中宮一号墳(津山市福田)
中宮一号墳は約50年前に発掘調査され、前方後円墳の一種で、ほたて貝式と呼ばれる、ほたて貝の形をした珍しいものです。発掘品は、土器・馬具・鉄器・玉類など多岐にわたり、津山郷土博物館に展示されています。この付近には他にもほたて貝式前方後円墳や、円墳があります。(情報提供:さら山ビジョン研究会)2013.10.30取材
中宮一号墳は約50年前に発掘調査され、前方後円墳の一種で、ほたて貝式と呼ばれる、ほたて貝の形をした珍しいものです。発掘品は、土器・馬具・鉄器・玉類など多岐にわたり、津山郷土博物館に展示されています。この付近には他にもほたて貝式前方後円墳や、円墳があります。(情報提供:さら山ビジョン研究会)2013.10.30取材
2013年11月30日(土)~2014年3月16日(日)【9時から17時(入館は16時30分)】
場 所:津山洋学資料館 ※問い合わせ:0868-23-3324(津山洋学資料館)
和算と言えば難解だと思われがちですが、それを昔の人はスイスイ難問を解いていたのですから偉いですよね。今よりはるか昔に杭などの測量器具で精密な計算ができた和算ってすごいですよね。測量器具の本物をこの機会に是非ご覧ください。
つやまギャラリー「郷土の画人たち」展が2013年11月1日(金)~11月7日(木)津山市立久米図書館 展示ギャラリー(久米図書館2階)で開催されました。
赤松麟作、内田鶴雲、河井達海、庄野ヒカルさんが津山で育っています。今回のつやまギャラリーは、津山郷土博物館の所蔵品からこれらの画人たちの作品を紹介。(主催:津山市教育委員会生涯学習部文化課説明文より)取材:2013年11月9日
津山郷土博物館や山田養蜂場等にも作品がある鏡野町生まれの彫刻家・桜井敏生 (72歳)。津山生まれでパリ在住の画家・桜井由子(42歳)。
石彫と油彩というまったく違った素材による二人の初の親子展です。
彫刻は屋外展示もおこないます。
また、9/21(土)には作家によるアーティストトークも予定。ご期待ください。
第3期(8月3日(土)~9月1日(日))
『走れ!西大寺鉄道(写真展)、全国の軽便鉄道(鉛筆画展)』
自転車にも追い抜かれたという西大寺鉄道。最後は颯爽と走るその勇姿を、数多くの素晴らしい写真でお楽しみいただきます。
牧野さんの鉛筆画は、岡山から全国の鉄道を撮影して回った牧野さんの足跡を、日本各地の軽便鉄道の作品で紹介します。
協力:両備ホールディングス、NPO法人名古屋レール・アーカイブス、藤山侃司氏。
安藤幸夫(刀銘広清)さんは、昭和22年2月4日津山市福井生まれ、東京でコック(札幌オリンピックにも関わる)をしながら、昭和40年鎌倉市の研師西村勝政に入門し砥の勉強をしていたそうです。子どもの頃から刀が好きだったので砥をやったが、終始一貫して出来るということで、昭和47年に刀匠(刀匠 小林康宏氏に師事。8年間の修業を経て文化庁から刀匠の認可を受けた。56年郷里の津山に帰り、本格的に作刀を始めたのだそうです。同57年には新作名刀展に初入選する。以後、連続して入選する。
<以下の文章は津山市広報から抜粋>
日本刀は月に2本しか作ることが許されていませんが、その少ない機会の中で、様々な鉄を使って、研究を重ねています。特に江戸時代以前の鉄砲や釘などの古鉄を探し、鋼に仕立て直し材料にしています。大変手間が掛かり、ほかの刀匠は嫌がりますが、この手間こそが現代に名刀を蘇らせるのだと思っています。
技術というものは、いったん失われてしまうと、蘇らせるのに百年は掛かるものです。ほんの一瞬のことで次の世代に伝統が伝わらなくなってしまう。そんな失われた幻の古刀を自分の手で再現したい。
