2023年07月

第26回 全国地ビールフェスタ2023 in 津山

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「第26回 全国地ビールフェスタ2023 in 津山」が開催されて賑やかな商店街となっています。
この催しは、普段飲む機会の少ない地ビール、クラフトビールを集めてリーズナブルなお値段で楽しんで頂くという企画で、今年で26回目となるそうで、私も2023年7月22日・29日と伺いました。
 仲の良い仲間とワイワイガヤガヤ言いながら、美味しいビールや料理を頂くのは本当に楽しいものですね。

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徳守神社の夏越祭 2023

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 徳守神社の夏越祭が2023年7月23日に執り行われました。
徳守万燈籠が午後6時点灯し、本殿幣殿や本殿周囲が淡い灯りで彩られました。コロナにより滞っていたお祭りでしたが、境内では身動きが出来ない位の人出があり、賑やかなお祭りとなりました。
午後6時から、美作高等学校の学生さんによるパフォーマンスやブラス演奏、また、大道芸人チャーリーさんや鶴丸太鼓、お菓子撒きがありました。また、徳守神社会館では「徳守神社きもだめし」があり、大勢の若者や家族が並んで大人気でした。

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B'zものまねライブショー2023

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 2023年7月22日(土)午前11:00~午後4:00まで元魚町商店街の会場で「B'zものまねライブショー2023」が開催されました。コロナ禍でイベントが中止になったりで久しぶりの「B'zものまねライブショー2023」でした。当日のゲストはB'zものまねでお馴染みの中村素也さんハロー植田さんでした。歌あり、お笑いありで大いに盛り上がっていましたよ。また、第2まちなか博物館内<B'zコーナー>にてポスター、Tシャツ、2017年凱旋ライブ関連が展示されていました。

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播州平福神吉氏本陣別邸跡庭園「現 遠入邸」

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播州平福神吉氏本陣別邸跡庭園 「現,遠入邸」
 池泉観賞池の現存する「播州平福神吉氏本陣別邸跡庭園」は兵庫県佐用町平福・岡山県美作市大原古町・鳥取県智頭町の三県を通る「因幡街道」に面した三つの宿場の一つ、平福宿の中程に「門長屋」を持ち、本邸は大庄屋・代官を務めた田住氏の下で台頭した神吉氏の下屋敷で「平福本陣別邸庭園」とし機能していたと考えられています。
 当別邸書院は棟札(むねふだ)に「正徳二年建立(1712)」と記されていることから、建立から約300有余年になります。書院に付随する庭園も、同時期の江戸時代初期に作庭されたと思われます。庭園は利神山山頂の利神山城を背景にした『池泉観賞式庭園』です。
 瓢箪形の池泉には枯滝を配し、中央出島を蓬莱山(ほうらいさん)としています。池泉に石橋を二基、木橋を一基架け、邸内を巡ることも出来る庭園様式です。地割(ちわり)(平面構成)や護岸石組の配石がよく、庭園内の何処からでも優れた景観が鑑賞できる様に配慮された庭園構成と言えます。また、要所に立石を用いた石組や力強い枯滝石組など江戸時代初期の特徴をよく備えており、この時代この地域を代表する庭園と評価されています。
兵庫県庭園史家 西 桂

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中山神社惣神殿最終見学会

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 2023年6月17日津山市一宮の中山神社境内にある、津山市指定重要文化財中山神社惣神殿の保存修理現場が一般公開されており参加して来ました。この日は雲一つない青空の良い天気に恵まれ、惣神殿の檜皮葺の屋根が黄金に輝いていました。社殿全体の姿と、ふだん見ることができない本殿内の様子も見学してきました。
修復前の2017年4月1日.6月14日撮影
『中山神社資料』によれば「美作の国中12郡の大小神社の神を祀る」とある、別の言い方では「山上山下120社」とも。寛保2年(1742年)の造営で、社殿は春日造りの一変形で唐破風がついている。屋根は桧皮葺、荘重華麗の趣に富む造りで、境内に占める位置から見ても全体の調和が良く整っている社である。
 18世紀の中頃の神社建築を伝える建造物として、平成20年(2008)10月30日津山指定重要文化財に指定された。大正3年に御手洗川の外から現在地に移転された。(文:『美作一宮 郷土の遺産』より転載)

