長尾山極楽寺入伝堂(加茂郷88カ所霊場39番札所)
加茂町公郷中分西の長尾山極楽寺入伝堂(加茂郷88カ所霊場39番札所)を訪ねてきました。ここは、公郷寺へ行く道でもあり、加茂駅の上50m程上がった所の右手の細い田圃の道を進むとスレート葺きブロック造りの建物がこんもりとした山の裾に見えてきます。ご本尊は阿弥陀如来です。(先達:木元林造さん)(2022年10月20日撮影)
加茂町公郷中分西の長尾山極楽寺入伝堂(加茂郷88カ所霊場39番札所)を訪ねてきました。ここは、公郷寺へ行く道でもあり、加茂駅の上50m程上がった所の右手の細い田圃の道を進むとスレート葺きブロック造りの建物がこんもりとした山の裾に見えてきます。ご本尊は阿弥陀如来です。(先達:木元林造さん)(2022年10月20日撮影)
2022年11月4日、加茂町行重槍原(うついばら)にある、加茂郷88ヶ所霊場第65番札所の槍原阿弥陀堂へお参りしてきました。ここは旧真福寺跡だそうで、ご本尊は阿弥陀如来です。堂の前に大木がありますが、これはサクラの木でとても大きな木で、サクラが咲くころに再度来て見てみたいものです。途中は鳥獣対策の網や柵がほどこしてあり、今回も木元林造さんと小玉博司さんの案内なしではとてもたどり着けないところでした。
2022年11月4日、津山市加茂町知和大ヶ原にある、加茂郷88ヶ所霊場第12番札所青坂山 要傳寺へお参りしてきました。ここはJR因美線のトンネルの上の林の中にあり、木元さん、児玉さんの案内で無事にお参りすることが出来ました。山深い所にありますが、瓦葺で新しく綺麗なお堂でした。ご本尊は千手観音です。先達は木元林造さんと小玉博司さんです。
津山市加茂町桑原地内にあり、ご本尊は薬師如来です。
この薬師堂は、36番札所の槁池山 阿協立江寺東の用水路上にある愛宕様境内の右の小高い所に立っていて、ブロックとコンクリート造りの祠です。※由緒は解りません。
津山市加茂町桑原にあり、井上保氏宅の裏150m上です。本尊は地蔵菩薩だそうです。ここは稲荷山のふもとになるそうですが、詳しい由緒は解りません。加茂にお住いの木元林造さんに案内して頂きました。(2022年10月20日取材)
精霊馬(しょうりょううま)と精霊牛(しょうりょううし)
最近あまり見ませんが、お盆に御先祖様の送迎のための乗り物とされるキュウリで作った馬と、ナスで作った牛のことです。地方により様々ですが、一般的な呼称がこのように云われております。
作り方は写真のようにキュウリとナスに割り箸を挿して、馬と牛に見立てると云う簡単なものですが、馬の尻尾としてトウモロコシの髭のような部分を使用することもあるようです。ナスのヘタは取らず、そのままで牛の顔を表すようです。また、真っ直ぐな物より少し曲がった物の方が、それらしく見え、ナスはどっしりしたものを使うと、より牛らしさがでるようです。しかし、定義はないので作られるならいろいろな独自のものが出来てもよいのでは?と個人的には思います。
阿波の竹之下地蔵堂(加茂郷88ヶ所霊場第25番札所)近くに建立されている大日如来です。
大日如来は、智慧と慈悲の徳により、一切衆生の迷闇を照破する仏であり、大日如来の信仰は村内に広く普及しており、だいたい1メートル前後から1.5メートルまでで、地区内の安全と、農家にとって一番大切な牛の安全と供養塔として村内に十数基建立されている。(文:『阿波村誌』より)(2020年8月1日撮影)
津山市加茂町物見古屋地内で、JR因美線物見トンネル入り口を奥に入った集落の端の民家の裏山にあります。お祀りしてあるのは地蔵菩薩です。
ここのお宅も木元さんの旧知の仲なのだそうで、コロナ禍の中での久しぶりの再会でお互いの近況を楽しそうにお話しされていました。ここも急速に過疎化が進んでいるとのこと、ところどころに若者の洗濯物を見かけるとなぜだかほっとします。
(2022年10月4日撮影)(先達は木元林造さん)
2023年4月30日にドライブがてら美咲町にある両山寺へシャクナゲの花を見に伺ってきました。
この両山寺の境内には色とりどりに咲くシャクナゲの花で有名なお寺です。見ごろは少し過ぎていましたが、それでも境内で咲く綺麗な山藤、そしてシャクナゲの花と出会えました。
二上山にある両山寺は、元明天皇の和銅七年(714)に開祖泰澄法師が観音の霊夢により造営した古い寺院です。また、両山寺の鎮守護法善神は、毎年8月14日祭式(県指定無形民俗文化財)を修め、天下泰平、万民快楽、五穀豊穣の祈念が行われています。
2023年6月18日(日)(午前10時~正午)津山市井口 にある長法寺多宝塔にて、多宝塔ご開扉・檀中先祖供養・戦没者慰霊法要がありました。
天台宗長法寺の多宝塔は、創建1150年を記念して造られたもので、平成5年着工し、平成8年3月完成する。津山市内唯一の多宝塔となっています。大津市の石山寺にある国宝の多宝塔をモデルにしたつくりで、高さ約25メートル。二重の塔はヒバ材を使用、屋根には銅板を施し、頂上には金色の相輪を取り付けている。塔内には大日如来の座像を安置している。
本尊:大日如来
約1300年前、インドで誕生した「密教」で、最上位にいる仏様で、日本では最澄(さいちょう)や空海(くうかい)によって広がりました。大日は「大いなる日輪」、すなわち「太陽」です。全ての仏様の起源は大日如来であり、大日如来は宇宙そのものであり、阿弥陀如来も薬師如来も全ての仏様は、大日如来が姿をかえた仏様です。