2025 久米ふるさとまつり
2025年10月19日、津山市合併20周年記念事業「第43回 くめふるさとまつり ~みんなでつながる ふるさと久米~」が久米総合文化運動公園グラウンドに大勢の市民の方々が集い賑やかに行われました。町内会・商工会・JA晴れの国岡山・社会福祉協議会などの各テント村では早々と売れきれるところもありました。また、公民館では文化祭があり、文化と芸術コーナー・格致大学作品展・児童生徒の作品展が同時開催されました。
2025年10月19日、津山市合併20周年記念事業「第43回 くめふるさとまつり ~みんなでつながる ふるさと久米~」が久米総合文化運動公園グラウンドに大勢の市民の方々が集い賑やかに行われました。町内会・商工会・JA晴れの国岡山・社会福祉協議会などの各テント村では早々と売れきれるところもありました。また、公民館では文化祭があり、文化と芸術コーナー・格致大学作品展・児童生徒の作品展が同時開催されました。
カタルーニャの異才ルイス・ペッサへのオマージュ展 9月20日(土)~30日(火)
ルイス・ペッサは1929年スペインカタルーニャ州の首都バルセロナに生まれ。昨年2024年12月24日のクリスマスイブにバルセロナで95才と4ヶ月の画家人生を閉じました。
カタルーニャ人の典型で謹厳実直、しかし天真爛漫ユーモアに満ちた人でした。パリでもニューヨークでもない一種不可思議な雰囲気、かの有名な建築家ガウデイに通じる誠にユニークな画家、版画家でした。ヨーロッパの伝統的な版画手法の全てに高度な技術を持つ上自身の編み出した他人の追随を許さない独特の技法を持っていてスペイン版画史上重要な地位を占めています。シルクスクリーンで初めてアートと言える作品を作ったと評価されてもいます。
私は版画の全てをルイス・ペッサから学びました。遠いジャポンからよく来たと版画のハの字も知らなかった私を懇切丁寧に指導、叱咤激励してどうにか画家、版画家として一人立ち出来るようにしてくれました。長く保田扶佐子美術館の顧問もしてもらっていました。今回は彼の言うその遠い極東の小さな国の片隅でのルイス・ペッサへのささやかなオマージュ展です。ルイス・ペッサの青年期から晩年までのオリジナル絵画、版画、オブジェ、保田扶佐子とコラボしたアーテイストブック、蒐集物など遺族の許しを得て持ち帰った物を披露します。バルセロナの彼の混然としたアトリエの一端を垣間見て頂ける展示です。ルイス・ペッサの芸術に対する真剣そのもの且つ幼児のように無邪気な遊び心に満ちた世界をお楽しみ頂ければ幸いです。
保田扶佐子記
津山市出身の画家 福島 隆壽(ふくしま たかとし)氏の70年の画業を振り返る回顧展(主 催:津山アートミュージアムユニット)が、令和7年7月26日(土)~8月11日(月)まで、アルネ津山4階 津山市立文化展示ホールで開催されました。
福島 隆壽(ふくしま たかとし)氏は、幼少期に津山を代表する日原晃画伯に師事、東京藝術大学卒業後、日展で特選を受賞し、岡山大学などで美術教育に尽力、地元を描いた風景画から人物の群像表現へと大きく変化しながら、晩年まで精力的に制作を続けられました。
幼少期から晩年に至る作品が展示され、特に山陰、山陽の海を背景とした人物群像は心惹かれます。
2025年3月29日(土) 〜 2025年5月11日(日) 、作州民芸館(懐かしの商店看板展示)・城西浪漫館(江見正暢 万華鏡展示)がありました。
【作州民芸館2階】では「マヤ薬局」創業当時の看板展示がありました。
1922年(大正11年)に津山市本町で創業した「真屋薬局」は、1953年に「株式会社マヤ薬局」となり、創業103年目の現在も営業を続けておられます。
2025年5月24日(土)・25日(日)の両日津山市文化協会による文化祭「津山芸術Festa弾けろ」が、山下の津山文化センターで開かれました。
24日の展示では、参加14団体、美術(愛染寺仏画教室、芸文部、津山ミューズクラブ、べる・ふぉんて八木泉教室、遊之会、楽アート倶楽部)、華道(一般財団法人 小原流津山支部、嵯峨御流華道鶴山司所、津山司所、美作司所)、文芸(津山工芸愛好会、津山番傘川柳会、花友禅の会、津山子ども広場)の作品が展示されました。また、25日のステージでは津山市民コール「アンダンテ」の歌声を皮切りに各ステージがあり、大勢の人が楽しんでいました。
勝北文化協会「春の文化祭」が、2025年3月8日・9日の両日、津山市勝北文化センター(ハートピア勝北)にて開催されました。
当日は風が寒い日になりましたが、盛りだくさんのイベントで大勢の方が集い楽しんでおられました。会場に入るとすぐ目に付くのが生け花で、嵯峨御流と池坊のグループの皆さんが活けられたお花が春を感じさせてくれました。
今年は国の重要無形民俗文化財に指定されている「備中神楽」の神楽がとても素晴らしかったですし、同時開催の、津山芸術文化博ワークショップイベント「やってみん?」も開催されていて押すな押すなの大盛況でした。また、入口には屋台も出ていて温かい食べ物を買求めていらっしゃいました。
RAKUアート倶楽部展が津山市立文化展示ホールで2025年3月7日(金)~9日(日)まで開催されました。
この展覧会は、アート作家の山形楽さんが代表を務める「楽アート倶楽部」が開催、会場には39人の会員が制作した絵画と額縁が一体化したような「造形絵画」の作品、およそ100点が展示されました。
山形氏「2010年第1回RAKUアート倶楽部が発足しました。現在、造形絵画(造語)をテーマに額縁が作品一体となった絵画制作に日々取り組んでいます。また、地域芸術の一助と考え、絵画の新しい楽しさを皆様に伝えたいと考えています。」
岡山県北エリアで開催された「森の芸術祭 晴れの国・岡山」(2024年9月28日~11月24日開催)
奈義町の屋内ゲートボール場「すぱーく奈義」に展示されていたレアンドロ・エルリッヒの作品《まっさかさまの自然》が、特別に2025年1月10日~2月2日まで延長公開されているとのことで、1月13日に奈義町の屋内ゲートボール場「すぱーく奈義」へ出かけてきました。
屋内に入るとすぐ森に囲まれた中に吊り橋が掛けられていて、下をのぞくと、空の上から森を見ているような不思議な感じがしました。実際は、天井から吊るされた木々が下の鏡に映りこみ、周りには本物の木々が植えられていました。
2024年11月3日午後3時より、田熊の舞台で広野子ども歌舞伎教室第2回公演を実施しました。加えて、11月23日には、奈義町文化センターにおいて、横仙歌舞伎の定期公演にご招待いただき、上演をすることが出来ました。(第1回公演の様子)
子ども達の頑張りもさることながら、地域の皆様と広野小学校の応援とご協力があっての賜物と、暑く御礼を申し上げます。ありがとうございました。
2025年度も引き続き教室を継続してまいりたいと考えております。皆様のご協力と応援を宜しくお願い致します。(文:「広野公民館だより」より)
2024年11月24日の津山城(鶴山公園)のもみじの紅葉の様子です。
今年は、夏が長く続いて中々もみじも色づいてくれなかったのですが、11月の後半から徐々に色づき始めました。また、今年初めての大きなイベント「森の芸術祭」がここ津山城でも開催され、今日が最後の日となっており、津山の街中は大変な人出でした。