根、人参、せり、かつお節
昆布をしいたお湯で茹でるのが特徴です。

久米:安藤家のお雑煮
◎汁 → 醤油(スルメ) ◎餅 → 丸餅
◎具材 → ほうれん草、ねぎ、白菜、かまぼこ、ちくわ、なると、春菊、スルメ、鮭

池田家のお雑煮
◎汁 → 醤油(かつお) ◎餅 → 丸餅 ◎具材 → 塩ぶり、ほうれん草、かまぼこ、ねぎ
基本はすまし仕立てですが、味噌で味付けする事もあります。

谷口家のお雑煮
◎汁 → 醤油(スルメ、かつお、昆布) ◎餅 → 丸餅 ◎具材 → ほうれん草、ねぎ、かまぼこ、スルメ、削りがつお

森家のお雑煮
◎汁 → 醤油(スルメ、かつお) ◎餅 → 丸餅 ◎具材 → ねぎ、ほうれん草、かまぼこ、削りがつお