2017年07月

日上天王山古墳・日上畝山古墳群

hikami20.jpg

 天王山古墳は平成6年に発掘調査がおこなわれ、美作地方最古の前方後円墳(墳長57m)であることが確認されました。茸石で覆われた墳丘は後円部が三段、前方部は二段に築かれています。前方部はバチ形に開く独特な形で、奈良県の箸墓古墳や岡山市の浦間茶臼山古墳などの最古式前方後円墳とよく似ています。
 後円部中央からは長さ4.2m、幅1mの堅穴式石槨が発見されました。このほか、後円部上では堅穴式石槨1基、箱式石棺2基の埋葬施設も見つかっています。中心となる堅穴式石槨は古く盗掘されていて、副葬品のほとんどが持ち去られていましたが、青銅製品の破片や鉄の刀、斧、鏃などが残っていました。
 もう一つの堅穴式石槨は盗掘されておらず、青銅製品の鏡や鉄剣、たがね、鉄鏃などが埋葬時の状態で出土しました。埴輪は用いられていませんが、東側のくびれ部からお祭りに使われたとみられる二重口縁の壺形土器が発見されています。

日上天王山古墳・日上畝山古墳群の続きを読む

土人形展 (M&Y記念館)

nagoya.jpg

2017年6月9日に棟方志功・柳井道弘記念館(M&Y記念館)へ出かけて来ました。全国郷土玩具土人形を収集(約2000点)しておられる杉本耕司さんの集められた人形の一部です。現在杉本さんは、津山郷土玩具愛好会を主催されています。次第に作られなくなった(失われていく)物を土俗文化と位置づけて研究されています。城東むかし町家(旧梶村邸)でも展示されています。(年に数回の入れ替え)


曽我五郎・舞鶴
先年市川海老蔵・坂東玉三郎に依り京都・南座にて公演されました。
江戸末期より長野のリンゴ農家の副業として代々製作せれて来ました。
立ヶ花土人形

土人形展 (M&Y記念館)の続きを読む

五鉢の隈(東一宮)

kuma_2017-6-19-5.jpg

 直径15m~24m、高さ7.5mの円丘で、古くからの言い伝えによれば仁徳天皇にご寵愛された黒日売の持ち帰った金の鉢5枚を、この土中に収めたと言う。この鉢に黄金の雛が棲み毎年除夜にかぎり一声する、この声を聴く者は長者に成れると言う伝説がある。また、一説には、葦の群生した荒れ地の開墾で発生した石礫収集処分小山だとか、昭和30年頃裾を掘ったが、石と赤土であったと聞く。(文:『美作一宮 郷土の遺産』より)(2017年6月19日撮影)

五鉢の隈(東一宮)の続きを読む

白加美神社の夏祭り2017

16.jpg

2017年7月16日(日)今年も白加美神社の夏祭りに行って来ました。 鳥居まで来ると神社は静かでもう終わったかと思い、急いで境内に行ってみると、ビンゴゲームをしていて、子ども達も次は当たるかなと聞き耳を立てていました。ビンゴが終わると花火の時間になり、再び賑やかな夏祭りとなりました。今年もビール飲み放題!(昨年の様子です。)

白加美神社の夏祭り2017の続きを読む

2017年7月22日・24日のイナバ化粧品店

2017-7-23inaba.jpg

 上記写真は、2017年7月24日のイナバ化粧品店の様子です。近くに行ったのでイナバ化粧品店を覗いてきました。ママは「毎日子どもが大丈夫?と電話をくれたんよ。疲れるけど、公演が無事に行くように全力で応援するから」と言ったら、「それが元気の源、頑張って!」「お互い頑張ろうね」と話されたそうです。また、22日は二階の前列でパパの遺影を胸に応援していたそうで、「お父さんの遺影を抱いて観ていたら、感無量になったわぁ~。でも、よく見たら、遺影は手すりで隠れていて途中で気が付き慌てて上にあげた。」と面白すぎるママです。「疲れたけど、まだまだ元気でいるわ!」とママが言うと、ファンから178歳まで生きてくださいと励まされていました。

