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取材記事内を検索ワード「花」で検索した結果,1355件の記事が見つかりました。

2023 愛染寺のぼたんの花

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 2023年4月23日に津山市西寺町の愛染寺にぼたんの花を観に行ってきました。毎年4月中旬〜5月初旬には境内の牡丹が見頃です。 愛染寺は西寺町を東西に走る旧出雲街道に面しており、鐘楼門の両脇に仁王堂が付属している珍しいもので、森家二代藩主森長継公祈願所。鐘楼門及び仁王堂は岡山県指定重要文化財となっています。大師堂裏に赤穂義士神崎与五郎生母の墓があります。

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西登山 金屋寺(加茂郷88ヶ所霊場第18番札所)

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西登山金屋寺は、西谷の奥の山腹、木ノ口にある。(昭和46年2月10日村指定史跡)
 金屋寺創建の由来については明確ではない。人口に膾灸されているところによれば、阿波村はこの地からタタラ稼業の集団によって開発された。
 阿波村の地は、良質な砂鉄を含んだ真砂土(風化花崗岩)の山が多く、タタラ製鉄の跡と思われる鉄滓の散乱したところや、タタラ製鉄にまつわる地名も多く、古代から近世にかけてタタラ製鉄が行われていたことがしのばれる。
 本来、タタラ製鉄に従事した稼業集団の人たちの信仰したのは金屋子神を祀る習慣をもっていた。金屋子神は自分たちの稼業の安全と加護を願って信仰する神であった。したがって、金屋子神も社はいわゆる自分たちの職場のところに建立されたものと考えられる。

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2023 千年寺の満開のさくら(下田邑)

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2023年3月30日の千年寺の満開のさくら
 長継山千年寺は、長継が自身の生前墓(寿塔=逆修塔)を建立した寺です。 今は、桜の木が大きく育って、とても綺麗に整備されています。(2009年4月5日取材)(2014年4月6日取材)

 徳川幕府と後水尾法皇は中国よりの渡来僧隠元禅師に帰依され宇治の地(後水尾法皇のご生母中和門院の別荘)を付与し、摂津国麻田藩主(青木氏一万石)を普請奉行として黄檗山万福寺を創建されました。
 美作の国主森長継公(十八万六千五百石)も又隠元禅師に帰依し、領内に教義を具現する長継山千年禅寺の造営を発願されました。それは「泰国安民武運長久」を祈念すると同時に一種の公共事業でもありました。鎌田源太兵衛を普請奉行として農閑期に作業をし手当ては毎日支給をするように・・・又戦乱に備える要害としての機能も持たせています。
 神楽尾の山城を一望に治める千年寺は鶴山城とも連繋されていたのです。千年寺一帯は西に紫竹川が流れ周囲の山を利用して進入路を大門(田邑川東向公会堂)に集結させ龍吟径を通って寺に入るようにし、他は谷の湿田を利用して侵入を防げました。
 寛文八(1668)年十一月七日、長継山千年寺は創建され翌年の春、二月五日開山鉄堂和尚(美濃の出身)が入山致しました。

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醍醐さくら(真庭市)

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2023年3月29日岡山県の天然記念物に指定されている醍醐桜を観に行ってきました。当日は平日にもかかわらず、大勢の方が来られていました。青々とした葉桜の時(2021年6月15日撮影)も素敵でしたが、可愛い小ぶりの花をつけた醍醐桜はあっかんでした。
 「この桜は、ヒガンザクラの一種「アズマヒガン」で、推定樹齢は1000年。根元の周囲9.2㍍、枝の広がりが四方に10㍍伸び、高さは18㍍ある。
「醍醐桜」の名前の由来は、鎌倉末期の元弘の乱により後醍醐天皇が、隠岐に流される途中ここに立ち寄り、美しさを賞せられたとの言い伝えによる。規模・樹齢ともに県下一であり、昭和47年12月9日、岡山県の天然記念物に指定されている。真庭市」

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勝北総合スポーツ公園のツツジ

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 2023年4月8日・14日に津山市西下1100−1にある勝北総合スポーツ公園のツツジを観にやって来ました。毎年のようにツツジが咲くころ、散歩に来るのですが今年も綺麗なツツジが見えました。
 綺麗にお手入れされた山々ですが、長年御世話されていた方が亡くなられてしまい、少し手が回らなそうですが、散歩道を整備してくださっている地区の人達に感謝です。