200年前の江戸の眺望に、現代の東京が重なります。(2012.3.14)
江戸一目図は、隅田川のやや東寄りの上空から眺めた、江戸の眺望と考えられています。そして、いま、まさにその場所にスカイツリーが建設されました。もし、江戸時代にスカイツリーがあったなら、鍬形蕙斎(くわがたけいさい)には、この江戸一目図の眺望が、現実のものとして見えていた筈です。
平成24年5月に開業するスカイツリーの展望台からは、江戸一目図の複製展示によって、江戸の眺望と現代の東京を見比べることができます。(資料提供:津山郷土博物館)
津山藩松平家の御抱え絵師鍬形蕙斎が文化六年(1809)に描いた江戸の景観図「江戸一目図屏風」は、東京スカイツリーの2012年5月の開業に実物大の複製パネルが地上350メートルの展望台に設置されます。津山郷土博物館所蔵の紙本墨画淡彩江戸一目図屏風、岡山県指定重要文化財、3階展示室に展示
棟方志功・柳井道弘記念館(M&Y記念館)「幸福な出逢ーK氏現代美術コレクション」展
期間:2010年9月4日(土)~2010年10月3日(日)まで
場所:棟方志功・柳井道弘記念館(M&Y記念館)1F展示室
「幸福な出逢 -K氏現代美術コレクション-」展について
棟方志功・柳井道弘記念館(M&Y記念館)では、9月の企画として「幸福な出逢 -K氏現代美術コレクション-」展を開催します。
ある音楽や映像や文章と出逢って感動に心が満たされる瞬間、あるデザインと出逢って使うたび感じる心地よさ、そのような出逢いに私達は幸福を感じます。同様に、美術作品との出逢いにおいても、幸福を感じる瞬間はやはり訪れます。自分が気に入った作品をあまり無理をせず生活の中に取り入れてゆくという営みは、音楽好
きな人がお気に入りのアーティストのCDを、映画好きの人が映像ソフトを、読書好きの人が本を集めるのと変わりのない営みです。
今回、展示作品を提供いただいた勝央町在住の「K氏」もまた、さまざまな美術作品と出逢う中で自分の気に入った作品を集め、楽しんでいるという人物です。美術作品を「わかる・わからない」「高い・安い」「有名・無名」という視点や価値観で捉えるのではなく、「好き」「楽しい」「心地よい」という感覚的な捉え方をしてみると、現代美術がより身近に感じられ、心や気持ち、日常生活などを豊にしてくれるものであることがわかります。
今回の作品展は、「K氏」というある1人の集めてきたコレクションを通してそのことを感じてもらえる素敵な作品展です。
創業以来、80年を越えるお多福は、郷土の偉人・先人の遺墨や書簡など、多数の作品を収蔵する「作州維新文庫」があり、貴重な書画を中心として館内に展示保管されている。一例をあげれば、津山藩主松平康哉が描いた山水画。歴代藩主の中でも、特に名君として誉れ高い松平康哉は、宝暦12年藩主となり、学校を起こし藩士の教育を奨励、また武道の振興を講じた。そして能力のある人物の起用を広く進め、若き優秀な人材を発掘、登用することを常に心がけ、藩政改革に挑んでいった。しかし、その理想が結実することは容易ではなく、幾度もの紆余曲折があった。とくに天明年間は全国的に天災が多く、大凶作が続く困難な状況のもと、藩内外に倹約令を出して乗り切った。また江戸にあって康哉は熊本藩主細川重賢に私淑したほか、米沢の上杉鷹山・白河の松平定信らの諸侯と親交を深くし、幕政にも大きく寄与するところがあった。資料提供:旅館「お多福」(2010.5.10)
※作州維新文庫には、広瀬臺山遺墨、飯塚竹斎遺墨、津山藩御用絵師遺墨、作州文人遺墨、津山藩維新志士遺墨、平賀元義及び門人遺墨、江戸期岡山歌人遺墨などが収蔵されている。