シアトルから新年のお便りが届きました。

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 明けましておめでとうございます。
アメリカの東海岸で寒波が来た時はシアトルは穏やかな日が続きます。 椿大社に初詣に行きました。 今年は天気が良いこともあり、1日は2000人の参拝客があったそうです。

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 http://youtu.be/K9CBSXbxDZA

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日本と変わらぬ風景ですね。

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神官さんはアメリカの方。

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シアトルはこの数年、人口が増え続けています。理由の1つは、景気が回復していて、各企業がこぞって人を雇い始め他州から仕事を求めて人が集まっています。
日本ではイチローがいた頃は有名になっていたのでしょうが、ヤンキーに移籍してからは、知名度が低くなっていることと思います。
アメリカでは、「シアトルで成功しなくては世界で成功しない。」というぐらい沢山の企業がシアトルから始まっています。
ボーイング、アマゾン、スタバ、ノードストロームデパート、コストコ、マイクロソフト等々です。
特にこの2-3年は、有能な人材を中国、インドから集めているようで、特にインド人の優秀な人材が毎年30パーセントぐらい増えています。
インドタウンができるくらいインド人が増えています。 日本人はというと彼らの下で働くようです。 今は、階級でいうと逆転してしまいました。
日本人の問題は英語が話せないのが問題で、仕事にしても全て英語の堪能なインド人、中国人が重要な仕事について、さほど重要でないことをさせられるのが日本人です。
東大の大学院から来た人間でも18歳のインド人のアシスタントの役割でしかありません。

アメリカのハーバードに留学していたというかっこ良い、話を聴きますが、実際はこちらにきて単純作業のような仕事しか与えられないのが現実です。
実際に何々大学で留学していたというのは事実であっても、たいしたことはしていなかったというのがほとんどです。

日本人も少し英語で対等に話ができるようなぐらいの、教育をしないとグローバル化にはのっていけないでしょう。
早稲田付属高校の子供がきましたが、話し合いをさせると、だまってしまい、何も言いません。反面中国人の子供は文法はともかく、やかましいくらい発言します。
これからは、ますます、グローバル化が進み、津山であれ、シアトルであれどこにいてもビジネスが成り立つ時代になってくると思います。
ではまた