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取材記事内を検索ワード「鉄道」で検索した結果,126件の記事が見つかりました。

林野駅(美作市)

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 林野駅(はやしのえき)は、岡山県美作市栄町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線の駅である。美作市の代表駅である。
 津山方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を持つ地上駅(停留所)。かつては、島式ホーム1面2線をもつ構造であったが、片側が撤去された(その線路スペースは沿線のアパートの敷地になっている)。そのため、ホームと駅舎がかなり離れている。現在は津山方面行きと佐用方面行きの双方が同じホームに発着する。
駅舎には旅行代理店が入居しており、簡易委託駅(津山駅管理)としてPOS端末による出札業務も行われている。なお、夜間には駅舎が閉鎖されるため、その裏側の勝手口からホームに直接入ることになる。2014年3月末までは近郊区間用の軟式常備乗車券を窓口販売していた。(撮影2018年6月24日)

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勝間田駅(勝央町)

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勝間田駅(かつまだえき)は、岡山県勝田郡勝央町勝間田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線の駅である。相対式ホーム2面2線を持ち、行違い設備を有する地上駅である。駅舎は佐用方面行きホーム側にあり、互いのホームは佐用寄りの構内踏切で連絡している。
津山駅管理の簡易委託駅であり、出札窓口では携帯車発機による乗車券を発券している。便所は、男女共用の水洗式がある。(2018年6月24日撮影)

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西勝間田駅(勝央町)

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西勝間田駅(にしかつまだえき)は、岡山県勝田郡勝央町黒坂にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線の駅である。津山方面に向かって左側に単式1面1線のホームを持つ地上駅(停留所)である。棒線駅のため、津山方面行きと佐用方面行きの双方が同一ホームに発着する。
津山駅管理の無人駅で、駅舎といえるものはなく、車道跨線橋の脇の坂から降りる形で、直接ホームに入ることになる。自動券売機も設置されていない。(2018年6月24日撮影)

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美作追分駅(真庭市上河内 )

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美作追分駅(みまさかおいわけえき)は、岡山県真庭市上河内にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線の駅である。
姫新線佐用以西では唯一、名目上全ての快速列車が通過する駅である。実際には夜間下りの佐用始発新見行き快速、早朝上りの新見始発津山行き快速が1本ずつ停車するが、前者は津山から新見まで普通列車、後者は中国勝山から津山まで普通列車という扱いのため、快速の停車としては扱われていない。
新見方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。壁面にイラストの書かれた駅舎をもつ。かつては2面2線であった形跡があり、ホーム跡も残っている。現在は棒線駅のため、新見方面行きと津山方面行きの双方が同一ホームに発着する。
津山駅管理の無人駅であり、自動券売機等の設置もない。

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院庄駅(津山市院庄)

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院庄駅(いんのしょうえき)は、岡山県津山市二宮にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線の駅である。
新見方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。かつては相対式2面2線であったが、片側の線路は撤去された。現在は棒線駅で、新見方面行きと津山方面行きの双方が同一ホームに発着する。
駅舎はあるが、待合室部分のみ残されている無人駅(津山駅管理)である。

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坪井駅(津山市中北上)

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坪井駅(つぼいえき)は、岡山県津山市中北上にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線の駅である。相対式ホーム2面2線を持ち、行違い可能な地上駅で、両ホームは津山方の構内踏切で結ばれている。津山駅管理の無人駅で、自動券売機の設置もない。以前は駅舎があったが現在は駅舎はなく、両ホームに小さな待合所が設置されており、新見方面行きホーム側に入口がある。保線車両用の引き込み線がある。

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美作大崎駅(津山市福力)

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美作大崎駅(みまさかおおさきえき)は、岡山県津山市福力にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線の駅である。なお、駅名の由来となっている旧勝田郡大崎村は「おおざき」と濁るのが正しい。
 津山方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を持つ地上駅(停留所)である。棒線駅のため、津山方面行きと佐用方面行きの双方が同一のホームより発車する。
津山駅管理の無人駅で、駅舎と呼べるものはなく、直接ホームに入る形になっている。自動券売機も設置されていない。

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美作千代駅(津山市領家)

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 美作千代駅(みまさかせんだいえき)は、岡山県津山市領家にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線の駅である。
新見方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。かつては相対式2面2線であったが、片側の線路は撤去された。
津山駅管理の無人駅であるが、木造瓦葺駅舎が健在である。駅前の郵便ポストは以前は通常のものであったが、意図的に、円筒状のものに交換されている。自動券売機等の設置はない。

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あけぼの旅館(文化庁 登録有形文化財)

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 あけぼの旅館は、津山城下町のほぼ中央部の津山市戸川町31番地に所在する。津山城下町の建設は、津山城の築城とともに、慶長9年(1604)から初代津山藩主森忠政によって開始され、およそ寛永年間(1624~44)頃には完成したとされている。
 城下町時代の戸川町は職人町で、慶長年間末以前は「富川」、以後は「戸川」の文字が用いられている。津山城下町を東西に走る出雲街道は戸川町の1本北側の本町2丁目と3丁目の通りにあたる。
 これまで、旅館名の表記は、あけぼの楼、阿けぼの、阿希ぼ乃、曙などとされてきたが、現在は「あけぼの」に統一されている。

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板井原伝統的建造物群保存地区(智頭町)

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 県選定伝統的建造物群保存地区・板井原伝統的建造物群保存地区・選定年月日 平成16年2月3日
 当保存地区は、板井原川の谷間に沿って形成された小集落で、集落の成立は十五世紀末に遡ると考えられている。集落における主な生業は、水稲耕作や焼畑であるが、耕地が少なく、江戸時代以来、炭焼き、養蚕、杉樽材の産出などが行われた。
 集落は板井原川平行して走る六尺道に沿って、塀を用いずに建物が密集している。集落内の百十棟あまりの建物のうち住宅二十三棟は江戸時代から昭和初期までに建てられたもので、それ以外も、多くは養蚕が行われていた昭和四十年以前のものである。江戸時代から明治期に建てられた建物の多くは茅葺きであったが、養蚕が盛んになった大正以降は杉皮葺の二階建てが中心となり、これらは昭和に入り、鉄板葺きに変えられた。別棟で養蚕場を建てる家や、主屋を改築して養蚕場を二階に設ける家もあった。近代になって養蚕に活路を見出した集落の歴史を色濃く反映するとともに、当集落の固有の建築的特色となっている。また、主屋の特徴として、建物正面に杉の大材を用いた縁桁が見られ、杉の産地としての特性が現れている。
 集落内に自動車が入らないこともあり、県内でも珍しくなった山村集落の形態をよく保持している。当保存地区は、農林業を生活基盤とする山間部の集落であり、集落周辺の山林、谷、川、耕地にいたる生業形態に対応した伝統的建造物が密度髙く残り、周囲の自然環境と一体となってすぐれた文化的景観を形成しており、価値が高い。平成19年3月 鳥取県教育委員会(現地看板より)

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