神田(小田中)
神田のおこり
慶長9年(1604)に森忠政公が美作の太守として城下町を造る際に、各小川の流れを吉井川に集めました。当時は、紫竹川の支流が新田地区を流れていましたが、廃川となりそれが新田の開拓の源になったようです。
神田のおこり
慶長9年(1604)に森忠政公が美作の太守として城下町を造る際に、各小川の流れを吉井川に集めました。当時は、紫竹川の支流が新田地区を流れていましたが、廃川となりそれが新田の開拓の源になったようです。
城下町建設当初は、町場ではなかったのですが、寛文年間(1661~1673)城下町に編入されました。古名を「茅町」といいましたが、編入時に改名したと伝えられています。東側を流れる川沿いの通りを藺田町(湯田まちともいう)と呼び、岡山往来の出発点として繁盛しました。西今町には、翁橋があります。これは、津山城下の西部を北から南へ流れる藺田川に架かる橋で、旧出雲街道筋にあたり東側に西の大番所がありました。翁橋は、国の登録有形文化財で「この建造物は貴重な国民的財産です」と記されています。その西側には、作州民芸館があります。この建物は、大正9年(1920)、旧土居銀行本店として建設されました。外観は正円アーチと直線で構成されるルネッサンス様式を基本にした建築物で、国の「登録有形文化財」になっています。
お竹明神
私の家の近くの藪の中に小さな祠(ほこら)があって、水鉢や燈籠がそなわっていた。
昔みんながお竹大明神といって、女の人が主に崇拝していたらしい。面白いことに、からす貝の大きいのを競争のようにしてお供え物を入れて供えてあった。また時には赤いべべを着せた人形が供えてあったので、確かに女の神様だったと思う。
祖母の話では、旧の八月十五日、月夜の晩が夏祭りで、行燈や提灯をぶら下げて一晩中踊り狂ったもんだという。そのときの歌に「お竹さん、ぼんぼの毛江戸までとどくヨイショ、江戸の殿様およろこび、ヨイショ、ごほうびたくさんくだされた、ヨイショ、そりゃあ、ほんまによかったなー、ヨイショ。お竹さん、死んで三年たってから、明神様にまつられて、ヨイショ、ごりやくたくさんくだされる。ヨイショ」と、ひなびたふしの無いままの歌を歌っていたと祖母が話してくれた。
そのお竹大明神のいわれを紹介する。
2018年8月12日2年ぶりに塩出池(津山市市場)で2018年「サマーフェスティバルin塩手」が開催されました。この日は、昼過ぎから雷を伴う雨が降り、花火大会もどうなるんだろうと心配しましたが、幸いにも花火が打ちあがるころの午後7時30分なると雨も止んで大勢の人が3000発の花火を楽しむことが出来ました。やっぱり、水中花火は幻想的で綺麗でした。
2018年8月5日(日)午後8時から第40回津山納涼大花火大会がありました。連日の猛暑でイベントの変更を余儀なくされましたが、最後は6000発の大花火大会で大満足でした。第4章はB'Zの曲に乗せて花火が打ち上り色鮮やかでとても素敵な演出でした。
今年は嬉しい事に歩行者天国(今津屋橋北信号から今井橋北信号までの東西)が増えましたので、腰かけてゆっくり花火が見えました。花火には約8万4000人(4日・5日の2日間で約12万人)が来られていたそうです。
2018年8月4日に全日本地ビールフェスタ in 津山がソシオ一番街でありました。この日は連日の36度超えの猛暑日の中ですが、2018地ビールまつり最後の土曜日となり大勢の方が冷たい地ビールでのどを潤していらっしゃいました。また、第40回津山納涼ごんごまつりと重なり大勢の人出になり、いつもより飲んで騒いで地ビール祭りの最終日を大いに楽しんでおられました。
2018年8月4日(土)ごんごおどりが鶴山通りで執り行われました。連日の猛暑で、子どもの部は中止となりました。午後4時30分から京町交差点にて、ごんごまつりオープニングセレモニーが行われ、トロフィ返還式ありました。猛暑の中のイベントなので、少し遅らせて大人の部は午後6時スタートしました。幸いにも、6時頃には気温も下がり涼しくなり、皆さん爽やかな笑顔で踊っておられました。
総合大賞 一般の部 「津山中央病院グループ」
40周年記念大賞 一般の部 「川崎おどり連」
ごんごばやし大賞 一般の部 「とりぎん連」
ごんちゃん大賞 一般の部 「林田小スーパーキッズ」
吉井川大賞 一般の部 「つしんおどり連」でした。
2018年7月29日心配された台風の影響もなく少し涼しい夕暮れに車で走っていると何やら賑やかな気配に連れられて行って見ると、津山市河面の納涼祭でした。河面地区の納涼祭は初めて訪れたのですが、とても子どもが多い気がしました。まだ、始まったばかりで、これから色々なアトラクションがあるのでしょうか。とても和気あいあいとしていて親睦を図っておられました。
2018年7月22日に徳守神社万燈籠がありました。連日の猛暑の中でしたが、大勢の方がお参りに訪れていました。NPO法人楽アートプロジェクトさん演出の光のアート、地元の子ども達の描いたユニークなあんどん、また、奉納演芸等がありました。日が暮れて来ると境内の竹や樽を使った様々な美しい灯りが心癒してくれました。(徳守神社の夏越祭の神事と万燈籠の試験点灯の様子)
八頭(やかみ)神社の秋祭りが2017年10月1日(日)にありました。この秋祭りは津山市の中で一番早い秋祭りだそうです。ちなみに夏祭りも一番早いそうですよ。ここを皮切りに津山の秋祭りが始まります。八頭様はアルネ津山の西側に鎮座されておられます。
八頭神社は新職人町・桶屋町・新魚町・吹屋町の四町内でお祀りしているそうです。お祭りは毎年焼き鳥をしたり賑やかに執り行われています。今年は、「城西まるごと博物館フェア」、「サンビオ・マルシェ」、「健康フェア」があり、津山の街中は賑やかな日となりました。