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阿波村の石仏「大日如来」

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阿波の竹之下地蔵堂(加茂郷88ヶ所霊場第25番札所)近くに建立されている大日如来です。
 大日如来は、智慧と慈悲の徳により、一切衆生の迷闇を照破する仏であり、大日如来の信仰は村内に広く普及しており、だいたい1メートル前後から1.5メートルまでで、地区内の安全と、農家にとって一番大切な牛の安全と供養塔として村内に十数基建立されている。(文:『阿波村誌』より)(2020年8月1日撮影)

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衆楽園をモネの池に大作戦!その後

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 2022年5月15日、「目指せ!衆楽園をモネの池に大作戦 ~今こそ起こそうムーブメント~」と題して一般社団法人津山青年会議所が市民や行政と共に衆楽園の池の浄化作業を行いました。
その後、2022年8月1日2023年2月21日2023年3月24日、そして5月30日現在の様子です。
だんだんと綺麗になっていますね。これを続けていけばきっとモネの池になるでしょうね。楽しみにその後を追っていきたいと思います。

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2023 白加美神社の夏祭り

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2023年7月15日、白加美神社の夏祭り(白加美神社
 日本全国は長雨で大変なことになってます。中国地方も雨が続いておりましたが、今日は雨もなんとか止み白加美神社の夏祭りが無事に執り行われました。境内には子どもたちが集い賑やかな声が聞こえています。今年は浴衣を着ている子たちが多くいる感じがしました。日本の文化、浴衣姿は風情がありいいもんですね。末永く続いてほしいと願いながら。

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「夢二郷土美術館 夢二生家記念館・少年山荘」訪問

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2023年6月28日、雨の中でしたがどうしても伺いたいと思っていた、岡山県瀬戸内市邑久町にある岡山が誇る画家であり詩人でもある竹久夢二の生誕の地「夢二生家記念館」と「少年山荘」に行ってきました。その様子を載せてみたいと思います。(夢二郷土美術館HP


竹久夢二生家の建物と土塀
 「築250年以上と推定される夢二生家の建物は、母屋、蔵、納屋(なや)で構成されています。酒の取次ぎ販売と農業を営んでいた家で、芸事が好きだった父の招きで旅芸人が泊まっていくこともあり、当時としては広めの造りと言えるでしょう。今では珍しくなった茅葺屋根(かやぶきやね)は、江戸時代まで農家を中心に見られました。また、今も残る土塀は、明治時代には農村地域の家に多くはなかったことから、夢二が比較的豊かな家で育ったことをものがたっています。夢二は画家となった後も理想の土塀を探し求めて描くなど作品のモチーフになっています。」(文:夢二生家案内板より引用)

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平櫛田中美術館(井原市)・平櫛田中彫刻美術館(小平市)

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平櫛田中(ひらくし でんちゅう)昭和54年12月30日逝去(107歳)
 岡山県民が誇る井原市にある田中美術館を初めて訪れたのは十数年前で、今とは違う雰囲気の美術館でしたが、その時「幼児狗張子」(ようじいぬはりこ)に出会って衝撃を受けたのを覚えています。それはなんとも言い難い、田中さんの幼くして亡くなった長男をモデルにした彫刻でした。田中さんの作品を通して、だれもが田中さんの生き方、考え方そのものに感動するのだと思います。

 また、田中さんが約20年間かけて制作した大作「鏡獅子」を、東京の国立劇場に飾るとき、国が2億円で買い上げようとしましたが、「お金はいりません。この作品は私一人で作ったものではなく、六代目菊五郎さんと2人でこさえたもんです。お金をとったら、あの世で六代目さんに会ったとき、あいさつのしようがないですよ。」と答えたそうです。(平櫛田中美術館HP)(平櫛田中彫刻美術館HP

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