
イナママ米寿のお誕生日おめでとうございます。

勝北文化協会「春の文化祭」2025

第14回 RAKUアート倶楽部展 2025

津山郷土博物館企画展「作州絣 - ひと・こと・もの - 展」

2025年6月22日に山下の津山文化センターでドゥーニ作曲 オペレッタ「二人の猟師と乳売り娘」が上演されました。このオペレッタはフランスのパリで大ヒットした西洋喜劇で、1820(文政3)年には長崎出島のオランダ商館でも上演されました。その時に宇田川榕菴が台本を取り寄せ、日本語訳と原文の写しを作成したものだそうです。また、モーツァルト作曲のオペラ「コジ・ファン・トゥッテ」~女はみんなこうしたもの~が上演されました。どちらも津山文化振興財団の主催で指揮者の藤岡幸夫氏は箕作 阮甫の末裔です。
指揮は、日本指揮者の重鎮であった渡邉暁雄最後の愛弟子 藤岡幸夫氏、演出は、今井伸昭氏
津山洋学資料館でこのオペレッタに関するスポット展示がされています。
日本語訳と原文の写しを作成した宇田川榕菴 津山で初上演した洋学研究者、水田昌二郎氏
オペレッタに関する年表 水田昌二朗が筆写したオペレッタのあらすじ
<第一部>モーツァルト作曲オペラ「Cosi FanTutte~女たちはみんなこうしたもの~」
美しい姉妹であるフィオルディリージとドラベッラ。彼女たちにはグリエルモ、フェランドという恋人がいた。彼らは彼女たちを心から愛し、そして彼女たちの愛も強く信じていた。ある時、学者のドン・アルフォンソがグリエルモとフェランドに賭けをもちかける。それは「ある方法」で彼女たちの愛を確かめるというものであった。果たして賭けの方法とは、そして彼女たちの愛の行方は、愛をテーマにした6人の男女が織りなすオペラ劇!
オペラ「Cosi FanTutte~女たちはみんなこうしたもの~」の一場面
オペラ「Cosi FanTutte~女たちはみんなこうしたもの~」の一場面
オペラ「Cosi FanTutte~女たちはみんなこうしたもの~」の一場面
オペラ「Cosi FanTutte~女たちはみんなこうしたもの~」の一場面
<第二部>ドゥー二作曲オペレッタ「二人の猟師と乳売り娘」
<第二部>ドゥー二作曲オペレッタ「二人の猟師と乳売り娘」
若くて明るい牛乳売りの娘ペレット。ペレットに惹かれ猛アタックする猟師のギヨ。熊狩りに悩んでいる猟師仲間のコーラス。ギヨはまだ実現していない夢の話で彼女の気を引こうとし、それを拒みつつ牛乳を売って金儲けを考えているペレット。そこには人生への教訓が見え隠れしているのだが。。。陽気な3人が繰り広げるコミカルなオペレッタ劇!
オペレッタ「二人の猟師と乳売り娘」の一場面
オペレッタ「二人の猟師と乳売り娘」の一場面
オペレッタ「二人の猟師と乳売り娘」の一場面
オペレッタ「二人の猟師と乳売り娘」の一場面
当日の案内チラシ