津山城完成400年記念「徳守神社の秋の大祭」

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本年、津山城完成400年を記念し、従来行われていた徳守神社大祭を大きく進化させ、その一つの姿として、奴通りにて新たにお旅所を設け、津山総祓神事を執り行うこととなりました。
 当社は、1604年に津山藩初代藩森忠政公にて現社地に造営されました。当時はまだ不安定な時代で津山城築城に当たり、津山城とその城下町の守護神として造営されたと伝えられています。大坂夏の陣にて使用された鉄盾を森公が当社に奉納されたのもその証の一つと言えるでしょう。
 この度の徳守大祭は、当社の時代背景の具現化を目指し、甲冑と火縄銃をテーマに企画されております。当時津山でも組織されていた津山城鉄砲隊が、その子孫により復活をしており、今年よりと徳守大祭に初参加いたします。また、古くは徳守大祭の神輿行列はカ甲冑を装着しての所役もあり、この故事から現在甲冑を正装として活躍されている、備州岡山城鉄砲隊にもご参加いただきます。(文:徳守神社案内より)(2016年10月23日撮影)

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鉄盾写真左二つがオリジナルです。
鉄盾写真右二つが今回(株)タダカンより奉納いただいた鉄盾レプリカです。
【徳守神社の御神宝】鉄盾(津山市指定文化財) 慶長19年(1614)、当社を造営された津山藩主・森忠政公は大阪夏の陣において、船場の陣を構えました。このときの激しい戦で多くの死傷者を出したため、鉄盾十張が授けられました。激しい戦闘の痕を残すこの鉄盾は、森忠政公が津山に帰った際、当社に奉納されました。 今回作成したレプリカはこの鉄盾を限りなく再現したものとなっております。
(文・写真提供:徳守神社)

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城西通りから西小学校への道中です。

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子ども神輿も元気よくワッショイ!(動画

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西小学校校庭での神事の様子です。

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津山城鉄砲隊の皆さんです。           津山城鉄砲隊による発砲演武です。

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奴通りにだんじりが勢ぞろいしています。

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「津山情緒」保存会の皆さんによる踊りです。   獅子に頭を差し出して無病息災を願う高齢者も。

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若頭會によるお出迎えです。           お神輿が奴通りに到着しました。

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奴通りでの祭りの様子

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津山城鉄砲隊による発砲演武です。(動画
この両鉄砲隊にご参加いただいて行われる神事が『津山総祓神事』です。津山城鉄砲隊と神職により、奴通りにて発泡演武にて天の祓い、神職が御神塩にて地の祓い、として天地の祓いを行います。そして、備州岡山城鉄砲隊による発泡演武にて総祓いとし、参列者を含め津山全体の祓いの儀を行います。(文:徳守神社案内より)

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備州岡山城鉄砲隊による発砲演武です。(動画1動画2動画3動画4動画5

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備州岡山城鉄砲隊の皆さんの甲冑姿です。

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備州岡山城鉄砲隊による発砲演武です。

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獅子練りは鉄砲隊の発砲演武に合わせて踊っていました。


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