つやまギャラリー「郷土の画人たち」展

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つやまギャラリー「郷土の画人たち」展が2013年11月1日(金)~11月7日(木)津山市立久米図書館 展示ギャラリー(久米図書館2階)で開催されました。

 赤松麟作、内田鶴雲、河井達海、庄野ヒカルさんが津山で育っています。今回のつやまギャラリーは、津山郷土博物館の所蔵品からこれらの画人たちの作品を紹介。(主催:津山市教育委員会生涯学習部文化課説明文より)取材:2013年11月9日

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久米図書館2階(年内にもう一度あるそうです。)

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赤松麟作の「渓流」 津山が生んだ近代洋画の巨匠。

明治11年(1878)~昭和28年(1953)
津山市三丁目で生まれる。明治16年(1883)一家で大阪中之島に移る。小学校卒業後山内愚僊の内弟子となり洋画を習う。明治30年、東京美術学校西洋 画科専科一年に入学。同校卒業後三重県立第一中学校へ赴任。赴任中に描かれた『夜汽車』で第一回白馬会賞を受賞。その後、新宮中学校を経て、明治37年か ら大正6年(1917)まで、大阪朝日新聞社に挿絵記者として在籍。文展・帝展に出品する一方、明治41年には赤松洋画塾を開設。大正13年からは大阪市 展審査員を務める。(文:説明文より)

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庄野ヒカル
明治40年(1907)~昭和64年(1989)
本名は松子。津山市田町の元津山藩医牧家の娘として生まれる。津山高等女学校(現岡山県立津山高等学校)を卒業後、大正12年(1923)東京にある女子 美術学校(現女子美術大学)日本学科に入学。卒業後は日本画、油絵、水彩画など絵画の制作に励むが、昭和26年(1951)津山服装専門学校の教師として 招聘され、デザインと服装史を教えることになり、ファッションデザインを手がけるようになる。(文:説明文より)

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庄野ヒカル

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庄野ヒカル

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庄野ヒカル

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河井達海
明治38年(1905)~平成8年(1996)
津山市上之町で生まれる。大正5年(1916)、小学校4年生のとき、父と死別。 母子二人で林田高福寺に寄寓。大正14年岡山県師範学校を卒業し、津山女子小学校勤務。昭和4年(1929)「鬼ユリの静物」で第10回帝展に初出品で初 入選。昭和6年岡山深柢小学校・岡山商業学校勤務。昭和9年大阪府女子師範学校教諭。また、昭和18年から大阪第一師範学校(後の大阪教育大学)教授に就 任し、昭和46年に退官。(文:説明文より)

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河井達海

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河井達海

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河井達海

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内田鶴雲
明治31年(1898)~昭和53年(1978)
本名は祐之。津山市新野山形で生まれる。大正10年(1921)文部省教員検定試験合格後、閑谷中学校、笠岡女子高等女学校、就実高等女学校、ノートルダム清心女子大学などで教員として務める。
書は大原桂南、丹羽海鶴、井原雲涯、安藤聖空に師事する。流麗な平安朝かなに漢字の線を加えた独特の書風を作った。昭和25年(1950)日展出品作の「水の変態」は日本かな書道界に新機軸を開いた。(文:説明文より)

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内田鶴雲                         久米図書館


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