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「夢二郷土美術館 夢二生家記念館・少年山荘」訪問

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2023年6月28日、雨の中でしたがどうしても伺いたいと思っていた、岡山県瀬戸内市邑久町にある岡山が誇る画家であり詩人でもある竹久夢二の生誕の地「夢二生家記念館」と「少年山荘」に行ってきました。その様子を載せてみたいと思います。(夢二郷土美術館HP


竹久夢二生家の建物と土塀
 「築250年以上と推定される夢二生家の建物は、母屋、蔵、納屋(なや)で構成されています。酒の取次ぎ販売と農業を営んでいた家で、芸事が好きだった父の招きで旅芸人が泊まっていくこともあり、当時としては広めの造りと言えるでしょう。今では珍しくなった茅葺屋根(かやぶきやね)は、江戸時代まで農家を中心に見られました。また、今も残る土塀は、明治時代には農村地域の家に多くはなかったことから、夢二が比較的豊かな家で育ったことをものがたっています。夢二は画家となった後も理想の土塀を探し求めて描くなど作品のモチーフになっています。」(文:夢二生家案内板より引用)

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平櫛田中美術館(井原市)・平櫛田中彫刻美術館(小平市)

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平櫛田中(ひらくし でんちゅう)昭和54年12月30日逝去(107歳)
 岡山県民が誇る井原市にある田中美術館を初めて訪れたのは十数年前で、今とは違う雰囲気の美術館でしたが、その時「幼児狗張子」(ようじいぬはりこ)に出会って衝撃を受けたのを覚えています。それはなんとも言い難い、田中さんの幼くして亡くなった長男をモデルにした彫刻でした。田中さんの作品を通して、だれもが田中さんの生き方、考え方そのものに感動するのだと思います。

 また、田中さんが約20年間かけて制作した大作「鏡獅子」を、東京の国立劇場に飾るとき、国が2億円で買い上げようとしましたが、「お金はいりません。この作品は私一人で作ったものではなく、六代目菊五郎さんと2人でこさえたもんです。お金をとったら、あの世で六代目さんに会ったとき、あいさつのしようがないですよ。」と答えたそうです。(平櫛田中美術館HP)(平櫛田中彫刻美術館HP

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イナママ「私は86歳で!え~んかっ!」

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2023年7月8日、長雨が降り続いている日本列島、ここ津山市も例外ではなく雨が降っては止んでの繰り返しです。全国的に水害がとても心配ですね。被害にあわれた皆様お見舞い申し上げます。
 さて、この日イナバ化粧品店に現れたのは3人の若者たち。みなさん口をそろえて「親がB'zの大ファンだったので自分たちもB'zのファンになってママに会いに来た。」そうです。ママ「私は86歳で、こんなおばぁ~ちゃんでえ~んかっ!」若者「ぜんぜん、パワ~がもらえてとても嬉しいです。」等など、ジョークを交えた楽しい会話が続いていました。

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旧三日月藩校広業館

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由来記
 当記念館は旧三日月藩校広業館の建物の一宇を移して、改築したものである。
 広業館は寛政7年(1795)五代目藩主森快温公の命により乃井野に建てられ初代の館長は深澤若山(薫)であった。盛時には生徒数文学部武芸部合わせて580名に達し多くの人材を輩出したが明治初年廃藩置県により広業館は日此に移転し名を改めて広業尋常高等小学校となり、更に近時町村合併により、三日月小学校と改名し三方里山の中腹に移転新築して今日に至った。
 今般各方面の熱意により旧広業館の建物の一部を当地列祖神社の境内に移し永くその史蹟と伝統を保存することとなった。
 この記念館の建設により、三日月町の文化の興隆と体育の進行に大いに貢献することを祈念して止まない。 以上 昭和55年4月 竹田直撰(文:現地案内板より)(2023年5月18日撮影)

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古谷山 報福寺(加茂郷88カ所霊場29番札所)

