池田泰弘さん

▲会場の池田さん

同じものは二度と作れない ので作品は貴重なものばかりです。今回の切り絵展は、たまたま津山朝日新聞に載っていた江見写真館提供の昔の写真を見て切ってみたいと思ったそうです。江 見写真館さんも池田さんの切り絵の話に大変喜んで、協力をしてくださったのだそうです。池田さんは歴史や模型がお好きだそうで、昔はどんな風景だったか? 戦争は反対だけど昔の戦車はどうやって作られたのか?またどんな時代背景があったのか?いろいろと知りたいそうです。なんと戦国時代から江戸時代前期にか けての武将、直江兼続も切り絵にしたそうです。

2009.7.4

▲看板

▲池田泰弘さんのプロフィール

昭和63年11月生まれ

平成17年7月/誕生寺養護学校在学中岡本裕先生の もと切り絵と出合う。

平成19年3月/誕生寺養護学校卒業。

平成19年3月/アルネ津山アートギャラリー2にて 中国三国志人物剪紙切り絵展。

平成20年1月/アルネ津山アートギャラリー2にて 切り絵展。

平成20年7月/M&Y記念館にて切り絵 展。

平成21年1月/山陽新聞社さん太ギャラリーにて岡 本裕先生と切り絵展。

▲色付けが大変だけど、切っているのが楽しい。

将来は、切り絵作家になりたいそうです。

そして、模型作家の絵(箱絵)に挑戦してみたいそう です。

歴史の話になると、目を輝かせる池田さんに教えてい ただきましたが、谷崎潤一郎さんは、地震恐怖症だったそうです。

▲関羽(三国志)

▲舞妓さん

▲ふくろう

▲中国の武将

▲自宅に飾ってあった直江兼続


池田泰弘さん

津山市久米川南1942

TEL0868-57-2958

▲スケッチブックに書 かれたスケッチ

▲中学校の頃から歴史 漫画を読み出してから、歴史に興味を抱きだしました。そのころから鉛筆で武者の絵を書いたり、模型の戦艦を作っていた。

高校1年生の時吉備高 原都市で、岡本先生が教えているのを聞いて連れて行ったら、ブドウの絵をスラスラ切り、先生もびっくりなさったとか。

▲2009年7月1 日~7月26日

▲ハガキセット

▲M&Y でも販売しています。

▲堺町の金陽堂あた り(大正末期)

▲ 元町町通りの中国銀行(大正15年)

大 正時代から昭和の初期の津山の様子が生き生きと描かれています。写真で観るのも素敵ですが、切り絵もまた素敵です。

▲衆楽園入口

▲津山洋学資料館

▲御神輿(昭和初 期・京町交差点附近)

▲奴行列(昭和初 期・旧津山警察署前)

▲中国の武将

池田さんの一番好きな作品だそう です。

 

▲衆楽園

▲津山機関庫

▲津商生軍事教練 (昭和13年・兼田橋)

▲一番街の鈴鹿屋あ たり(昭和初期)

▲中国の武将

▲自宅に飾ってあっ た「レトロ東京駅」