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熊毛槍

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岡山県指定重要文化財
熊毛槍
江戸時代後期
 言うまでもなく槍は兵器であり、戦国時代までは装飾の少ない実用本位のものが用いられたと思われるが、徳川将軍家を頂点とする幕藩体制が確立して戦乱が途絶えると、武芸としての槍術鍛錬以外には使う機会がなくなり、その持ち主である武士の身分・格式を表す標識・象徴とみなされ、見せるものへと変化して装飾化が進行、同時に槍の本数や行列中での位置の差異などによる家格の序列化も行われるに至った。槍を立てて持ち歩く場合、最も高い地位にあってよく目立つのが鞘であるが、特に諸大名は趣向を凝らした鞘を作らせ、公式の外出時には行列に加えて高々と誇らしげに掲げたたのである。2014.7.31取材

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かって江戸城にあった 紅葉山東照宮 御簾(みす)

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かつて江戸城内にあった東照宮を飾った豪華な御簾
紅葉山東照宮 御簾
享保21年(1736)以前の作 竹・緞子・金工の組合せ
 紅葉山東照宮の神前に掛けられていた御簾。簾の中でも高級なものは、特別に御簾と呼びます。細い竹ひごを編み、周囲が緞子(地が厚くて文様をあしらった光沢のある絹織物)でふちどられ、三葉葵紋の金具や織模様が多数あります。上部には紐の長い房が2か所に取り付けられ、その紐には鉤(簾を巻き上げた時に引っ掛けて止めておく金具)が付いています。最上部には、中央の日輪をはさんで左右に龍・麒麟・天馬・獅子の飾り金具が配置され、全体として非常に豪華な作りです。初代将軍であり「神君」とも呼ばれて徳川家の守り神とされた家康を祀る社殿を飾るのにふさわしい仕様とデザインで、かつての徳川将軍家の絶大な権威を思い起こさせます。
 付属の由緒書によると、享保21年(1736)に浅草寺伝法院を経て美作一宮の中山神社神職美土路家が拝領し、同家に伝来したものです。(文:津山郷土博物館より)2014.7.31取材

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天神様の夏祭り!(八出天満宮)

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2014年7月27日(日)は天神様の夏祭り!ーお涼みで「サマージャンボ」を当てようー

 この日午前中は、湯立て神事・無病息災と豊作を祈願する神事がありました。今年の豊不作の掛けは?

 午後5時からは、第6回奉納「梅の種飛ばし大会」がありました。金賞:お米20kg、銀賞:お米15kg、銅賞:お米10kg、入賞:お米2kgが授与されました。また、「津山鶴丸太鼓」・奉納演奏があり、境内に響く魂をゆさぶるような、素敵な演奏でした。その後、線香花火相撲があり、商品に花火をもらって嬉しそうにしていました。また、真夏の夜の夢ゲーム・・・なんと!あなたに1等があたれば、サマージャンボ30枚、2等2人の20枚、3等8人に10枚があたり賑やかなうちに天神様の夏祭りが終わりました。

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第18回 津山武道祭がありました。

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県北に総合武道館をつくろう! 第18回 津山武道祭が平成26年7月13日(日)午前9時~12時、津山総合体育館にて津山市体育協会により執り行われました。当日は朝から雨が降る中での大会でしたが、大勢の子どもたちが元気よく演武を行いました。

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津山洋学資料館夏季企画展(資料・モノ・がたり)

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箕作阮甫と東海道

 1853(嘉永6)年、ロシアから開国交渉の使節としてプチャーチンが来航し、箕作阮甫はその対応御用を命じられました。長崎でロシア使節との外交交渉を終えた阮甫は、山陽道、東海道を経て江戸へ戻ります。その途中、小倉でペリーの再来を知らされ、また、広島の沼田では急ぎ戻ってくるよう指示を受け津山への墓参も中止して、先を急ぎました。

 阮甫が足早に通り過ぎた東海道は江戸時代の主要街道で、多くの浮世絵師がその宿場を描いています。阮甫の日記「西征紀行」の記述とともに各宿場の様子をご覧ください。

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在りし日の津山の風景展 其の弐

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写真や古地図など約90点を集めた懐かしの風景紹介と題した写真展が、2014年7月11日(金)~24日(木)津山市田町の城西浪漫館でありました。今は昔、鶴山通りが出来る時の様子などの写真もあり、「あぁ~そうだった!」と当時の記憶を思い出しながら拝見しました。


主催者の赤坂健太郎さんは「これを企画した思いとして、今となっては失われた津山のかつての風景を見ていただき今後の津山の街作りのヒントとなれば、そしてかつてはこんな津山の姿が見られたのかという再発見をしていただければと思い企画しました。」とコメントをくださいました。

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地ビールフェスタ in 津山

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■期間:7/12(土)・19(土)・26(土) 8/2(土)・9(土) ■時間:PM4:00~PM:9:00(PM8:30オーダーストップ)
■会場:ソシオ一番街、アルネ津山東広場にて恒例の地ビールフェスタ in 津山が開催されています。日本全国から厳選されたご当地自慢の地ビールが津山に大集合していますよ~。皆さんお出で下さいね!(2014.7.19)

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ウッドパーク声ヶ乢の紫陽花(津山市市場)

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今年もウッドパーク声ヶ乢の紫陽花が綺麗に咲き誇っていました。(取材2014.7.1)

毎年、来ておりますが、今年の紫陽花は雨の後でもあり特別きれいに見えました。ここは、広戸仙への登山口にあたる標高530mにあり、津山の町並みを一望できる素晴らしい所です。

 春にはソメイヨシノやヤエザクラ、ヤマザクラなど1200本の桜目当てに多くの人が訪れ、さくらまつりを楽しみます。また、秋には紅葉が美しい所でもあります。 ウッドパーク声ヶ乢の様子はこちらから

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作東高野山 摩尼院 法輪寺(美作市大聖寺)

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 天平年間に、行基菩薩が開創され、弘法大師も弘仁年間に巡錫されたと伝えられています。昔は五社明神の別当寺として、神社の近くにありましたが、天保5年現在地に移りました。
昭和28年、現在の本堂落成の際、高野山から、作東高野山摩尼院の称号を頂き、爾来檀信徒皆様の篤いご信心によって、山容が整いました。(文:高野山真言宗 美作八十八ヶ所霊場HPより)2014年6月24日取材

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長法寺の紫陽花を見てきました。

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2014年7月1日(火)あじさい寺【長法寺】に行って来ました。

阿弥陀如来を本尊とし、脇侍に天台大師、伝教大師をおまつりしている。現在のお堂は弘化2年(1845年)西方にあったものを移し、阿弥陀堂兼客殿として再建す。
明治6年(1873年)津山城取り壊しの際贈られた。本丸御殿の鬼瓦、鯱(しゃち)、紫陽花(あじさい)の絵を描いた襖障子があります。2009年の紫陽花の様子はこちらから名木百選 長法寺のイチョウ

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