学科紹介と活動内容 津山高専
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▲ものづくりの技術(3〜5年生)は全学科共通の科目です。ロボコンやプロコン、ソーラーカーコンテストといった各種大会に参加することを目標とし、課外時間でのものづくり活動に取り組むそうです。 |
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★機械工学科 |
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ものづくりと創造教育 ▲ピンポン玉獲得競争ロボット 機械工学基礎課題演習(1年生) ものづくりに関し、自発的に学習、取り組んだ成果が認められる科目だそうです。 達成できたときの喜びを体感できるし、ものを創造する楽しさが伝わってきますね。 |
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機械工学科では、身近な製品から、自動車、そして飛行機まで、様々な機械製品を設計製作する技術者(エンジニア)を養成することを目的としています。 そのために、講義や実験・実習を通じて次のようなことを学んでいます。
・機械を作る材料の種類や性質 ▲スターリングエンジンカー |
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▲ ライントレースロボットの製作 機械創造演習II(3年生) 卒業してからは、主に機械の設計・開発や生産技術の仕事に携わりますが、これにとどまらず電気、化学、建設など多方面で活躍できます。また、最近はさらに高度な勉強を目指して、4割くらいの学生が本校の専攻科や国立大学の第3学年へ編入しています。 |
★電気電子工学科 |
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▲液晶ディスプレイ・液晶光センサー等の実験を行うための装置。向こう側は簡易クリーンルーム、手前は試料の評価測定装置です。 電気電子工学科では、実際のモノに触れながら知識・技能を身につけていきますので、企業から高い評価を得ており、有力会社に多数の先輩を送り出しています。 |
皆さんのまわりには、テレビや冷蔵庫をはじめ,パソコンや携帯電話など数え切れないほどの電気電子機器があります。また工場や新幹線、デパートなども電気なしには動きません。 ▲ ロボット製作実習(2年) |
▲ソーラーカー(本科4年生製作) ▲永遠に消えない魔法のランプ 無電極放電灯 |
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★電子制御工学科 |
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工場の生産ラインや危険な作業あるいは介護・福祉の分野などでロボットが使われています。ロボットはセンサ(感覚)、コンピュータ(頭脳)、アクチュエータ(手足)から構成されており、そこには電気、電子、機械、情報工学で扱われる様々な技術が集約されています。 ▲電子制御工学科では、小・中学生のみなさんに電子制御工学のオモシロさを体験してもらえるように毎年公開講座を行っています。 |
電子制御工学科では、このようなメカトロニクスに関する広い範囲の知識と技術を身につけたエンジニアを育てるために設立された新しい学科です。エレクトロニクスや機械やコンピュータの基礎について学んだ後、様々な『制御』について勉強します。 ▲ロボコンには平成4年度から参加しており、アイデアロボコンやレスキューロボコン、津山市ロボコンといったロボコンに出場しています。 |
▲二足歩行ロボット( 操やサッカーもできるし、おしゃべりもするんだって) ▲レスキューロボコンに参加したロボット |
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★情報工学科 |
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情報工学科では、コンピュータ技術者に必要な知識・能力を持った人を育てます。 四足歩行ロボット【画像】 ▲ コンピュータ基礎分野(プログラミング関係) |
▲情報創造演習(コンピュータの組立) 情報工学科を卒業すると、今後ますます拡大する情報通信産業を中心にメーカーなど幅広い分野に就職し社会で活躍することができます。 ▲レゴブロックを活用して、ロボットの作成から、その頭脳となるプログラムの作成までを行います。 |
▲有名なロボコンやプロコンにも部活動を通して多くの学生が参加しています。写真は、システム研究部が全国高専プロコンにて文部科学大臣賞を受賞した際の写真です。 ▲実験・演習分野(自発的学習分野) [演習テーマの例] |
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★専攻科 |
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専攻科とは、高専5年間の課程卒業者を対象に、さらに深く教育研究を行えるように設けられた2年制の課程です。 修了時に一定の要件を満たしていれば、大学卒と同じ学士の学位が授与されます。津山高専には、機械・制御システム工学専攻と電子・情報システム工学専攻の2専攻が、平成9年度から設置されております。 |
・機械・制御システム工学専攻 ▲講演風景 |
・電子・情報システム工学専攻 ▲講演風景 |
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★地域とのかかわり |
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以下は様々な活動風景です。おもしろそうですね〜。 |
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▲機械工学科の公開講座 ▲地域共同テクノセンター内に置いてある全国高専ロボコンで優勝したロボット。 |
▲情報工学科(中学3年生対象) レゴブロックでロボットを作成し,みんなでオリジナルのロボットを動かしてみましょう。 ▲電子制御工学科 NHKロボコン「デザイン賞受賞」 |
▲公開講座 ▲公開講座 ▲おもしろ体験でぇ〜 |
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※情報提供:津山工業高等専門学校 |