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 津山市加茂町物見古屋地内で、JR因美線物見トンネル入り口を奥に入った集落の端の民家の裏山にあります。お祀りしてあるのは地蔵菩薩です。
 ここのお宅も木元さんの旧知の仲なのだそうで、コロナ禍の中での久しぶりの再会でお互いの近況を楽しそうにお話しされていました。ここも急速に過疎化が進んでいるとのこと、ところどころに若者の洗濯物を見かけるとなぜだかほっとします。
(2022年10月4日撮影)(先達は木元林造さん)

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河井観音堂(加茂郷88カ所霊場14番札所)

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 津山市加茂町河井の河井観音堂(加茂郷88カ所霊場14番札所)を訪ねてきました。民家より100m程入った山の中にあるのですが、木元さんに案内して頂かないと中々わかるところではありませんでした。ここは、観世音菩薩がお祀りされています。また、鶏の鎮魂碑もあるそうです。
(先達:木元林造さん)(2022年10月4日撮影)

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令和5年度「津山芸術文化祭」

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 令和5年度「津山芸術文化祭」が、津山文化センターで2023年6月24日・25日の両日に開催されました。絵画・文芸・華道などの団体が一堂に会して作品を展示。25日は、音楽・踊り・朗読・和太鼓など多彩なジャンルで彩るステージ、リハーサル室では、童謡ひろば~うたわらべによる歌のパフォーマンスなどがありました。また、津山文化センター駐車場では、キッチンカーが出店し、コーヒーやポン菓子、ハンバーガーなどが販売されていました。

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2023 横野滝(二の滝)

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 友人が来たので、津山市横野にある横野二の滝までドライブに行ってきました。残念ながら、そうめん流しはお休みで食べれなかったのですが、緑に囲まれた横野滝はシンとしていて厳かでした。
 ここは津山市の北、市街地から約20分(16km)の、横野川の上流に一の滝二の滝三の滝があり、三の滝の上流には、四の滝があるそうです。また、夏には二の滝にある「紅葉亭」のそうめん流しは有名です。秋の紅葉もまた素敵な所です。(2023年6月15日撮影)

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両山寺で咲くシャクナゲの花

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 2023年4月30日にドライブがてら美咲町にある両山寺へシャクナゲの花を見に伺ってきました。
この両山寺の境内には色とりどりに咲くシャクナゲの花で有名なお寺です。見ごろは少し過ぎていましたが、それでも境内で咲く綺麗な山藤、そしてシャクナゲの花と出会えました。
 二上山にある両山寺は、元明天皇の和銅七年(714)に開祖泰澄法師が観音の霊夢により造営した古い寺院です。また、両山寺の鎮守護法善神は、毎年8月14日祭式(県指定無形民俗文化財)を修め、天下泰平、万民快楽、五穀豊穣の祈念が行われています。

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長法寺多宝塔で、ご開扉・檀中先祖供養・戦没者慰霊法要

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 2023年6月18日(日)(午前10時~正午)津山市井口 にある長法寺多宝塔にて、多宝塔ご開扉・檀中先祖供養・戦没者慰霊法要がありました。
 天台宗長法寺の多宝塔は、創建1150年を記念して造られたもので、平成5年着工し、平成8年3月完成する。津山市内唯一の多宝塔となっています。大津市の石山寺にある国宝の多宝塔をモデルにしたつくりで、高さ約25メートル。二重の塔はヒバ材を使用、屋根には銅板を施し、頂上には金色の相輪を取り付けている。塔内には大日如来の座像を安置している。
本尊:大日如来
約1300年前、インドで誕生した「密教」で、最上位にいる仏様で、日本では最澄(さいちょう)や空海(くうかい)によって広がりました。大日は「大いなる日輪」、すなわち「太陽」です。全ての仏様の起源は大日如来であり、大日如来は宇宙そのものであり、阿弥陀如来も薬師如来も全ての仏様は、大日如来が姿をかえた仏様です。

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