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知ってびっくり!津山の洋学(津山洋学資料館・新館)

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▲取材協力:津山洋学資料館(2010.7.23)

 

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▲写真左:新製輿地全図(しんせいよちぜんず)  写真右:ソファにも地図が描かれています。
吉田松陰や坂本竜馬に影響を与えた「新製輿地全図(しんせいよちぜんず)」箕作省吾訳
「新製輿地全図(しんせいよちぜんず)」は省吾が刊行した当時最新の世界地図です。大国の植民地をカタカナの記号で示して、帰属関係を明確にしてあります。こうした世界の情勢は、いわゆる「鎖国」が続いた日本人に大きな警鐘を与えました。吉田松陰、桂小五郎、坂本竜馬ら、多くの志士がこの書によって啓発されました。
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▲館内の様子(ホールのビデオでごゆっくりお楽しみください。また、受付には素敵なグッズ売り場もあります。)
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▲写真左:ボルタ式電池(模型)
写真右:榕菴の顕微鏡(複製)、スプレンゲルの植物学書とともにシーボルトから贈られた顕微鏡

洋学資料館での展示の様子を見たい方はこちらです。

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中山神社

▲中山神社本殿(国指定重要文化財)建造物大正3年4月17日指定

中山神社の沿革
  文武天皇慶雲四年(707)の創祀。貞観六年(864)官社に列し、延喜式では美作国唯一の名神大社で此の国の一宮とされ、永保元年(1081)には正一位の神階を授かる。
  平安時代の代表的説話である「今昔物語」には当社の猿神伝説があり、鎌倉時代の後白河法皇の御撰にかかる「梁塵秘抄」では関西に於ける大社として安芸の厳島、備中の吉備津と共に肩を並べている。
  国家非常時(元寇など)には勅命により特に全国七ヶ国の一宮(武蔵・上野・伊豆・駿河・若狭・美作・肥後)を選び、国家安穏を祈願せしめ当社も其の中に選ばれて祭祀を厳修したとされる。
  建武中興破れて約四百年間は、美作国中戦乱の巷と化し、永正八年(1511)と天文二年(1533)の両度に祝融の厄に遭い宝物・古文書等悉く焼失したが、永禄二年(1559)に至り、出雲国尼子晴久が戦捷報賛の為、社殿を再建し歴代藩主の崇敬厚く、「一宮さま」と親しまれ、明治四年(1871)六月には、国幣中社に列格す。
  現在も、鍛金・冶工・採鑛等の守護神、農耕・牛馬の守護神として広く崇敬されている。

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美作総社宮

   

▲美作總社宮は、社記に欽明天皇25年(およそ1400年前)、大巳貴命(大国主命)を字本館(西方約1キロ)にお祀りしたのが始まりと伝えられ、和銅6年(西暦713)備前国から6郡を割いて、はじめて美作国が置かれ、その翌年、国府がこの里に開庁されました。
その後、美作国司が大巳貴命を主祭神として、一宮中山神社、二宮高野神社の両大社をはじめ、美作65郷のすべての神祇を合祀して、總社宮と名づけ、その後およそ500年間歴代の国司は、みなこの御神意を奉じ、国内の政治を執り行いました。(2009.1月取材)

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津山高等学校本館(国指定重要文化財) 稲葉浩志さんが通った高校

津山高等学校(津山高校)は稲葉浩志さんの母校です。
NHK連続テレビ小説「あぐり」の撮影にも使用されました。
https://www.e-tsuyama.com/people/inaba/school.html

▲重要文化財「津山高等学校本館」
1955年4月、旧本館が岡山県の重要文化財に指定され、同年12月には国指定の重要文化財となった。明治以降の建築物としては初の指定で、NHKの全国放送や朝日新聞などの全国紙にも大々的に報じられた。
平成9年にはNHKの朝の連続テレビドラマ「あぐり」のロケ撮影にも登場して、全国的に貴重な建物であるとが実証されました。(小学校教員の初任給が8円の時、総工費9,855円だった。)

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