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取材記事内を検索ワード「かがみの近代美術館」で検索した結果,6件の記事が見つかりました。

植月英俊作品展 県北の風に吹かれて

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 岡山県県北にて長年、作家活動・芸術教育に尽力した画家。植月英俊氏。2016年に胆管癌であまりにも早い死を迎えますが、生前は画家としても教育者としても多くの後進を育て、岡山県県北における芸術の礎を先頭を切って築きました。
 今回は晩年の作品を中心に、スイスの教育思想家の名を掲げる鏡野町「ペスタロッチ館」と夭折の作家の展示をコンセプトとする「かがもの近代美術館」にて、植月氏が好んだボブ・ディランの名曲からオマージュ「県北の風に吹かれて」と称し、展示致します。
主催:OKUTSU芸術祭実行委員会
 第一期 2021年10月3日~10月10日 鏡野ペスタロッチ館ギャラリー
 第二基 2021年10月26日~11月21日 かがみの近代美術館

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3rd OKUTSU ART FESTIVAL(道の駅奥津温泉)

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 2021年9月26日に鏡野町を舞台に開催されるアートイベント「第3回OKUTSU芸術祭」2021年9月11日(土)~11月21日(日)に行ってきました。 この芸術祭は作州地域ゆかりの若手作家さんの作品が展示されていて毎年、楽しませていただいています。さっそく立ち寄った道の駅奥津温泉では、手ぬぐいアート作品が所狭しと飾られて秋の空にたなびいていました。

鏡野町観光協会、道の駅奥津温泉、石庭遊園地、旧武本名産店、池田屋河鹿園、かがみの近代美術館、奥津公民館、みずの郷奥津湖、国民宿舎いつき、そば処秀峰、宝樹寺、鏡野町ペスタロッチ館、富総合福祉センターほか TEL.086-52-0722(かがみの近代美術館)
※日程、料金など変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。

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かがみの近代美術館(鏡野町)

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 2021年1月22日友人の誘いで「かがみの近代美術館」まで出向いてきました。
 「かがみの近代美術館は、一部の画家は再評価されてはいるものの、その多くが忘却の彼方へ置き去りにされようとしている国内の"夭折・未完の画家"を中心に紹介しています。 館主がサラリーマン時代に人知れず収集したコレクションを並べた、誠にささやかな"自称美術館"ではございますが、少しでもこうした不遇の画家たちの顕彰の機会になればとの思いで開設させていただきました。」(HPより)

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宮部の里「岡田コレクション」(宮部上)

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 清流と温泉の郷、鏡野町でアートにふれる。と題して2020年9月12日(土)~11月23日(月)まで2nd OKUTSU ART FESTIVALが行われています。その中のExhibition企画展で、津山市宮部上の岡田さんが、「宮部の里 岡田コレクション(コレクション公開)」と題して参加されています。岡田さんのコレクションは多岐にわたりどれも目を見張るものです。かがみの近代美術館の館長から参加しないかとお誘いを受けたのがきっかけで参加されたそうです。「コロナウイルス騒動でどうしようか迷っていたのですが、電話で予約を受けて、一度に2人位なら三密は防げるとお受けしました。」とのこと。展示品は、着物、帯、つづれ織り、油彩画、日本画、陶器、オーディオ等でどれも素晴らしいものばかりです。※お越しの際は事前にお電話をお願いします。(2020年9月20日撮影)

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イナママとちょっとお出かけ。

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 2018年7月10日のイナバ化粧品店です。この日は日本列島未曾有の災害があり、倉敷・総社をはじめ広島など大変な水害が起こった後でした。お店に立ち寄るとママが「今、全国からのお見舞いのメールに返事を書いていたとこなんよ。」とのことでした。全国の心配くださっている皆様に挨拶がしたいとのことで、津山瓦版のFBに動画メッセージを入れさせて頂きました。その後、少し外に出ようという事になり、鏡野町方面にドライブしてきました。このバッグはともちゃん(お兄さんのお嫁さん)の手作りだそうです。「ええじゃろ~。」と自慢。

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かがみの近代美術館(鏡野町)

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 かがみの近代美術館は、一部の画家は再評価されてはいるものの、その多くが忘却の彼方へ置き去りにされようとしている国内の"夭折・未完の画家"を中心に紹介しています。 館主がサラリーマン時代に人知れず収集したコレクションを並べた、誠にささやかな"自称美術館"ではございますが、少しでもこうした不遇の画家たちの顕彰の機会になればとの思いで開設させていただきました。
想えば、昔見た夭折画家展での『才能はあった、情熱もあった、ただ時間だけが無かった・・・』というフレーズが今も心の奥に残っています。願わくは、遺された小さな作品に、失われた可能性の大きさ、そして生きる尊さを感じていただければ幸いです。
 尚、夭折そのものをテーマとするのではなく、残された時間が短かった若い画家たちが"どのように生きようとしたか"に主眼を置き、皆さまとともに思いを巡らせたいと思っております。

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