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青勝窯 勝間田焼きの窯だし

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 2019年10月14日に青勝窯(勝田郡勝央町岡)の勝間田焼きの窯だしに伺って来ました。ここでは、勝間田焼き復活会の皆さんがノースビレッジ北約200mの所の窯で仲間と共に勝間田焼きを続けておられます。奥田福泰のお話では、
 勝間田焼は、古墳時代に朝鮮半島から伝わった須恵器生産の技術を受け継いで焼成されたもので、青灰色で非常に硬質な焼き物です。その生産は勝間田窯(勝田郡勝央町)で行われ、現在窯跡として十数か所が確認されています。製品は碗・小皿の食器類からこね鉢等の調理具、壺、甕等の貯蔵具など多様で、主に美作地域から山陰まで広域に流通していました。しかし、鎌倉時代までに生産の終焉を迎えることになったそうです。

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