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カタクリの花(真庭市)

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 2023年3月29日に真庭郡の醍醐桜を訪ねる途中にあるカタクリの群生地に寄ってみました。
カタクリ(片栗)ユリ科 岡山県真庭市佐引に群生地がある。カタクリは、長印形の葉は緑白色で紅紫色の斑紋がある葉間から葉茎を出し、茎頂に4~5㎝の淡紅紫の六弁花を下向きにつけ花びらが反転する。分布:北海道、本州、まれに九州、四国の山地の樹陰に自生/花期:4月~5月(当地は4月上旬~中旬)/効能:滋養湿疹外傷胃腸カタル/薬用部分:鱗茎(片栗粉の原料)/形態:春に地下の鱗茎から二枚葉を出す(自生後7~8年は一枚葉花芽なし)佐引カタクリ保存会(文:現地案内板より)

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2023 尾所(おそ)のさくら満開!

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2023年4月9日満開の尾所のさくら (2022年のさくらの様子)(「尾所の桜」枝の折損の様子
 今年の冬の豪雪で折れた、岡山県指定天然記念物「尾所の桜」ですが、折れた姿を見た時には随分心傷みましたが、春になり元気いっぱい花を咲かせてくれていてほっとしました。
 この尾所のさくらですが、西暦1450年 年号宝徳2年の頃、山伏が倉見越えの途中ここで休み、持っていた杖を残したまま出立ちした その杖が根づいて今の桜の木になったものと伝えられているこの桜の木は、当村大田進氏より阿波村へ寄贈されたものだそうです。

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2023年4月のイナバ化粧品店内

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2023年4月7日の津山地方は雨が降っていて肌寒く感じます。
 3月にはとうとうお邪魔するのが遅れてしまい4月になりました。店内では金曜日なのですが若いお客様が大勢来られていました。先週は津山さくらまつりもあり、イナバ化粧品店でも大勢のお客様が来られ大変な賑わいだったそうです。「春になり、津山が賑わって、私もなんだか元気になった気がするわぁ~。」と言いながら、見せてくれたスマホの画面には大谷選手の写真があるではないですか、「可愛い子じゃわぁ~、マナーもいいし。」と、どうやら大谷選手のファンらしい。私もファンですよ。B'zと二刀流です。
 今日の雨でもう桜の花も散ってしまい残念なのですが、また一緒にどこかお花を観に行こうと約束をして別れました。

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史跡津山城跡二の丸東側石垣修理工事見学会

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 国史跡の津山城跡整備事業の一環として、令和元年度から津山市が行っていた二の丸東側石垣の修理工事が終了したので、2023年3月11日に現地見学会が行われました。当日はお天気も良く汗ばむくらいの中、普段は入れない所での見学会でした。この工事で一番大変だったのは、東側は狭くて大きな重機が入れないので、石垣を挟んだ見えない本丸からのクレーン操作だったそうです。
 この石垣修理工事は令和元年12月~令和5年3月、工事金額は171,523,000円、解体した石のは約950個(築石および大きめの間詰石含む概数)、解体面積は242㎡(表面228㎡、背面14㎡)、取り替えた石は(築石サイズ)約70個(破損によるものと、花崗岩の取り替え)
2021年11月28日の二の丸東側石垣修理工事の現地見学会の様子

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2023 夜桜と花火 in 津山城(鶴山公園)

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2023 夜桜と花火 in 津山城(鶴山公園)
 津山さくらまつり2023(3月25日~4月9日)に併せて行われた花火の打ち上げ(4月1日午後8時~)がありました。ここの所連日の良い天候に恵まれ津山城(鶴山公園)にも大勢の人出があり、夜空を彩る花火や夜桜を楽しむ人々で会場はとても賑やかでした。花火が終わるとどこからともなく拍手があがり夜桜と花火の饗宴を皆で楽しみました。あまりの人々の多さにビックリでしたが、親切な若者に少しのスペースをもらい手振れしながら花火を撮ってみました。終わりのメインの所は取り逃がしましたが、雰囲気はわかるでしょうか?
 津山さくらまつり直前の3月13日から、屋外ではマスク着用は原則不要となり、津山さくらまつりの会場でも飲食OK(火気厳禁)になり、大勢の人々がさくらの花の下で宴会をしておられました。

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