2017年7月22日・24日のイナバ化粧品店の続きを読む

「B'z 津山公演」当日の文化センター内外の様子。

owari1.jpg

 2017年7月22日午後6時の開演でした。5時過ぎに見舞われた突然の夕立で、ずぶぬれになりながら会場に入るファン。会場内では始まる直前に2階席を見上げる人と歓声が上がり、その先には2階席の最前列にイナママが顔を覗けてにこり!そして、B'zの稲葉さんが「みなさん、お元気ですか?津山に帰ってきました!」の言葉でコンサートが始まりました。そして、曲の合間に、津山への思いを色々と語って下さいました。以下、内容は覚えている限りです。「県外の人やスタッフに、津山に少しでも良い印象を持ってもらおうと努力している。」また、「心の中の歌詞は津山弁で歌っている。」、「前回、津山へ来た時の唄、あの時僕は何を思って作ったのだろうか?」、「津山文化センターは、僕が生まれてすぐ建った建物で僕と一緒だからやばい!物心ついた頃から鶴山やここへやって来ていた。壁についているあのギザギザ、天井の穴などよく覚えている。改装するという事で今日やれて良かった!」、「今日は津山の人の底力をたっぷり見せて頂きました。」、「今日演奏させてもらって本当にありがとうございました。幸せです。」「津山に生まれて良かった!」でコンサートが終了しました。また、最後の3曲になった時、なんと、文化センターの扉が開いて、外で音漏れを聞いていた人たちにも配慮がありました。

「B'z 津山公演」当日の文化センター内外の様子。の続きを読む

2017年7月22日「B'z 津山公演」でのおもてなし

mise-bunka.jpg

2017年7月22日の午後1時過ぎの様子です。蒸し風呂に入っているような暑さの中を、おもてなしブースでは、津山の水の無料配布や、地元の肉料理の販売をされました。暑い中の作業お疲れ様でした。また、B'zのグッズをお求めの皆さんも炎天下の中長時間お疲れ様でした。新地通商店街さんや元魚町商店街さんは、少し戸惑いながらも初めての試みを頑張っていらっしゃいました。

2017年7月22日「B'z 津山公演」でのおもてなしの続きを読む

B'zコンサート前日の津山文化センター

bunka7-21-12.jpg

 2017年7月21日の津山文化センターです。午後2時過ぎには既にB'zのトラックは到着していました。初めて見るトラックに興奮する子ども連れのお父さんやファンの方です。この日は良い天気に恵まれ、時折吹く風が涼しく感じられました。それに津山城の石垣も緑の木々と美しくコラボしています。また、会場となる文化センターは、静寂な中にも美しい姿でまわりの景色と一体となって公演を待ちかねています。

B'zコンサート前日の津山文化センターの続きを読む

小田中浄水場

odanaka_suidou_52.jpg

2017年6月15日、小田中浄水場の歴史や役割を、可愛い小学生と一緒に勉強してきました。
 2017年4月『小田中浄水場』の浄水施設が大幅に新しくなりました。平成22年の計画着手から約6年の機関と30億円あまりの費用を投じ、施設の更新が完了しました。津山市の水道が創設された昭和9年に建設された小田中浄水場は、市の発展に合わせ幾度も拡張工事や改良工事を行ってきましたが、50年を経過し老朽化の著しい施設も存在し耐震性に問題があったことから大規模な施設の更新を行いました。
 しっかりとした耐震性を備えて地震災害に強い施設にするとともに、夏場に時折発生するかび臭をより確実に取り除けるよう、大幅に能力を高めた「粉末活性炭」による脱臭処理施設を設けたことで、更に良質な水道水をお客様へお届けできるようになりました。(2015の取材の様子はこちらから)(2017年6月15日撮影)

小田中浄水場の続きを読む

7月20日のイナバ化粧品店

iaba7-21-7.jpg

 2017年7月20日のイナバ化粧品店。お隣の兵庫県からお見えになっていた仲良し家族です。
赤ちゃんのお肌がぷるんぷるん! よい記念になりますよう、大きくなったらまた来てくださいね。
ママはと言うと、連日の取材等で本当に忙しそうですが、とにかく無事にコンサートが終わりますようにと口癖のようにおっしゃっておられます。パパ見守っていてね!

7月20日のイナバ化粧品店の続きを読む